合格者の声|過去問10年分を20周し日本語がネイティブでない私でも合格できた! 嵩 賈(スン・ジア)さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
宅建試験を目指した理由・契機
来日6年目で日本語も上達し、何かスキルアップを考えた時、妻が先に宅建士の試験に合格したのをきっかけに自分も勉強を始めてみようと思いました。
ちょうどそのころ、マンションを購入したり賃貸に出したりと、個人的に不動産にかかわる出来事が重なったのも大きなきっかけです。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
実は受験は今回が2度目で、1度目は完全に独学でした。
1点差で本当に悔しい思いをしたので、次は確実に基礎から先生の授業を聞いて教わりたいと思い、アガルートを検討しました。
絶対に合格してやる、という強い意志を持っていたので、はじめから合格特典狙いで受講しました。
合格体験記・学習上の工夫
私は来日6年目の外国人です。
6年前は日本語が全く話せない状態でしたが、ちょうど2年前に日本語能力検定試験1級をとりました。
その流れで、何か勉強を続けてみようと思い、興味のある不動産関係の試験である宅建士試験を目指すことにしました。
特に不動産業界で働いているわけでもなく、今後その方面で仕事をする予定もありませんが、宅建士の資格を外国人である自分が持っているのは、とても強みになると思ったからです。
しかし、勉強は本当に大変でした。
日本語が完璧でないということは、それだけでスタートラインでハンデを背負っています。
法律用語は、もともと日本人でも難しいと言われるのですから当然です。
それに、私は自国でも法律について勉強したことはありませんでした。
「もともと頭がいいんでしょ」とか、「法学部出身でしょ」とか思われるかもしれませんが、違います。
全くの法律初学者です。
だからこそ、多くの時間を勉強に費やして自分の力で合格を勝ち取りました。
もし、日本語がネイティブでない私と同じような方たちが、この合格体験記を読んで励みになってくれればとても嬉しいです。
もちろん日本人のみなさんも、外国人である私でも合格できたんだから、自分もやればできる、と自信をもって挑んでほしいですね。
演習総合講義のご感想・ご利用方法
私は今回が2度目の受験になります。
1度目は独学で、そして1点差で悔しい思いをしたので、今回は基礎から徹底的に勉強をやり直すつもりで、演習総合カリキュラムを申し込みました。
やはり独学では限界があったのでしょう。
先生から教えてもらう(講義を受講する)大切さを知りました。
独学の時は、わからないところがあってもそのままなんとなく勉強を進めていましたが、オンライン講座を「見て、耳で聞く」という作業でストンと腑に落ち理解できることが多かったです。
オンライン講座のいいところは、繰り返し何度も聴けるところですね。
日本語が聞き取れないところなどは、繰り返し繰り返し聴いていました。
自分のペースで視聴できるので、やると決めた時間にきっちり机に向かえるタイプの人には超おすすめです。
教室に集まって、一定の時間に授業を行う対面式の講座が向いている人もいると思うのですが、私はこのオンライン講座を受講して本当に良かったです。
視聴して、問題を解いて、また視聴して…のインプットアウトプットの繰り返しを何回したでしょう。おそらく過去問10年分を20周はしました。
それくらい繰り返せば、誰でも合格することができる試験だと思います。
だから、みなさんもあきらめないで、コツコツ頑張ってほしいです。
総まとめ講座のご感想・ご利用方法
総合演習や直前答練に比べると、自分にとって総まとめ講座はそこまで必要ではなかったかも知れません。
やはり基礎固めをコツコツやっていて初めて、まとめとして全体像が見えるようになってくると思います。
だからといって不要なものではなく、隙間時間に確認のためにテキストを開いたり、各科目の横断用に使えました。
私は特に法令上の制限、不動産登記法が苦手でしたので、簡単にまとめてあるテキストは便利に使えました。
もし勉強時間があまりとれない人や、勉強のスタートが遅かった人、移動が多くて隙間時間がたくさんある人にはおすすめです。
常にこのテキストを持ち歩いて、いつでもどこでも開いて読み込んでください。
でもやはり、コツコツ頑張ることが一番の近道なのかもしれません。
直前答練のご感想・ご利用方法
9月~10月は、ひたすら直前答練を解きまくりました。
もちろん、過去問や総合講義を併用しながらです。
ちょうどそのころは仕事も忙しく、帰りも遅い日々が続いていました。
夏までに基礎をきっちり固めていたので、きっと大丈夫だ、と自分に言い聞かせて、少ない時間でも毎日必ず机に向かうことにはしていました。
人生でこれだけ勉強したことがあったか、というほど、本当に頑張ったと思います。
直前答練の使い方ですが、テキストを別途自分でコピーして、何度も何度も繰り返し解きました。
ボリュームはそこまで多くなかったので、3~4周できました。
それと、後回しにしていた統計問題に取り組んだのもちょうどこの時期でした。
統計問題は、10月から始めても間に合うと思います。
模擬試験のご感想・ご利用方法
模擬試験は、第一回は38点、第二回は35点と悪くない点数でした。
それぞれ2回ずつ自分で時間を測って試験を受けました。
社会人にはなかなか難しいとは思うのですが、家で試験時間の2時間をきっちり確保して模擬試験を受けることが大切だと思います。
特におすすめなのは、直前期の日曜日の13時から15時までを模擬試験時間にあてることです。
本番慣れのためで、緊張感をもって試験に臨めます。
私はその時間眠くなったりするので、その調整(午前に仮眠を10分とるなどの対策)を考えることができてよかったです。
直前期は試験に慣れる必要があるので、模擬試験だけは別途市販の教材も併用しました。