アガルートグループのハラスメント・コンプライアンス研修とは

企業においてハラスメントやコンプライアンス(法令、社会規範遵守)が不十分であると、意思疎通に支障をきたしたり不祥事が発生したりし、生産性の低下やステークホルダーに大きな損失をもたらすこととなってしまいます。
アガルートグループのハラスメント・コンプライアンス研修では、
「ハラスメントの基準や認識度チェック」
「ハラスメント防止に向けた意識付けや職場として講ずべき措置」
「コンプライアンスを持った企業活動による不祥事の防止」
などを事例を交えて学んでいただきます。
研修内容例

アガルートグループのハラスメント・コンプライアンス研修が人気の理由

1共通認識を持つことで、企業価値を高める
アガルートグループのハラスメント・コンプライアンス研修では、ハラスメント、コンプライアンス、ガバナンスに関する共通認識を持てます。
「ハラスメントに対する不安の解消」「ハラスメント・ハラスメントへの対処」「企業のリスク管理体制の整備」「倫理的な意思決定や適切なコミュニケーション」が可能となるため、従業員一人一人の職場環境の改善にも繋がります。これらはステークホルダーの信頼を高め、企業価値向上に繋がります。

2経験豊富な有資格者によるカスタマイズ可能な研修
アガルートグループでは、事前にヒアリングを行い、貴社独自の研修プログラムを制作いたします。 貴社の事業課題や参加メンバーの特性に合わせた不要パートの削減や重要パートの充実が可能です。お気軽にご相談下さい。

3法律資格を持ったプロ講師が担当
アガルートグループのハラスメント・コンプライアンス研修を行うのは、法律資格を有したプロ講師です。
ハラスメント分野では豊富な実績を有する社会保険労務士が、ガバナンス・コンプライアンス分野は企業法務や企業犯罪事件の取扱経験豊富な弁護士がそれぞれ担当致します。
担当講師
平野 裕子
教育業界において約15年間、幼児・小・中・高校生を対象にした授業講師、及び、保護者向け進路指導等を行う。 その後、企業向け研修講師に転身。社会保険労務士・キャリアコンサルタントの資格を活かし、日本全国の企業を訪問し、新入社員研修・営業研修・ハラスメント研修・管理者の人事考課研修・部下育成研修等、幅広い層に、幅広い内容の研修を行う。 依頼を受けた企業から課題を丁寧にヒアリングし研修を構築。ワークを多く取り入れ、参加者が自ら気づき、行動変容を促せる研修を提供している。研修のリピート依頼率は100%(2018年~2023年11月のデータ)

江原 佐和
2009年上智大学法科大学院修了 (首席)し、同年司法試験に合格。 2010年検察官任官、2022年検察官を辞職。2023年アガルート法律会計事務所へ入所。 検事として様々な刑事事件に従事する傍ら、全国の警察幹部に対して多数回の研修を実施し、好評を博した。 現在、司法試験講師、ガバナンス・コンプライアンス研修講師として活躍中。

川田 ユウ
東京都台東区在住。大学卒業後、万引防止システムを扱う企業の事業部立て直しを経て独立。現在、アンガーマネジメント研修の officeTIDA 代表として活動。 万引防止システム企業では、新規開拓から既存アップセルまで幅広く従事。在職中に業務量過多・組織コンディションの悪化からメンタルダウンを経験。その際アンガーマネジメントを学び「コミュニケーションを通して違いを認め、生産性を上げる」働き方を目指し復帰。圧倒的成果を出す組織作り、部署を超えたコミュニケーションを取れる組織マネジメントに注力し、成績優秀者として社⾧賞受賞。その経験から同業界を渡り歩き、事業部の立て直しや新規事業の立ち上げメンバーとして新規市場開拓に従事する。 これまでの営業経験から、成果を出す組織作りには良いコミュニケーションが必要と痛感。感情マネジメントを取り入れた社員教育研修、営業育成研修。ビジネスマン向けコミュニケーション研修を展開。

