受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験｜【2025年合格目標】演習総合カリキュラム（フル・ライト）

宅建試験を目指した理由・契機

なにか手に職をつけたいと考えていた時、衣食住の中で住が一番安定しているのではないかと考えました。その中でも独占業務のある宅建ならば今後の人生でなにかあったとしても、時間を置かず就職するための手助けになるのではないかと考え、勉強を始めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

二年ほどほかの通信教育で勉強をしていたのですが、あと一歩が足りず伸び悩んでいたところアガルートアカデミーの広告を拝見しました。一番魅力的だったのは実際の過去試験問題を集めたテキストで、実際の試験と同じような形式の問題を解き続けれるのが受講の決め手でした。

合格体験記・学習上の工夫

仕事をしながらの勉強になりましたので、まずは時間の確保が一番苦労しました。家族にも協力してもらいながら就寝時間の一時間前には机につき、毎日45分は勉強するというルールを定めて続けていました。基本的には毎日勉強することがほとんどで苦でもなかったのですが、仕事の繁忙期になるとなかなか時間の確保ができないことが悩みでした。なのでまずは続けることを目標にし、45分以内でも、1日5分でも10分でもいいのでとにかく継続することを心掛けていました。

既に2回ほど宅建試験を受けていたのでテキストは復習を兼ねていましたが、細かい情報や忘れてしまっていた情報もあったので、講義でわかりやすくまとめてお話を聞けるのも勉強を継続できた一因だったかと思います。また様々なデバイスで講義やインプット講座の動画を見ることが出来たのもよかったです。通勤時や出掛ける時にはスマートフォンで動画を流しながら、ラジオのように聞き流して勉強することができるのは時間がない中勉強をしている身としては非常に助かった部分の一つでもあります。講義動画に関しても、細かくチャプター形式で分けてくださっていたので、試験が近付くと苦手な部分をピックアップして動画を確認し直して自分でまとめたり、二日に一回は試験形式の問題をこなすなどして、本番に向けて備えていました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

まずはチャプターごとに細かく分けて動画を見れるようにしてあるのが非常に助かりました。時間がない中勉強を続けていたので、長い動画はどうしても見る気になれない日が多いというのが現実です。同じ項目の中でもキリがいいとこまでをわかりやすく解説してくださっている動画は、見るためのハードルが非常に低くて勉強に取り組みやすかった要因の一つだと感じています。実際のテキストと同じものを画面に映しながらの講義も追いやすく、動画なので分からなかった部分をすぐに再生し直したり、マーカーで引くような重要な部分を一時停止で確認することができたりするのは、オンライン学習ならではの魅力だったと思います。それでいてわからない部分はすぐに質問出来たり、ホームルームのような雰囲気で他の受講者の皆様がどんなことに悩んでいるのかといったことを知れたので、頑張っているのは私一人ではないのだという一体感のようなものも感じながら勉強することが出来ました。

章ごとの最終チャプターでは特に重要な点をピックアップしてまとめてくれていることで、試験直前の時期には最後のチャプターだけを見直して再確認できる点も非常に良かったです。講師の先生方も皆様明るく励ましながら講義を進めてくださるので、勉強に対する意欲を損なわずに本番までモチベーションをキープすることが出来ました。

択一解法テクニック講座のご感想・ご利用方法

2回試験を受けてきた中で、今までもこういった解き方や進め方をすればいいという情報は入ってきていましたが、その中でもわかりやすく説明をしている動画だったなと感じました。特にわからない部分をマークせず問題を進めてしまうのは非常にミスを起こしやすい部分だと思いますので、動画で言われて改めて注意しようと思った点の一つでした。また毎年情報が更新される統計の問題を始めに済ませてしまうというのも理にかなっていて、今回の試験でも非常に役に立ちました。

