受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

通関士試験を目指した理由・契機

私は現在、システムエンジニアとして通関業務を支援するシステム(特に輸入申告関連)の開発に携わっています。通関システムを開発する中で通関業務全般に興味を持ち、通関に関する基本的な知識を習得したいと考え、通関士試験の受験を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

通関士試験の受験を決意したのが2024年の7月上旬で、試験当日まで3ヶ月という状況でした。市販の参考書を使っての独学も検討しましたが、試験までの残り期間が少ないため、費用が嵩んだとしても、通信講座を受講する方が良いと判断しました。他社が提供する通信講座を比較検討しましたが、アガルートが提供するサンプル講義が分かりやすかったので、受講を決めました。価格面でも一番安かったと記憶しており、最終的には価格が決め手でした。

合格体験記・学習上の工夫

■合格体験記

通関士試験当日まで残り3ヶ月という状況での学習開始でしたので、総合講義の学習を一気に約1ヶ月弱で消化しました。また、総合講義を1回聞いただけで終わりという学習ではなく、復習履歴を残しながら定期的に復習するようにしていました。

総合講義を一通り学習し終えたあとは過去問に取り組み始めました。過去問に取り組んだ当初は、正答率がかなり低かったのですが、過去問で間違えたポイントを総合講義テキストを振り返りながら復習することで徐々に合格点が取れるようになってきました。

妻の協力もあり、土日や平日夜の時間帯はかなりの時間を学習時間に割くことができました。平日2〜3時間、休日は5〜6時間、直前期の休日は1日8時間超、勉強していたかと思います。受験勉強を応援してくれた妻には感謝しています。

今年の試験は合格率が24.2%->12.4%と約半分に下がっており、前年の試験よりも難化したかと思います。試験当日は特に関税法においてあまり自信がなく、合格したとしてもギリギリかなと感じていました。

結果として、通関業法(35/45点)・関税法(39/60点)・通関実務(29/45点)という点数での合格でした。

■学習上の工夫

関税法の問題1〜問題5の選択肢問題(配点合計25点)、通関実務の問題1〜2(輸出通関・輸入通関 配点20点)において十分な得点をすることができない場合、通関士試験には合格できないだろうと考えていました。そのため、この2点に関してはかなり注意して学習していました。関税法の問題1〜問題5の選択肢問題に回答できるように過去問は繰り返し解き、総合講義テキスト内で紹介されている各用語の定義についても重点的に復習していました。

通関実務(輸出申告書・輸入申告書作成)については作業スピードも必要であるため、回答時間を気にしながら繰り返し復習していました。通関業法については試験範囲も狭いため、直前期に詰め込む方針にしていました。結果として8割超の得点率だったので、間違いではなかったかなと思っています。

学習期間が短かったこともあり、出題確率が低いものについては割り切って捨てていました。例えば、関税率表の品目分類(1類〜97類)については、学習時間を投入したとしても正答確率が満足に上がるとは思えなかったので、ほぼ捨てていました。反対に関税率表の解釈に関する通則1〜6のように、出題確率が高いと思われるポイントについては時間を投下していました。メリハリつけた時間投下も短期間での合格のポイントだったかと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

■感想

総合講義テキストは分かりやすくまとまっており、講義動画を視聴することでテキストの内容を十分理解することができました。加藤講師が総合テキストの説明+αのポイントを補足してくださったので、そちらも補足解説も理解の助けになりました。

各授業が最大でも30分程度に収まっているため、スキマ時間での視聴が可能でした。オンラインの動画形式ですので、動画再生の途中停止も可能ですし、分からないポイントは繰り返し視聴が可能でした。分からないポイントは担当講師への質問も可能なので、サポート面においても問題ないかなと。ただ、個人的には担当講師に一度も質問することがありませんでした。総合講義テキストと講義が分かりやすい為かと思います。

■利用方法

総合講義受講後、定期的に復習を実施することで内容の定着を図りました。

例えば、受講7/1 → 復習1回目7/2 → 復習2回目7/9 という具合です。

総合講義テキスト内にあるチェック問題や章末問題についても定期的に復習するようにしておりました。加藤講師が講義中(ホームルーム中)に「試験までにテキストを5回以上回せるように」というようなアドバイスをされたかと思いますが、大体本試験までに講義の受講1回プラス復習5回を実施していたかと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

■感想

過去問には学習優先順位がABC形式で記載されています。この学習優先順位により、ABランクの過去問に注力することができ、Cランクについては学習を後回しにしていました。解説講義が存在する過去問もありますが、講義が存在しない過去問も多く、こちらについては全問解説講義があっても良いのかなと感じました。もちろん、「総合講義のテキストを見れば良く確認すれば正解は分かる」とは言えますが、全問題に解説講義がある方がより親切かなと。

■利用方法

8月頭から過去問を解き始め、過去7年分の過去問を学習しました。過去問については繰り返し解くようにし、正答・不正答に関わらず、正答・不正答の根拠を言えるようになるまで復習しました。特に通関実務の不正答の問題に関しては繰り返し復習しました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

非常にコンパクトにまとまっている印象でした。法改正対策講座を受講はしましたが、私個人としては出題確率が高いポイントの復習を優先していたため、対策講座の復習にはそれほど力を割いていませんでした。今年の関税法で無申告加算税が出題されていたので、結果論かもしれませんが、もう少し復習に力を割いても良かったのかもしれません。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

■講師へのメッセージ

ホームルームや講義などで頂いたアドバイス、非常に助けになりました。ありがとうございました!

お陰様で一発合格することができました。

関税率表の品目分類(1類〜97類)の学習について、加藤先生もご自身の通関士受験生時代それほど注力していなかったと言及されていたかと思います。それを受けて、私も品目分類への時間投下を回避することができました。

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