「SEOに力を入れたいが、何からはじめればいいかわからない・・・」
「すでにSEO対策を行っているが、なかなか成果がでない・・・」
といった課題をお持ちの企業様は多いと思います。
こうした企業様のために、アガルートではSEO研修を提供しています。「SEO対策」といっても、抱えている課題や優先すべき施策は組織によって異なります。取り扱っている商材やビジネスモデルによっても、やるべきことはまちまちです。
アガルートのSEO研修では、組織によって異なるSEOの課題に合わせてカスタマイズしたコンテンツで研修を提供します。そのため、すでに知っていることについては研修で時間をとらず、スキルアップしたい部分については研修で時間を使い、効率よくSEOのスキルを身につけていただくことができます。
また、SEOの成果をお急ぎの企業様や、インハウス化を検討している企業様には、SEOのコンサルティングや内製化サポートも行っています。まずはお気軽にご相談ください。
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このような課題をお持ちでしたら
是非一度アガルートにご相談下さい
目次
SEO研修の特徴
アガルートのSEO研修は、企業様それぞれの課題に合わせて教材をカスタマイズして提供するのが特徴です。
すでに知っていることを詳しく学び直すために時間を使うのではなく、たりない知識やスキルにフォーカスして研修を進めることで、現場の実務で成果を出しやすい、効率のよい研修が可能になります。
また、理論と実践の両方を重視した研修をおこないます。SEOの理論を理解したうえで、実際に運営されているWebサイトを例にどのように改善すると成果が期待できるかを考えながら演習を進めていただくことも可能です。
SEO(検索エンジン最適化)とは?
SEOとは、検索エンジンがWebサイトのコンテンツを読み取りやすい状態にすることで、検索結果で上位表示されやすくし、結果的に検索ユーザーのアクセス数を増やしていく施策です。ただ検索エンジンが読み取りやすい状態にするだけでなく、ユーザーにとって役に立つ正しいコンテンツを掲載することが大前提になります。
広告によってアクセスを増やす場合にはコストがかかり、広告の配信・掲載期間しか効果が得られない一方、SEOは広告費をかけずに検索ユーザーのアクセスを獲得することができ、一度対策すると効果が長期間続くメリットがあります。ただし、成果が出るまでに広告よりも時間が必要になるという特性もあります。
SEOの課題に合わせたカスタマイズ研修
これからSEO対策を実施したい場合も、すでにSEOを実施していて成果を伸ばしていきたい場合も、どちらもあらかじめ用意された同じ研修内容だと、研修の効率は悪くなってしまいます。
こうした問題が起こらないよう、アガルートのSEO研修では課題に合わせてカスタマイズした研修を提供します。あらかじめ用意された研修内容ではなく、企業の現在の課題を特定し、それを解決できるようにカスタマイズした教材を用意します。そのため、同じ研修でもより強化したい部分に集中してスキルアップしていただくことが可能です。また、研修内の演習では、実際にSEO対策を進めていく企業のWebサイトを活用し、どの部分をどう変えれば改善できるかイメージしやすく、実践ですぐ活用できるようにレクチャーいたします。
SEOの成果をお急ぎの場合
企業によってはSEO研修を受講するよりも、早くSEOの成果を出したいとお考えのケースもあると思います。アガルートでは研修だけでなく、コンサルティングやSEOのインハウス化サポートも行っています。まずはコンサルティングを提供し、解決策に合わせて研修をご提供しつつ、段階的にSEO対策を内製化していくという方法もあります。少しでも気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。
>> SEOの研修・コンサルティング・インハウス化のお問合わせはこちら
SEO対策のインハウス化について、詳しくはこちらもご覧ください。
インハウスSEO対策とは?社内で成功するSEO内製化のポイントと実践方法を徹底解説!
