合格者の声|過去問を繰り返し確実に間違いを少なくして記憶を定着させた! 捫垣 龍男さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
宅建試験を目指した理由・契機
定年退職後に特にこれといった趣味も無く、何気なく生活していましたが、娘から認知症防止からも何か勉強しては、と言われ今まで購入した家や土地、相続した土地をこれから売却することもあると考えて宅建試験を受験することにしました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
アガルートの講義がテキストに沿って説明があり、繰り返しテキストと過去問とを勉強するので、テキストの講義を受講するだけでなく、過去問を解いて問題解答でより理解しながら学習が進められると感じたので受講することにしました。
合格体験記・学習上の工夫
退職しているので時間は十分あり、1月から勉強を開始したので、最初は休む日を入れながら学習を無理なく進め、7月から学習時間を増やすことにし、又近くの図書館の学習室で時々勉強することにより変化のある生活をするようにしました。
学習室はパソコンを持ち込めないので、オンライン講義は自宅で受け、過去問、答練、模擬試験は図書館とし、模擬試験は周りに人がいる状態ですので本試験の訓練になりました。
試験を受けることは家族、友達やご近所にも何気なく話していたので、是が非でも合格しようと勉強が持続できたようです。
一番気になっていたのは進捗管理でした。
1月から権利関係と宅建業法のインプット講義、過去問、4月から法令上の制限と税・その他のテキストのインプット講義、過去問を6月まで繰り返し、6月から7月中までに総まとめ講座で総復習してから7月末に試験を開始しました。
図書館の学習室で2時間以内の解答として、令和4年度過去問、答練1回目、答練2回目は合格点でした。
しかし、本試験の1ヶ月前の模擬試験は合格点には届かなかったので焦りました。
工藤講師や林講師の、模擬試験の点数は気にせずにテキストと過去問を繰り返し、確実に間違いを少なくして記憶を定着させることが大切、との話を思い出し、とにかく過去問を繰り返しました。
10月に入り、模擬試験45点となり、解答時間も1時間30分程度で50問を終えて見直しも十分できるようになりました。
演習総合講義のご感想・ご利用方法
試験に合格するためには、宅建業法は全問正解に近くなるようにし、権利関係は難問があるので完璧を求めないで満点狙いはせず、法令の制限や税・その他は確実に正解がとれるよう学習するようにしました。
実際に本試験を受験してみて、宅建業法は20問中20問正解が取れたので、学習範囲を広げることなくあまり問題を深追いせず、点の取り易い問題で確実に正解となるように過去問を繰り返し学習したことが良かったように思います。
講義はテキストに沿って行われるので再度確認し易く、工藤講師の解説、手書きの説明等により単調になりがちな講義がわかりやすく、また解答のヒントになるような話は独学では得られないので通信講座を受講してよかったと感じました。
受講画面を繰り返す場合は早送りとし、数回見ることで記憶が定着しやすいかもと試してみました。 消すことができる赤や青のボールペンや薄い蛍光ペンを使用して、テキストに強調部分を書いたり消したりし、過去問は右上の四角欄に正解◎、正解だが理解不足○、誤り✕をつけて繰り返し、また誤った問題は付箋を貼って期間をおいて正解にできるか確認していきました。
その都度必ず、過去問の裏ページの解答説明で覚えようとするところは、下線を引きながら理解していくようにしました。
総まとめ講座のご感想・ご利用方法
総合講義のテキストと説明がわかりやすかったのですが、さらに総まとめテキストは全科目の検索ができ、比較しやすい表がたくさんあり、要点・数字が覚えやすいよう抜き出して書かれているので、全体を掴み易くなっていました。
各科目の1問1答が先ページにあり、解答してから次ページにある解答に関連する要点や比較表で確認し、また総合講義のテキストに戻って再確認することもできました。
総まとめテキストの問題回答や次ページの要点や比較表への書き込み、学習を繰り返す中でその線や印を消したり追加したりしてこのテキストを自分用ノートとし、試験会場へ持っていきました。
林先生の説明には、出題傾向や試験対策の話も含まれていたので参考になりました。
直前答練のご感想・ご利用方法
本試験の2ヶ月半前くらいから半月前の間に、令和4年度問題、直前答練1回目、直前答練2回目を3回繰り返し合格点以上までになりました。
しかし、前回正解が不正解に変わった問題もあることから、理解不足がまだあり実際の本試験合格には点数に余裕が無いと感じていました。
宅建業法でも前回正解しているのに不正解に変わった問題があったので、確実に正解にできるよう本試験まであまり日数がありませんでしたが、過去問をひたすら繰り返して、短い時間で確実に正解できること、また問題解答は時間をかけて理解するようにしました。
学習を兼ねて、実際に今までに購入した家や土地の重要事項説明書や契約書をあらためて見て、理解できたこともありました。
模擬試験のご感想・ご利用方法
本試験1ヶ月前の模擬試験1回目は、合格点に届かず焦りました。
工藤講師、林講師から、講義中かホームルームで模擬試験の点数は気にしないで、との話があったので、とにかく過去問をひたすら解きまくり、再試験は45点となり不正解も落ち着いて考えると解ける問題もありました。
1回目の模擬試験点数が低かったので、必死に理解しようとしたのが良かったのかもしれません。 模擬試験では解答を問1からではなく正解しやすい順として、まず統計、次に宅建業法、免除科目、法令の制限と税その他、最後に難問がある権利関係としました。
そして、途中で解答時間がかかりそうな問題があるときは後回しにしました。
また、解答中に問題文が正しいか誤っているかのどちらを聞いているのか、印をつけて確認して単純ミスに注意し、見直し時間30分ほどの間に問題文と解答番号、解答マークシートへの記入ミスが無いかを再確認しました。
本試験途中では、先に解答した宅建業20問がほぼ全問正解の感触があったので、法令の制限、税その他、権利関係の解答では落ち着いて受験できました。
自由記載欄
定年退職後の生活ではオンオフの区別があいまいになり、時間が過ぎていくだけの生活になりそうでしたが、学習スケジュールを考えて学習し、また進捗状況を確認していると学習の合間の休息の時間がありがたく感じられることがありました。
「80歳の壁を破り、幸せな老後を送ることができるか否かは70代の過ごし方にかかっている」と言うのは高齢者医療に携わってきた医師の和田秀樹さんですが、70代で今回合格できたので、まだいけると少し自信もつきました。
ありがとうございました。