ハラスメント・コンプライアンス研修一覧
ハラスメント研修
ハラスメント防止研修
ハラスメントの基準や防止策について、わかりやすくお伝えし、ハラスメントのない職場の実現を叶えます。
対象者
- ハラスメントを防止すべき立場にある人事部門、管理職の方
- 全社員
目的・ゴール
- ハラスメントについて共通認識を持てる
- ハラスメント防止策を立案できる
アンコンシャスバイアス研修
ワークを通じて自身のアンコンシャスバイアス(無意識の思い込みや偏見)を把握し、より良い人間関係構築の為に必要な考え方を身に付けます。
対象者
- 全社員
目的・ゴール
- 組織内にあるアンコンシャスバイアスを把握し、ダイバーシティ推進のためにとるべき対策を立案できる
ハラスメント対応研修
ハラスメントが発生した際に、どのように対応すれば良いのかを学び、ハラスメントによる悪影響を最小限におさえる研修です。
対象者
- 組織内で発生したハラスメントに対応する管理職の方
- 相談を受ける可能性のある相談員・人事・労務ご担当の方
目的・ゴール
- ハラスメント発生時の対応について、関係者間での共通認識を持てる
各ハラスメントに特化した研修
パワーハラスメント防止研修
パワーハラスメントの基準や防止策について理解し、発生時の適切な報告・対応策を学ぶ研修です。職場での不適切な指導や圧力を避け、健全な労働環境を目指します。
対象者
- パワーハラスメントを防止すべき立場にある人事部門、管理職の方
- 全社員
目的・ゴール
- パワーハラスメントについて共通認識を持てる
- パワーハラスメント防止策を立案できる
セクシャルハラスメント防止研修
セクシャルハラスメントが職場環境に与える影響を理解し、防止のための具体的なガイドラインと対応策を身につける研修です。 職場におけるセクシャルハラスメントの基準を明確にし、具体的な防止策や発生した際の適切な対応策を学ぶ研修です。
対象者
- セクシャルハラスメントを未然に防ぐ立場にある人事部門、管理職の方
- 全社員
目的・ゴール
- セクシャルハラスメントに関する正確な知識と共通認識を持つ
- セクシャルハラスメントの防止策や発生時の適切な対応策を立案できる
モラルハラスメント研修
モラルハラスメントの原因となる行動を理解し、どのように対処し予防していくかを学ぶ研修です。働く人々がモラルハラスメントの被害者や加害者にならないための意識改革を促進します。
対象者
- モラルハラスメントの防止策を実施する立場ある管理職の方
- 職場での人間関係のトラブルに対応する立場にある人事・労務担当者
- 全社員
目的・ゴール
ハラスメントを理解し、予防策を取る
- 社員一人ひとりがモラルハラスメントに関する正確な知識と共通認識が持てる
- モラルハラスメント防止策を立案できる
マタニティハラスメント研修
妊娠や出産を理由としたハラスメントの実態を理解し、それを防止するための具体的な方法を学ぶ研修です。妊娠中や産後の女性が安心して働ける職場環境を目指します。
対象者
- マタニティハラスメントを防止する立場にある人事部門、管理職の方
- 全社員
目的・ゴール
- マタニティハラスメントに対する知識や意識を高め、予防策の立案ができる
- 妊娠や出産に関連したハラスメントを減少させ、安全な職場環境をつくる
アルコールハラスメント研修
飲酒によるハラスメントを未然に防ぐための対策や発生した際の対応策を学ぶ研修です。飲酒を強要されない健全な飲酒文化を築くことを目指します。
対象者
- アルコールハラスメントを防止する立場にある人事部門、管理職の方
- 職場での健康管理に関与する担当者
- 全社員
目的・ゴール
- アルコールハラスメントの認識を深め、予防策を立案できる
- 飲酒を強要する風土を変え、社員の健康と安全を守る
スメルハラスメント研修
職場における不快な匂いが周囲に与える影響を理解し、適切な対応策を学ぶ研修です。匂いのトラブルを未然に防ぎ、全員が働きやすい職場を目指します。
対象者
- スメルハラスメントを防止すべき立場にある人事部門、管理職の方
- 快適な労働環境の維持に努める全ての社員
目的・ゴール
- 不快な匂いに関する正確な知識と共通認識を持てる
- スメルハラスメントに対する適切な防止策を立案できる
カスタマーハラスメント研修
カスタマーハラスメントの防止策や発生時の適切な報告・対応策を学ぶ研修です。社員の心の健康を守り、ストレスの軽減を目指します。
対象者
- 顧客対応を行う全社員
目的・ゴール
- カスタマーハラスメントに対する理解を深め、対応力を高める