SEO研修のカリキュラム
アガルートのSEO研修では、基礎~応用まで、企業の課題とレベルに合わせてカスタマイズしたコンテンツで研修を提供します。そのため以下のカリキュラムはカバーしている範囲の一覧として参考にしてください。全体を網羅的に学んでいただくことも可能ですし、一部を詳しく掘り下げてスキルアップしていただくことも可能です。
SEO対策の研修内容一覧
SEO研修で解説する内容の一例です。全体を網羅的に学んでいただくことも可能ですし、いくつかの項目を詳しく掘り下げて学んでいただくことも可能です。尚、Googleをはじめとした検索エンジンの仕様変更等が発生した場合には、内容が変更になる可能性もあります。常に最新の動向に合わせたコンテンツを提供いたします。
概要の理解
・SEO対策とは何か
SEOの定義について理解します。誤解されがちな定義と、それがなぜ間違いなのかも併せて解説します。
・GoogleでのSEO対策が重要なのはなぜか
検索エンジンはGoogleだけではありません。しかしGoogleでのSEO対策を最優先すべきです。なぜGoogleのSEO対策を優先すべきかについて解説します。
・Googleの設計思想とビジネスモデルを理解する
Googleがどのようなビジョンを基に検索結果を提供しているのか、ビジネスモデルと併せて理解することで、SEOで必要な要素と不必要な要素を大まかにつかめるようになります。
・GoogleがWebページを読み取って検索結果に表示するまでの仕組み
Web上に公開したページが、Googleに読み取られて検索結果に表示されるまでにどのような処理がなされるのかを理解します。運用時に問題が発生した場合、どの部分に問題がありそうかを特定する際に知識を活かせます。
・Webページの構成要素HTMLとCSS
Webページの構成要素は大きくHTMLとCSSに分けられます。それぞれSEOにどのように影響しているか解説します。
・スマートフォン向けWebページとPC向けWebページ
Webページはスマートフォン向けのページとPC向けのページに分けられます。それぞれどのように構成するのがいいか解説します。
・Webページは検索エンジンにどう読み取られるか
用意したWebページのコンテンツが検索エンジンに読み取られる仕組みについて詳しく理解し、コンテンツ制作に活かせるようにします。
・検索キーワードとWebページの関連性をどう判断しているか
Webページが検索結果に表示されるようにするためには、まずユーザーが検索したキーワードとWebページのテーマの関連性が高くなければなりません。この関連性を検索エンジンがどう判断しているか理解します。
・検索結果におけるWebページの順位をどのように決めているか
ユーザーの検索キーワードとWebページのテーマで関連性が高くても、検索結果の上位に表示されなければユーザーに見てもらえません。検索結果の順位を検索エンジンがどのように決めているか理解します。
・基本的なSEO用語について理解する
SEOには専門用語がたくさんあります。よく使われる用語について理解しておくことで、何か問題が発生したり、わからないことがあったりしても、自分で調べながら業務を進めることができるようになります。
SEO対策の理解
・対策キーワードの選び方
対策キーワードは数名でブレストして決まるわけではありません。ビジネスの目的から考え、どのようなキーワードでSEO対策を進めるのがいいか理解します。
・キーワードプランナーの使い方
実際に検索数を調べながら、対策キーワードに優先順位をつけていきます。その際よく使われるツール「キーワードプランナー」の使い方を解説します。
・キーワード選定で使えるその他のツール
キーワードプランナー以外にもキーワード選定で活用できるツールがいくつかあります。それぞれの特徴を理解しつつ活用していけるようにします。
・リスティング広告との相乗効果をねらったキーワード選定
キーワードには、検索数が多くても成果につながりづらいものと、検索数はさほど多くなくても成果につながりやすいものがあります。リスティング広告を出稿している場合には、部分一致で配信することによって対策すべきキーワードか否かをより精度高く選定することもできます。その方法や判断の仕方を解説します。
・Webサイト内で対策キーワードをどうグルーピングするか
選んだキーワード候補の中でも関連性の高いものどうしをグルーピングしておくと後工程の業務やWebサイト全体の管理がスムーズになります。
・Webサイト内で対策キーワードをどう割り当てるか
Webサイトのディレクトリ構造を考え、対策キーワードをWebサイトの各ページに割り当てていきます。基本的には1ページ1キーワードで割り当てて対策します。
・SEOでも重要な3C分析
3Cは経営戦略やマーケティング戦略の立案でよく使われるフレームワークです。Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)を分析して戦略を決めていきます。これはSEO対策でも活用できます。ユーザー(Customer)がよく検索するキーワードを確認し、競合サイト(Competitor)が対策しているキーワードを分析することで、自社(Company)で対策すべきキーワードを抜けモレなく選定することができます。
・SEOでも重要なロジカルシンキング
