受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

通関士試験を目指した理由・契機   

私が通関士を目指したのは、自分自身のスキルアップと転職活動を有利に進めるためです。
私は現在、貿易関係の会社で働いていますが、実務の面では通関業務に直接関係するものではありません。
今後の自分のキャリアを考えた場合に必要になると思い、受験しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ  

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけは、YouTubeでCMをみたことです。
とても印象に残るCMで、記憶に残っています。
調べてみると、合格時の特典や費用も他社と比べて安いことが分かり、受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

通関士試験は、過去問からの出題が多いため、反復して過去問の勉強が必要です。
そのためには、まず基礎をしっかりと勉強する必要があり、アガルートアカデミーの各科目の基礎講義を反復して学習しました。

基礎講義では、テキストの内容を逐一説明する形で進められ、初めて学ぶ場合でも理解がしやすかったです。
一通りの学習が済んだら、試験日まではひたすら過去問を反復して学習しました。
ここで一番ネックに感じるポイントは、勉強時間だと思います。
私自身は会社員をしながらの学習のため、平日はほとんど勉強をすることができませんでした。
そのため、通勤時間の電車移動のとき等の隙間時間を活用して、少しずつ勉強するようにしました。
はじめの頃は少し億劫に感じるところもありましたが、継続して続けているとそのような気持ちも無くなり、最後まで継続することができました。

隙間時間の学習では、テキストをそのまま持ち運んでの学習は難しいと思いますので、ノートやメモ帳などの持ち運びができるものに要点を書き写して行うのが良いかと思います。
通関実務の申告書作成は、移動中の学習ができませんので、休日にまとめて勉強すると良いかと思います。
一番配点の高いところですので、必然的に比重を重く置いて勉強しました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は、初歩的な内容から取り組むことができ、ゼロから勉強することができます。
私自身も予備的な知識も無しに通関士試験の勉強を始めましたが、なんとか合格することができました。
やはり、専門的な知識を問われる試験問題であるがゆえに、途中で学習に詰まる局面は多数ありましたが、動画の中では学習上の詰まりやすいポイントでの解説が多く盛り込まれており、大多数のことは動画を見ることで解消することができました。
その中でも特に分からないポイントや、特に解説の載っていないところで理解が難しいところは、オンラインで質問することで解消することができました。
オンライン質問は、専門のスタッフが質問してから1,2日の間に回答を出してくれるので、勉強を進める上で特段の支障とならずに、学習しやすかったと感じました。
私のようにゼロから学習を始める方はまず、総合講義を一通り受講することをおすすめします。
たしかに通関士試験は過去問からの出題が多いですが、まずは基礎的な部分を身に付けておかないと過去問を解いていく上で詰まりやすくなると思いますので、自分自身で納得できるまで総合講義を受講することをおすすめします。
その後に過去問を解いて、再び講義に戻ることで理解がより深まると思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法          

過去問解説講座は、過去問の中でも特に頻出の箇所や問題解説だけでは補えないような複雑な問題を取り上げて説明されていました。
通関士試験において過去問の存在はとても大きいので、過去問解説講座はとくに反復学習したことを覚えています。
全ての解説を見る必要は無いかと思いますが、自分で過去問を解いていくなかで間違えてしまったポイントや、あまり理解できていないと感じるポイントは、何度も動画を視聴して学習すると良いかと思います。
特に、通関実務の申告書の作成問題などは、同じような問題が多い中でも、細かなミスが大量の失点に繋がるため、抜け漏れの無いように動画と併せて学習するのが良いかと思います。
動画の時間も、問題毎に適した時間となっておりますので、ちょうど良く感じました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法          

独学で勉強するなかで、一番見落としがちな法改正問題ですが、本講義で対策をすることができます。実際の試験でも、法改正に関する問題は数問出題されますので多いに役立ちました。
試験前に、しっかりと受講することをおすすめします。