受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

私は地方公務員(税務課)として勤務しているのですが、日々の業務での法務能力の向上を目指してある民間企業が実施する自治体職員向けの検定試験の勉強をしていました。そんな中、上司から「せっかく勉強するなら、次は具体的な成果が残り将来のキャリアに活かせる専門知識の資格に挑戦してみては?一緒に宅建試験を受験してみない?」と誘っていただきました。

最初はあまり乗り気ではなかった私ですが、勉強を始めると、権利関係など公務員として身につけておくべき知識を学ぶことができ、また、固定資産税の事務を取り扱う関係で、宅建業者や司法書士、住民からの相続の相談等に応対する機会が多くあるのですが、これらに自信を持って臨めるようになるとの手応えを感じていきました。このように、公務員としての業務スキル向上と、実務に活かせる専門知識の習得という一石二鳥の機会だと感じ、宅建試験に挑戦することにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

決め手となったのは、タイパとコスパの良さでした。講義動画は10分から長くても20分ほどでスキマ時間にサクッと視聴できる点が自分に合っていると感じました。日々の仕事に費やす時間や家族と過ごす時間を大切にしたいと考えたときに、休憩時間中や子供の塾のお迎え待ち時間の車内など少しの時間でも無駄にせず学習できると思ったからです。また、子育て世代の私にとって、必ずしも必須ではない宅建試験にかけられる費用はそう多くはありませんでしたので、他の予備校に比べて講座の価格が安かったことも重要でした。

合格体験記・学習上の工夫

1度目の受験は市販の参考書を購入し独学で望み、合格点に2〜3点足りず不合格となりました。独学でもある程度出来そうだと考え、2度目は参考書を買い替えもせず、ろくに勉強もしないまま惰性で受験してしまい、当然、惨憺たる結果となりました。このままではダメだと思い、時間と労力と費用をかけて本気で望もうと決意し、3度目の受験ではアガルート宅建講座を申し込みました。この講座以外の参考書は一切購入せず試験まで走り切りました。

工藤先生もおっしゃっていたように、過去問2周目あたりまでは、アウトプットではなくインプットだと思って、不正解であってもめげずにどんどん問題に当たりました。正解であろうと不正解であろうと、すべての肢の解説を読み、解説に出てきたことに関連して「これに似たあのことはどうだったかな?」と思ったら即テキストに戻って確認するということを繰り返しました。そのためなかなか先へ進めず焦る気持ちが出てくるのですが、「これはインプットだ。テキストに戻って調べる時間も必要な時間だ。」と自分に言い聞かせて臨んでいました。確認したい時にすぐ確認するという意味では、テキストのデジタルブックがとても役に立ちました。勉強をしている時ではなくても、ふとした瞬間に「あれってどういう意味だっけ?」と疑問に思った時に、スマホですぐにテキストを確認することができたおかげで、知識を定着させることができました。

また、講義動画を視聴した後は、講義の音声データをダウンロードし、通勤や子どもの塾の送迎の車内、就寝前に布団に入りながらなどスキマ時間を利用して聞いていました。権利関係の講義動画の終盤を迎えそうな頃から、『追いかけ再生』のように権利関係の音声データを頭から聞くことによって最初の方に学習して忘れかけていた内容を復習しました。その後も宅建業法、法令上の制限、税その他・・・と動画を視聴しつつ、視聴し終えた動画の音声データで追いかけて復習するといったことを続けていました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

私の合格は、ほとんどこの演習総合講義のおかげだといっても過言ではないと思います。

工藤先生の講義は無料体験で聞いたことがなかったため最初は不安がありましたが、最初の講義を視聴した後にはそんな不安は一気に吹き飛びました。とても丁寧でわかりやすく、受験生の気持ちに寄り添った講義内容となっていました。

講義はテーマごとに細かく区切られていますが、ひとつのチャプターの講義が終わったら、すぐに次の講義に進むのではなく、必ずその講義の範囲のテキストを読み返してから次に進むといった方法で学習していきました。

また、そのテーマの講義の後には過去問の解説動画があるので、それを見ながら一緒に解きつつ、過去問集の同じテーマの部分を解き終わった後に、次のテーマの講義を視聴するといったやり方で進めていきました。これもホームルームで工藤先生がおっしゃっていたインプットとアウトプットを繰り返し学習していく方法で知識が定着しとても効果的だったと思います。

また、合格体験記でも述べたように、講義を視聴した後、忘れかけたころに音声で追いかけるように講義を再度復習しました。基本的に動画の視聴は通して1回で、その後は、過去問を解くことができない運転中などに、音声をながら再生で聞きながら学習していました。

択一解法テクニック講座のご感想・ご利用方法

一度講義を視聴して繰り返し復習するようなものではありませんが、肢を絞る際のテクニックを短時間で学ぶことができ、解答時間の短縮に繋げることができたと思います。過去2回の宅建試験では、50問を解くことで精一杯だった私ですが、この講義で得られた肢の切り方のテクニックであったり組み合わせ問題の対応策であったりをマスターできていたからこそ、今回の試験では十分に見直しの時間を取ることができたため、心に余裕を持って、自信のない問題に時間をかけて取り組むことができたと感じています。

宅建業法逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

私がフルカリキュラムを選択した理由のひとつが、この宅建業法逐条ローラーインプット講座があることでした。不動産業の実務経験がない私にとっては、宅建業法はまさに門外漢であり未知の分野でしたので、宅建業法の分野をいかに理解し正解率を上げていくかが合格のカギであると感じていました。