ロジカルシンキングはビジネスの基礎的なスキルとして重要です。SEOでもそのスキルは活かせます。情報を分かりやすくまとめて構成するさいにも役立ちます。また、対策したあとの効果計測から問題解決に移る際にも役立ちます。
・MECEの考え方
対策候補のキーワードを選んだら、それをグルーピングする際に、ロジカルシンキングでよく使われるMECE の考え方が役立ちます。MECEとは「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の略で、「モレなくダブりなく」分類する考え方です。情報の関連性に基づいてMECEで分類し、それをWebサイトのディレクトリ構造に反映していくと対策がスムーズです。MECEの分類はWebサイトのピラミッド構造では横(水平)方向の分類になります。
・テーマの具体-抽象の考え方
MECEでの分類ができたら、縦(垂直)方向の分類が必要になります。このとき役立つのが、具体-抽象の考え方です。横の分類と縦の分類がきれいに整理されることで、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても読み取りやすく理解しやすいWebサイトになります。
SEO内部対策
・Webサイト内部でできる対策の範囲
SEO対策は大きく内部対策と外部対策の2つに分けられます。このうち内部対策でできる範囲を理解しておきます。
・ドメインの評価
SEO対策を正しく実施していくと、Webサイトのドメイン自体の評価が高まり、新しく公開したページも比較的早く検索順位で上位に表示されやすくなります。Googleはこのドメインをどのように評価しているか理解します。
・E-E-A-Tとは
GoogleがWebサイトのコンテンツを評価する際に特に重視しているのがE-E-A-Tです。E-E-A-Tとは、Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)のことです。各要素をGoogleがどう判断して評価しているかを理解します。
・YMYLとは
Googleがコンテンツ評価で慎重に審査する領域としてYMYLがあります。YMYLとは、「Your Money or Your Life」の略です。「あなたのお金、あなたの生活」という意味になります。生活や人生、生命に関連する分野のコンテンツを指します。多くの人の生活に強く影響するコンテンツのため、間違ったコンテンツや信頼性の低いコンテンツが掲載されていないか厳しく判断されます。
・コンテンツとディレクトリ構造の優先順位
「コンテンツSEO」「コンテンツマーケティング」という用語が浸透したり、一部の企業におけるキュレーションメディアのSEO対策が問題視されて有名になったりした背景もあり、「SEO = 記事コンテンツを量産すること」という誤解も広まっているようです。コンテンツ制作とWebサイトのディレクトリ構造を整えることのどちらを優先すべきか判断できるように解説します。
・内部リンクの設計について
Webサイトの内部リンクもSEOのパフォーマンスに大きく影響します。どのように内部リンクを構築するべきか理解できるようになります。
・リンクのアンカーテキスト記述の仕方
リンクにもSEOの効果を上げやすいものと上げづらいものがあります。効果を上げやすくするにはアンカーテキストの記述も重要になります。その記述の仕方について解説します。
・注意すべき重複コンテンツ
Webサイト内にコンテンツを用意していくと、似たような内容のコンテンツが複数ページできてしまうことがあります。この状態がSEOでどのようにデメリットになるのか、重複コンテンツができないようにするにはどうすればいいかについて解説します。
・ページ内のコンテンツ構成の仕方
コンテンツを制作する際に、検索エンジンがコンテンツのテーマを認識しやすくなる構成の仕方について理解します。
・注意すべきキーワード詰め込み
コンテンツを制作する際に、SEOを意識してページ内に対策キーワードをたくさん詰め込めばSEO対策になると誤解されている方もいるようです。しかしキーワード詰め込みはマイナス評価の原因になります。キーワード詰め込みにならないようにコンテンツを制作するコツを解説します。
・title要素の記述のポイント
HTMLの中でSEOに大きく影響する部分がtitle要素です。この記述は検索結果にも表示されるため、検索結果の順位だけでなくユーザーのクリック率にも影響します。この記述のポイントについて解説します。
・meta description記述のポイント
HTMLの中で検索結果に表示される可能性のある部分がmeta descriptionです。この記述は検索順位のシグナルとしては評価されず、記述が必ずしも検索結果に表示されるとは限らないため、「記述しない方がよい」とする説もあります。記述する場合、記述しない場合それぞれのメリット・デメリットを理解し、使い分けられるようになっていただきます。
・h要素の記述のポイント
HTMLの中でSEOに比較的大きく影響する部分がh要素です。h要素にはh1~h6までの段階的な構造があります。SEO観点での記述のポイントについて解説します。
・p要素の記述のポイント
HTMLの中でSEOに影響する部分としてp要素があります。SEO観点での記述のポイントについて解説します。
・構造化データマークアップ
