受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

通関士試験｜【2025年合格目標】合格総合講義/合格カリキュラム

通関士試験を目指した理由・契機

通関業者で働いているわけではありませんでしたが、メーカーの海外営業部門に所属をしており、自分たちが輸出している製品がどのようにお客様の元まで届いているのか、理解を深めたい、その到達度を図ることができる目標を設定したいと思い、受験することとしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

他社の通信講座と比べ、価格がリーズナブルであるというのが大きな理由になりました。また、アウトプットが重視されたカリキュラムとなっている点も、通関実務の科目が合格の分かれ目にもなりうる通関士試験への対策をするうえで、魅力的に映りました。

合格体験記・学習上の工夫

実際の過去問題の問題演習の量が確保できるというのが、アガルートの通信講座を選んだ理由の一つでしたので、インプットにじっくりと時間をかけて取り組むというよりは、アウトプットのトレーニングの分量を確保することを心掛けました。

アウトプットを重視して学習を進めたいと計画していたものの、学習を始めて間もないうちは、実際の過去問題のみならず、総合講義テキストに掲載されている問題も思うように解けないという状態でした。しかし、アガルートの総合講義のテキストは実際の試験で合格点をとるために必要とされる知識が過不足なくまとめられており、時間をかけすぎずにインプットを進めることができました。講義についても、試験までに分かっておくべきことについては重点的に解説されている一方で、全体としては各トピックの講義がコンパクトにまとめられており、効率的なインプットをしやすい構成になっていると感じました。

また、学習を進めるうえでのモチベーションの維持には、ホームルームの配信が非常に役立ちました。ホームルームでは、ほかの受講生がどのくらいまで学習を進めているのかが紹介されていたので、ほかの受講生の学習進度と自分の学習進度を比べることで、もう少しスピードを上げなければというように、危機感を持つことができ、結果的にモチベーションの維持に役立ちました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義については、なるべく早いうちに一通り受講し終えることを意識しました。通関士試験で問われる知識、特に関税法等の科目で問われるような知識には、専門的なものも多いため、過去問題などの問題演習に本格的に取り掛かるよりもまえに、しっかりと定着するまではいかなくとも、ざっと１周したいと考えていました。そうした中で、アガルートの総合講義は、１講義当たりの時間がそこまで長くなく、トピックごとに簡潔にまとめられていたため、平日の通勤時間など隙間の時間にも着々と学習を進めることができ、比較的早い段階から、通関士試験の試験範囲の全体像をイメージしたうえで、本格的な問題演習へと移ることができました。

また、講義で使われるテキストについてですが、試験に出る可能性があることはすべて記載するというものではなく、合格点を勝ち取るために必要な事項が過不足なくまとめられており、効率的なインプットを助けるものだと感じました。また、分野ごとにテキストが分かれていて、カバンに入れて持ち出して、移動中などに参照しやすいと感じました。

講義の中身についても、合格点をとるうえで、理解しておくべきことについては重点を置いた解説がなされており、的を絞った学習にも配慮されているように感じました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

何よりも分量が確保されていたのがよかったと思います。通関業法と関税法等については５年、より演習の量が重要であろう通関実務については７年分の演習量が用意されており、アウトプットを通じた知識の定着を力強く後押しする講座になっていたと感じます。

また、過去問題に対する動画の解説も充実しており、合否をわけるような問題には、解説講義が用意されており、市販の問題集ではできないような演習を通じた知識の定着を図ることができました。特に、通関実務の申告書作成の問題や計算問題では、学習歴が浅くとも解答の仕方が理解できるように、順を追って丁寧に解法が解説されており、安心して学習を進めることができました。

利用方法としては、間違えた問題・正解したが十分に理解できていなかった問題については、自信をもって解答できるまで、解きなおすことを心掛けました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正対策講座の中でも、試験に出る可能性がある点について、重点を置いた解説がされており、直前期の限られた時間の中で学習がしやすく感じました。

試験場で実際の試験問題に向き合った際には、改正事項からの出題が多く、法改正対策講座の重要性を痛感させられました。