受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

金融機関に勤めているが、昇格するために必要な資格要件に、宅地建物取引士資格取得が求められていたためです。
また、宅地建物取引士資格を持っていることによって、不動産に対しての知見が蓄えられ業務の幅が広がると思い受験しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけは、ユーチューブに流れてきたコマーシャルです。
また、実際にユーチューブの無料動画を聞いてみて、講義がわかりやすく、テキストも頭に入ってきやすいと思い受講しました。

合格体験記・学習上の工夫

初期段階では、ひたすら講義を聞いて、プリントアウトしたテキストに赤ペンで自分なりに補足などを書き出しました。
特に宅建業法・法令上の制限はじっくりと行いました。
次に、模擬試験問題や過去問題をひたすら解いて、解説を見たり教科書を読むのを繰り返していました。

また、民法は難しかったのでそこまで対策はせず、宅建業法・法令上の制限・税その他が満点になるよう心がけていました。
10月に入って模擬試験を受けに行き、本番を想定した環境を経験しました。
また、ひたすら過去問 → 解説を繰り返しました。
結局、10年分を2周し完璧になるまで問題を解きました。
民法は難しいので内容によりますが、理解できなかったところは絶対にスルーせず、何度も何度も聞き直して理解度を上げました。
気を付けていたことは、むやみやたらにいろいろなテキストに手を出さないことです。
コレと決めた参考書を最後までやり抜きました。

また昨今はインターネットも発達しているため、わからない単語はすぐに調べるように心がけていました。
そして、勉強時間の確保はマストだと考えます。
平日は仕事でほとんど勉強時間を確保できませんでしたが、土日はがっつり勉強することにより勉強時間の確保に努めていました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

工藤先生、この数か月間本当にお世話になりました。
8月下旬から、仕事のない土日を使って工藤先生の講義を必ず聞くように努めていました。
机上でテキストを眺めているだけでは頭に入ってこないことが多々あったので、本講義には助けられました。
本講義のテキストを読み込み、総まとめ講座を繰り返し視聴し、後はひたすら過去問を解いていました。

基本的に「宅建業法」「法令上の制限」「権利関係」「税・その他」のそれぞれの分野を一通り勉強しつつも、特に「宅建業法」「法令上の制限」「税・その他」は一言一句覚える覚悟で講義を繰り返し聞きました。
なかなか勉強時間の確保ができなかったので、倍速モードで視聴できるのも助かりました。
工藤先生は重要なポイントは声を大きくしたり、抑揚をつけてお話してくださっていたので、非常に分かりやすかったですし、耳に残りやすかったです。
またなかなか理解しづらい「権利関係」についても非常にわかりやすく説明してくださいました。

テキストについては、一問一答とその分野の重要ポイントを適当に抑えてくれていましたので、試験当日は会場に持参し最後の確認も含めて利用させていただきました。
本講義とてもお勧めできます。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講義はその他講義の内容をさらに濃縮したような感じで、本当に重要な部分を短い時間で復習でき、直前期にちょうど良かったです。
過去問や模擬で間違えてしまったところや、その周辺知識を総まとめテキストに追記していくような形で、自分だけのオリジナルノートを作成していきました。(試験当日にこれだけを見れば大丈夫という状態までもっていきました。)
直前期に間違えてしまったところは、ふせんを貼って自分の弱点を見える化しました。
総まとめのテキストは左ページに問題、右ページに要点まとめが書かれたテイストになっており、この1冊で「宅建業法」「法令上の制限」「権利関係」「税・その他」の重要なポイントをおさえることができる、復習にはピッタリの1冊です。
特に暗記分野である「宅建業法」「法令上の制限」「税・その他」ページは覚えるべきポイントが明確になっており、大変わかりやすかったです。

直前答練のご感想・ご利用方法

あまり時間がなかったため、直前期にパラパラと目を通しただけですが、解いたことのない問題に巡り合うことができて知識が高まりました
また、統計問題や免除科目(建築構造など)をおさえるのにも役に立ちました。

とにかく演習量を増やすことができるので、アウトプット量が少ない人にはおすすめできると思います。
特に私は、権利関係の点数が全く上がらず悩みの種でしたが、答練・模擬試験の点数は深追いしないと割り切り、苦手分野のあぶりだしのツールとして使用しました。
そして、得意分野である「宅建業法」「法令上の制限」「税・その他」の安定性にも寄与されました。
自らの得意分野・苦手分野を改めて抽出することもできるので、直前に無駄な時間を過ごすことを防ぐことができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

過去問を解きすぎると、何度か見たことのある問題に出会ってしまい、答えを覚えてしまっいてるケース(特に「宅建業法」「法令上の制限」「税・その他」)が多々あったので、新しい問題を解ける貴重な機会でした。
また、本番さながら2時間で50問解くということを繰り返すことで、時間配分や解く順番を定めることができました。
模擬試験の点数があまり芳しくなかったときは落ち込むこともありましたが、自分の立ち位置を早めに知ることができるので、ある程度形になってきたら一度受けてみることをお勧めします。
また模擬試験については解いて終わるではなく、何度も繰り返し復習することで知識の向上につなげました。
過去問と模擬試験に並列して取り組むことで、アウトプット量をカバーできると思います。

自由記載欄

わかりやすいご講義ありがとうございました。