これまでの業務の経験上、実際に法文にあたることがその法律を理解することに重要であることを理解していましたので、権利関係や法令上の制限の学習でも、テキストに参照条文が掲載されているときはその都度インターネットで該当の法律を検索し確認していましたが、特に得点源となる宅建業法において特出しで逐条解説の講座を開設していただいていたので、活用しない手はないと思いました。

特に、宅建業法の条文中で引用・委任されている法令・規則等がすぐ条文の下に四角囲みでわかりやすく記載されているところはとても良かったと思います。試験に出る範囲は宅建業法に記載のあるものだけでなく他の法令や政令等に委任されていたりするため、それらを確認しに行こうとすると非常に手間がかかるのですが、その手間をすでにテキストの中で先にやっておいてくれていたので、とても効率よく学習することができました。

過去問答練のご感想・ご利用方法

過去問集を3周ほどしてから直前答練、模擬試験、過去問答練へと進んだのですが、最終盤に思ったほど学習ペースが伸びなかったため、過去問答練は全5回のうち結局3回分しか取り組むことができませんでした。

過去問について出題年度をランダムにしつつ本番と同じような構成で作られているので、経験を積む上で良い練習になりますし、最終盤で取り組んだこともあってか、ある程度得点を取ることができたので、本番に向けての不安な気持ちに対する精神安定剤の役割を果たしてくれたと思います。

民法判例問題攻略講座のご感想・ご利用方法

判例問題の解き方のコツを集中的に解説してくれる講座で、元々それほど苦手意識があった訳ではありませんでしたが、判例文の読み解き方や理解するテクニック、キーワードの解説など、判例問題に対する自信をさらにつけることができました。過去問だけではそれほど経験を積むことができない分野の問題だと思いますが、オリジナルの問題が多数含まれていて、何問も経験を重ねることで十分に練習をすることができたと思います。結果的に、今年度の試験問題では判例問題は出題されませんでしたが、苦手な受験生が多い中で差をつ蹴たかったのでむしろ出題してくれても良かったかなと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座のテキストは要点のみが詰まっていて忘れかけていた知識を最後に総復習することができ、非常に効率よくまとめられたテキストとなっていました。私の活用方法としては、総まとめ講座の中で復習を行う中で薄れた知識の定着を図りつつ、総まとめ講座のテキストでは削られいる論点などがなかったかどうか自分の頭の中で確認し、うっすらでも何かこんなことが他にもあったかもと感じたら、必ず演習総合講義のテキストに戻って確認するというやり方を徹底しました。そうすることによって、最重要論点は総まとめ講座の中で効率よく、それ以外の知識についても総合講義のテキストで復習することができました。一番書き込みをしたのは総合講義のテキストでしたので、復習するにも総合講義のテキストを振り返った回数の方が多かったように思いますが、そのきっかけを作ってくれる講座であったと思います。

直前答練のご感想・ご利用方法

過去2回の試験も、そして過去問集においても当然のように権利関係から解き始めて法令上の制限、税その他、宅建業法、免除科目・・・と進めていました。そして、直前答練についても同じように問1から順に進めたのですが、難関の権利関係のところでつまずいてしまったことから、いつもであれば解けるはずのその後の問題も焦りから落としてしまい、見直しもままならず得点も振いませんでした。恥ずかしながら、これまで過去問を順番通りに解いてきたのみで、戦略的なことは何も考えておらず、心の動揺がこんなに試験結果に影響することを初めて感じました。そんな中、解説の横田先生が、1問目から解き始めなくても宅建業法(解ける問題)から解き始めれば、気持ちが落ち着くということをおっしゃってくださり、目から鱗でした。これもまた恥ずかしながら、この時まで何問目から何問目までがどの分野が出題されるかということも把握していませんでした。このようなことに気付かせていただけたのは本当に助かりました。結果として私は、問23(税その他)から問50まで解き、その後に問1から問22をじっくり解くというのが最も自分に合う方法であることを見つけ出すことができ、試験本番も落ち着いて望むことができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

過去問答練、直前答練も含めてですが、実際の試験と同じサイズ(A4)の問題にいざ挑むと、これまでA5サイズの過去問に目が慣れているので、その違和感を事前に把握でき経験できたことは良かったと思います。模試の結果を見て、改めて自分の苦手分野を把握できたことや、理解していると思っていたことも、過去問集で同じ分野の問題を続けて解いていたことで正答できていただけで正確に覚えていなかったこと、また、自分はマークミスなどするはずがないと思っていたのにしてしまったこと、途中でトイレに行きたくなってしまったこと、筆入れに消しゴムを用意して模試に望んでいなかったことなど・・・細かいところも本番と同じような条件で行うことで気付くことがたくさんありました。このようなことを直前期に気付けたことで、本番に向け準備を整えることができました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

講師の方々、本当にありがとうございました。特に、演習総合講義やホームルームでお世話になった工藤先生にはとても感謝しています。学習のモチベーションを保ち、受験生を励まし続けてくれたおかげで、合格を勝ち取ることができたと思います。本当にありがとうございました。

また、オンライン質問サービスについてですが、疑問に思ったことをいつでも質問でき、そして、すぐ回答してくださるサービスにとても満足しています。ありがとうございました。

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