- カスタマーハラスメントを減少させ、労働環境を向上する
ガバナンス・コンプライアンス研修
ガバナンス・コンプライアンス基礎研修
ガバナンスとコンプライアンスの基本原則や法令遵守、リスク管理について、基礎からわかりやすくお伝えし、企業価値向上につなげます。
対象者
- 経営層、役員、管理職、法務及び危機管理部門従業員
- 全社員
目的・ゴール
- ガバナンス及びコンプライアンスの基礎、遵守の必要性を理解する
- ガバナンス及びコンプライアンスに関する共通認識を持てる
- 適切なガバナンスとコンプライアンスの実践方法を理解し、実践できる
ガバナンス・コンプライアンス事例研修
ガバナンスとコンプライアンスが実際に問題となった様々な事例について、民事、刑事の両分野から紹介し、現代の企業に求められている社内体制について具体的に検討します。
対象者
- 経営層、役員、管理職、法務及び危機管理部門従業員
目的・ゴール
- ケースを通じて、法や一般原則が個々の事件においてどのように適用されるかを学ぶ
- 裁判所の判断等を知ることにより、貴社の課題を再確認し、構築すべき体制を具体化する
- 自社のみならずグループ会社にもコンプライアンス意識を醸成、実践させる
職場における個人情報保護研修
個人情報に対する意識が年々高まっており、全社的な個人情報に対する意識の底上げには、従業員一人ひとりの意識が大切です。企業の各従業員様が個人情報保護の重要性を認識するとともに、業務の上で注意すべき事項について習得することを目指します。
対象者
- 従業員(全従業員向けの研修も対応いたします)
- データを取り扱うことが多い部署の従業員の方
目的・ゴール
- 従業員が個人情報保護の重要性について認識する
- 個人情報保護に関する法制度(外国法が適用される場合、当該外国法を含む)を必要な範囲で習得する
- 個人データの漏えい等を防ぐための意識・行動について理解する
アンガーマネジメント研修
アンガーマネジメント基礎研修
アンガーマネジメントは主に対処法と体質改善のトレーニングで成り立っています。対処法は怒りで反射しない「衝動」をコントロールするテクニックが身に付きます。アンガーマネジメントを初めて学ぶ方にお勧めする研修です。
対象者
- 全階層
目的・ゴール
- 怒りは感情で機能役割があることを理解する。
- アンガーマネジメントは怒らなくなるものではない。「怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになること」。
そのためには、どう表現すれば良いかが理解できるようになる。 - 怒りのメカニズムを理解する。
- 対処法のテクニック「衝動のコントロール」を自ら実践できる。
アンガーマネジメント実践研修
アンガーマネジメントは心理トレーニング。トレーニングだから継続が必要であり、個人差はあるものの、人は1ヶ月程度で習慣化できると言われている。アンガーマネジメントのトレーニングメニューを覚え、正しいトレーニング方法を理解し実践練習を継続し、1か月後にアンガーマネジメントができるようになることを目的とした研修です。
対象者
- 管理職
- 部長
- マネジャー
- リーダー
目的・ゴール
- 怒りは感情で機能役割があることを理解し、怒りの性質を理解する。
- アンガーマネジメントは怒らなくなるものではない。「怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになること」。
そのためには、どう表現すれば良いかが理解できるようになる。 - アンガーマネジメントの様々なテクニックを理解して自分自身で毎日トレーニングできる様になる。そして自分に合ったトレーニングを見つけ出し、継続させることができる様になる。
- アンガーマネジメントの3つのコントロール「衝動のコントロール」「思考のコントロール」「行動のコントロール」を受講者自ら実践できる。
アンガーマネジメント𠮟り方研修
近年、怒る=悪と感じているビジネスマンが多くいます。叱ることがパワハラになるのではないか?と思われているようです。アンガーマネジメントの「大原則である叱ることはOKだが、他人・自分・モノを傷つけない」方法で効果的に叱るための考え方、技術を学び、理解することを目指します。
対象者
- 管理職
- 部長
- マネジャー
- リーダー
目的・ゴール
- 叱ることにはメリットがあり、叱らないことにはデメリットがあることを理解できる。
- アンガーマネジメントは怒らなくなるものではない。「(叱る)怒る必要のあることは上手に(叱れ)怒れ、(叱る)怒る必要のないことは(叱らなくて済む)怒らなくて済むようになること」。