Webページ内で扱っているコンテンツの分野によっては、その特定の情報を検索結果に表示させることができる構造化データマークアップがあります。検索結果画面上で自社のWebサイトを目立たせることができるため、ユーザーのクリック率に影響します。どういう情報があると対策できるかを解説します。
・店舗型ビジネスでのSEOのポイント
店舗型ビジネスで集客のためのSEOを実施する際には一般的なコンテンツを用意するのとは違った施策が必要になります。そのポイントについて解説します。
・内部対策でスパム判定されないために注意すべきこと
SEOの内部対策でGoogleからスパム判定されてしまう実装の仕方があります。思わぬところでマイナス評価を受けないよう、スパム判定される実装の仕方について理解しておきます。
SEO外部対策
・Webサイト外部でできる対策の範囲
SEO対策は大きく外部対策と内部対策の2つに分けられます。このうち外部対策でできる範囲を理解しておきます。
・外部リンクはなぜ重要か
Googleが検索結果の順位を決める際に外部リンクも評価しています。外部リンクは質と量の両面が評価されます。Googleにおける外部リンク評価の仕組みや、そのように評価される理由について学びます。
・外部リンクを集める方法
外部リンクを大量に集めたいからといって外部リンクを購入するとスパム行為になります。そのため、リンクを人工的に集めるのではなく、自然とリンクが集まるようにする必要があります。その方法について解説します。
・スパム判定される外部リンクとは
リンクの売買を行っていなくても、スパム判定される外部リンクがあります。どのようなリンクがスパム判定されるのか理解します。
・SNSアカウントも重要視される理由
SNSでの影響力が、同じ運営者のWebサイトの評価にも影響します。「SNSはSEOに影響しないからSNS運用はしない」という判断は必ずしも正しくないケースもあります。なぜSNSがSEOに影響するのか、どのように対策すればいいかについて解説します。
・サイテーションとは
リンク以外の外部施策でサイテーションがあります。サイテーションとは、外部のサイトで自社に関連するテーマが言及・引用されることです。「SEO上の効果がある」とする説と「SEO上の効果はない」とする説があります。両者の説を理解したうえで、どこまで対策すべきか判断できるようにします。
・外部対策でスパム判定されないために注意すべきこと
SEOの外部対策でGoogleからスパム判定されてしまう施策があります。思わぬところでマイナス評価を受けないよう、スパム判定される施策について理解しておきます。
効果検証と改善の仕方
・Googleサーチコンソールでの確認の仕方
SEOの成果を確認したり、改善したりする際にGoogleサーチコンソールでどのように確認するかを解説します。また、Webサイト自体に何か問題が起きているときに、サーチコンソールでどのように確認し、どう対処すべきかがわかるようになります。
・Googleアナリティクス(GA4)での確認の仕方
SEOの成果を確認したり、改善したりする際にGoogleアナリティクス(GA4)でどのように確認するかを解説します。
・ビジネス目的に応じた「見るべき指標」のちがい
ツールでデータを確認する際には、大量のデータの中から目的に合わせて必要なものに絞り込んで確認する必要があります。ビジネスの目的によって見るべき指標が異なります。どういう指標を確認するべきかを理解します。
・データに基づく改善
データを見ながら、どの指標がどうなっているときに、何が原因になっていて、どう改善すべきかを判断できるようになっていただきます。
今後のSEOの方向性
・ブラックハットSEOとアルゴリズム変動の歴史
今後のSEOの方向性を考えるうえで、Googleの設計思想とビジネスモデルを理解しつつ、アルゴリズム変動の歴史をたどると今後の方向性も見えてきます。これまでGoogleがSEOのスパム行為(ブラックハットSEO)に対してどのように対処して来たかを理解します。
・現在問題になっているスパム行為とGoogleによる対応
現在よく話題になるスパム行為の代表例を挙げ、それに対してGoogleがどのように対処しているかを解説します。検索順位を上げる目的で効果的だと考えて実施している施策も、遅かれ早かれGoogleに対処されてしまうことを理解します。
・検索エンジンに生成AIが組み込まれるとどうなるか
マイクロソフトの検索エンジンBingをはじめ、検索エンジンに生成AIが組み込まれる動きが出てきました。これによりユーザーの検索行動がどう変化していくか、企業のWebサイトは検索結果からユーザーの訪問を促すためにどう対処すべきかについていくつかの見解を提示します。
まとめ:SEO研修をとおして成果を上げるために
上記の研修カリキュラム一覧は、実際に研修で提供するコンテンツの一例です。全体を網羅的に学んでいただくことも可能ですし、いくつかの項目を詳しく掘り下げて学んでいただくことも可能です。
研修だけでなく、SEOの成果をお急ぎの企業様や、インハウス化を検討している企業様には、SEOのコンサルティングや内製化サポートも行っています。まずはお気軽にご相談ください。
「マーケティング研修」会社探しにお困りではありませんか?
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