受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

通関士試験を目指した理由・契機

元通関業者で勤務しており、現在はメーカーで輸出入業務に携わっています。
輸入でRCEP協定による輸入関税を節税する事に繋がり、通関士の勉強を通じて更に専門的な知識を身につけ仕事に活かしたいと思い挑戦しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2019年に日本関税協会の講座で勉強したのですが、残念ながらこの年の受験は出来ませんでした。
2020年と2021年に、同テキストを使用し独学で勉強しましたが不合格。
2022年は受験せず。
2023年になり、独学ではなく講座を受講し再度一から学び直そうと考えた時にアガルートを知りました。
決め手は動画の講義や過去問の解説、質問がいつでも出来るフォロー体制に魅力を感じました。

合格体験記・学習上の工夫

3科目全ての動画を2周見ました。
わかっているつもりでも、改めて講義を見ると新たに学ぶ所もあり、またテストに向けたポイントの説明があり、テキストを見て勉強するより、口頭で説明を受けることでより頭に入りやすかったです。
苦手な箇所は繰り返し動画を見て、自分が他人に説明する想定で、独り言を言いながら勉強しました
(例えばRCEPについてなど)。
この方法はかなり効果的でした。
通関業法と関税法の最初の穴埋め問題は、過去5年分を携帯に吹き込み、料理中や通勤途中などの隙間時間に聞きながら覚えました。
会社のお昼休憩に、通関実務の計算問題を解きました。
私の場合、夜は問題文を読むと眠くなるので、そこは割り切って朝4時に起き6時半まで勉強して会社に出勤していました。
3歳の子供がいるため、勉強にも制限がありましたが、主人が家事や子供の世話をしてくれ、その分を勉強に当てることができました。
2021年の受験では、関税法と通関実務に重きを置いた勉強したため、通関業法が数点足らず不合格になった経験があったため、今回(特に9月中)は毎日3科目の過去問を一通り解きました。
何度やっても間違える問題はノートに書いて、子供と遊んでいる間に少し見たり、と隙間時間も勉強に当てました。

総合講義のご感想・ご利用方法   

講義内容は、大変わかりやすかったです。
過去に他社を受講した際のテキストは、必要以上に情報があり、また色付けもありませんでした。
こちらのテキストは、必要な内容が凝縮されており、適所に色付けもあり、一目で大事な箇所が目に入り私にはあっていました。
講義の中では、最新の情報を加藤先生がお話ししてくださるので、より試験に向けた勉強が出来ました。

苦手な分野は、何度も何度も講義を見てテキストとにらめっこしながら勉強しました。
土日は図書館で勉強することがあったのですが、イヤホンをし、わからない箇所は再度講義を聞いたり、通勤時間に携帯で見たりもしていました。
わからないところがあっても、実際に過去問で触れることにより、こういうことだったのか、と時間はかかっても理解することができました。
過去問に解説があり、計算問題なども丁寧な説明があり、またHSコードを振り分ける場合の手順やコツなども同時に教えて頂き、大変参考になりました(本試験でも教えて頂いた内容を実践しました)。
今回は動画講座は初めてでしたが、移動中に講義を聞いたり、会社のお昼に聞いたり、と耳に入れるだけでも勉強に繋がりました。
毎日コツコツ、継続して聞いたり見たりする事で、内容が定着し覚える事ができました。