そのためには、どう表現すれば良いかが理解できる。 - 怒りの正体と、その怒りの正体を扱って叱る叱らないの境界線が作れるようになる。
- アンガーマネジメントのテクニックを活用し、スモールステップで日々どのような練習を行えばよいかの練習方法が身に付き実践できる。
アンガーマネジメント パワーハラスメント防止研修
パワハラについて法的な研修をしている企業も増えているものの、その効果は限定的なものになっているようです。なぜなら、頭では理解していても、感情がついていかずにやってしまうというパワハラが後を経たないからです。
パワハラ防止のためには、法律の理解と怒りの感情と上手に付き合うためのスキル(アンガーマネジメント)が車の両輪の輪として機能させ実践させるための研修です。
対象者
- 管理職
- 部長
- マネジャー
- リーダー
目的・ゴール
- パワーハラスメント法的知識を再認識するとともに、日本アンガーマネジメント協会が2022年3月に行った“怒りとパワハラの関係性”に関する調査を紹介。パワハラと怒りの関連性が理解できる。
- アンガーマネジメントは怒らなくなるものではない。「(叱る)怒る必要のあることは上手に(叱れ)怒れ、(叱る)怒る必要のないことは(叱らなくて済む)怒らなくて済むようになること」。
そのためには、どう表現すれば良いかが理解できる。 - 怒りの正体と、その怒りの正体の特性を理解する。
さらにその怒りの正体を扱って、お互いの価値観を受け入れあう組織を目指す。 - 人がお互いに人権を尊重しあい、誰もがいきいきと働ける職場づくりができるようになるために、アンガーマネジメントの専門家の立場からアンガーマネジメント的なチームビルディング、組織づくりのあり方を身に着く。
アンガーマネジメント カスタマーハラスメント対策研修
本来のクレームと悪質なクレームの目的はまったく別のもの。では、クレームとカスハラの違いは何かを理解します。 更にカスハラをしてしまう人は何故その様な行動を起こしてしまうのか?クレームとカスハラを線引きするために必要なテクニックはどういうことなのかを理解していきます。 怒りの感情と上手に付き合うためのスキルを身に着けて、相手にあわせた対応が出来る様になるための研修です。
対象者
- 全階層
- 現場担当
- 部長
- マネジャー
- リーダー
目的・ゴール
- カスタマーハラスメントの定義を知るとともに、カスハラをしてしまう人は何故カスハラを行ってしまうことになるのか?カスハラと怒りの関連性を理解できる。
- 対処法のテクニック「衝動のコントロール」を身に付けることで、クレーム対応の際に冷静に対応できるようになる。
- 冷静に対応できるようになると、相手の意要求を見極めることができる様になる。クレーム対とカスハラの違いに線引きすることができるようになる。
- 怒りには機能役割があることを理解し、アンガーマネジメントができる様になるとクレーム対応で余計に相手を怒らせてしまった際に冷静に対処することができる様になる。その考え方と練習方法を身に付く。
アンガーマネジメント コミュニケーション研修
新型コロナ以降テレワークが普及し、従業員間のコミュニケーションはEメールやチャットで行われることが増えました。そのため、組織やチームのメンバーとコミュニケーション不足から、伝えたいことを言葉にして伝えられなくなってしまったビジネスマンが多くいるそうです。
価値観の違う組織やチームの仲間と、どう建設的にコミュニケーションを図っていけばよいのか?アンガーマネジメントのテクニック「価値観の境界線」の考え方と技術を学び、良好なコミュニケーションの図り方の習得を目指します。
対象者
- 全階層
目的・ゴール
- 怒りを生みやすい価値観の違いを明確化し、尊重しあい、相互理解ができるチームを目指す。どのように対応すればよいかを実践しながら体得し指導に活かす。
- 怒りは感情で機能役割があることを理解し、怒りの性質を理解する。
- 怒りの正体と、その怒りの正体を扱って伝える/伝えないの境界線が作れるようになる。
- 自分にとって周りにとって、長期的にみて建設的にどう伝えたらよいか?どう行動したらよいか?が身に付く。
導入事例
一般財団法人 国際医学情報センター様
一般財団法人 国際医学情報センター様は、医学・医療情報の専門機関として、その向上と健康社会の発展に貢献されています。
この度、アガルートでハラスメント防止研修を実施させていただきました。
本インタビューでは、貴社の課題に合わせた研修実施についてのご感想をお伺いしました。