宅建業法逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

本来であればテキストを追いながら動画を拝見するのが王道の使い方かと思うのですが、私は日々の通勤の中でラジオのようにして聞いていました。毎朝毎夕聞き流すことで、帰宅後のテキストや練習問題でもこれは今日聞いたぞ、先日聞いた気がするな、と記憶の片隅に残りやすかったです。実際に提出しなければいけない書類のサンプルもテキストの最後に付録として載っていて、不動産業界で仕事をしたことのない私はこういうものを取り扱うのか、と合格後宅建業界に就職したあとのことをイメージしやすかったのも魅力的でした。講師の先生の実際の体験談を少しずつ混ぜてお話してくださるのも良い点で、先達がそれで成功しているのならば真似をしてみよう、と勉強の方法を考え直す要因にもなりました。

過去問答練のご感想・ご利用方法

過去の問題をそのまま問題集として纏めている部分が、個人的には非常にありがたかったです。正誤で答える問題集も勉強にはなるのですが、いざ初めての本番になった時、四択の中から選ぶことに慣れていないと非常に混乱したことを今でもよく覚えています。実際の形式をそのまま使っているからこそ、模擬試験でも「この問題は見たことがある！」と回答することが出来たときもありました。やはり四択から正解を見つけることに慣れておくのは、実際の試験を受けるにあたって一番重要なことだと思います。

民法判例問題攻略講座のご感想・ご利用方法

日常で使わないような文章をいかに読み解くか、というのが民法判例問題の一番のポイントだったように感じます。勉強していて一文のなかに様々なことがすべて詰め込まれているような文もあれば、ややこしく難しい言葉を並べた文になっているものもあり、最初はどうやって勉強していいのかわからなかったのをよく覚えています。講座では文章をどういう区切り方をして読めばいいのか、この文章はつまりこういうこと、と実例を取り上げて解説してくれているところが、普段使わない文章を読み解くために非常に役立ちました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

文字通り、今まで勉強してきたものの総復習といった内容で、最後の1か月半は毎日のようにテキストを読んでいました。全ての分野の内容の、中でも特に重要な部分を表にしてまとめてくれていたこともあり、苦手な分野の部分は特に読み込んでいました。特に借地借家法のような似たようなルールがたくさんあるものや、都市計画法のなかでも数字を細かく覚えなければいけないものでは、非常に助けられました。全ての内容がコンパクトにまとめられていることもあり、電車での移動時やちょっとしたすき間時間にも目を通すことができ、時間のない社会人が勉強するために役に立ったものの一つだと思っています。苦手な部分には付箋を貼り、試験会場への移動時にも確認することが出来たのは嬉しかったです。

直前答練のご感想・ご利用方法

試験という形式を思い出すため、最後の一か月は何度か繰り返し直前答練での勉強を繰り返しました。一年ぶりの受験ということもあり2時間で50問回答、見直しを出来るかという不安もあったので、複数回練習が出来たのは非常に助かりました。問題も回答したあとはきちんと解説が載っていて、間違えた問題のどこを間違えていたのかという確認がすぐに出来てインプット出来るのは非常に良かったです。内容も過去問答練から抜粋しているものだったので、間違えた問題は過去にも間違えていたのか、複数回間違えていた場合はここが自分の苦手なポイントなのだと明確にすることが出来たのは、直前期に復習や覚え直しをする上でとても重要なことだったと感じています。

模擬試験のご感想・ご利用方法

実際にやってみて思ったのは、本番の試験によく似ているなという点でした。2回受験した際、どちらも最初のほうで今まで見たことがないような問題が出てきたり、急に難しい言葉を並べた問題が出てきて混乱した経験を、ありありと思い出したのを覚えています。その感覚がそっくりそのまま味わえる模擬試験だったのもあり、過去問でもっと難しい問答に慣れておかなくてはと直前期のやる気が更に上がるような内容でした。勿論解説もきちんと用意されており、どの部分が間違えていたのかを即座に確認できるのも魅力的でした。