合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

通関士試験｜【2025年合格目標】合格総合講義/合格カリキュラム

通関士試験を目指した理由・契機

前職で貿易事務をしていて輸出入の手配やフォワダーさんとやり取りする中で通関士という職業があることを知り興味を持ちました。現職は貿易事務ではありませんが、自分自身の知見を広めたいと思い、せっかくなら資格を取ろうと思い受けることにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

過去に独学で勉強してみようと本を買って少しやってみたことがあるのですが、1冊に凝縮されてるので分厚さに嫌になってしまったことがあったため通信講座を利用しようと思っていました。

アガルートアカデミーを選んだ理由は、他社講座と比較して価格がお手頃であること、オンライン学習ができること、合格率の高さです。

合格体験記・学習上の工夫

性格的に長期的に勉強するのは続かないタイプで短期集中型のため、勉強期間は3ヶ月でした。

勉強するにあたっては、

1. テキスト・過去問は最低3周それぞれ
2. 短い時間でもとにかく必ず毎日勉強する

この2つを守ることを決めて、

1日10-20分だけの日もありましたが、必ず勉強し、テキストも過去問も3-4周しました。

休みの日は5-8時間ほど、平日は1-2時間ほど勉強していました。

平日はまとまった勉強時間をとることができないので、通勤時の電車バスの中でテキストを読んだり、オンライン講座を聞いたりしていました。

学習は、関税法等→通関業法→通関実務で行いました。

関税法は範囲が広く途中理解が難しかったり、似ているけど違うルールがあったりして少し嫌になりそうでしたが、自信のあるところと苦手なところがはっきりしていたので、苦手な単元は繰り返し動画を聴いて、テキストも何度も読み返しました。

その次に学習した通関業法は範囲も広くなく、理解しやすかったためスムーズに進みました。

一番最後に取り組んだ通関実務に関しては、計算問題が不安だったので電卓の便利な機能を学ぶことから始めて、繰り返し問題を解くことで安定して正解できるようになりました。

総合講義のご感想・ご利用方法

過去に市販の本の分厚さに嫌になってしまったことがあったので、テキストがすごくコンパクトだったのでやる気が出ました。

こんなにコンパクトでいいのか？と思いましたが、ここさえ勉強しておけば合格できるという部分が厳選されギュッと詰まったテキストということだったので、テキストをやり込んだら合格できると信じて学習しました。

加藤先生の講義では、初見では分かりにくい部分は図に表したり、噛み砕いて説明してくださったりして、理解しやすかったです。

また、語呂合わせやリズムで覚えるやり方をちょこちょこ紹介してくださったのですが、本当に覚えやすくてとても役に立ちました。

あとは、動画の中でまずは原則、原則を正確に理解し覚えることが大切、間違って一度覚えてしまうと修正が大変ということを仰っていたかと思うのですが、本当にその通りだと感じました。

ちょっとした言葉の表現の違いが正解不正解の分かれ目になる問題があったり、一度間違って覚えてしまうと過去問を何周しても何回も同じところで間違うということがあったりしたので、勉強期間終盤に苦手な単元は本当に何度もテキストを読んで、時には声に出して徹底的に頭に入れ込むようにしました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問は直近1年分は最後の確認のためにとっておいて、それ以前の過去問は3-4周しました。

繰り返すうちに同じような問題で必ず間違っていたので、加藤先生がされていたようにノートに間違った問題と解答をすべて書き写して持ち歩き、隙間時間に読み返すようにしました。

間違った問題だけを集中的にやっていたのですが、前は正解できていた問題を時間を空けてやってみると間違うというものもちょこちょこ出てきました。

間違った問題ばかりやっていてもダメだと思い、正解不正解に関係なくすべての問題を繰り返し解きました。

過去問で間違ったもので回答を読んでも、その部分に対応するテキストを読んでもなぜ間違いになるのかが、よく分からないといった問題がたまにありました。そういった問題に出会した時には解説動画やホームルームでの質問回答の動画がとても役立ちました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

大事なところ、狙われそうなところを絞ってコンパクトにまとめられていたのでとても助かりました。通常のテキストを優先してやっていたので、法改正対策講座は試験直前に取り組みましたが、講座動画もあったので十分間に合いました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

加藤先生が動画内でさまざまなアドバイスやテクニック、コツを話してくださっていたのがとても役に立ったなと感じています。ありがとうございました。