受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

メーカーの総務室で働いており、総務の重要な業務の一つとして不動産管理の仕事があるため、宅建試験合格を目標として学習を開始しました。
総合職のため、総務室以外の業務に従事することもありますが、将来的に総務室で再度働きたいと思った時に、宅建の資格があると希望が通りやすいという思いもあり、受講しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

令話4年の試験対策に受講していた入門講座に続き、アガルート アカデミーを選択しました。
昨年、アガルートを選択したきっかけは、しばらく前にTVCMを見て印象に残っていたからです。
価格も比較的安価なため、選択に至りました。

合格体験記・学習上の工夫

今回、2回目の受験で合格することができました。
昨年、自己採点35点で、1点足らず悔しい思いをし、少しトラウマになっていましたが、きちんと使える知識を身につけて次は40点台を目指してみよう、という思いで演習総合講義を受講することを決めました。
6月ごろまで仕事が忙しく、本腰を入れて勉強できたのは7月からでしたが、土日を中心に勉強時間を確保することに努めました。
8月末からは平日も2時間程度勉強時間を確保しようと思いつつ、1時間程度しか勉強できない日も多かったため、週末は1日10時間以上勉強時間を確保するようにしました。
個人的には苦手科目が宅建業法、得意科目が権利関係と法令上の制限でした。
昨年度の不合格も、本来はとりきらなければいけない宅建業法をポロポロと落としてしまったことが原因でした。
今年は宅建業法で18点以上を狙っていましたが、何度過去問を解いても苦手意識が抜けず、過去問を5周解き切った時点で割り切って、法令上の制限の勉強に力を入れました。
権利関係も、手を広げすぎない程度に直前答練の問題を中心に繰り返し演習をしました。
その結果、本番は宅建業法は16点と奮いませんでしたが、権利関係9点、法令上の制限7点と、得意科目で取り切ることができ、目標である40点(自己採点)で合格することができました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

入門講座で宅建の特徴や基礎知識を身につけることができていたので、比較的スムーズに学習に入ることができました。
個人的にかっちりはまった受講方法は、①1つの章の授業を受講②解説動画がついている過去問を解く③解説動画を視聴しながら解き直し④残りの過去問を解く、という方法です。
インプット、アウトプット、インプット、アウトプットを繰り返すことで知識を効率的に身につけることができたと思います。
講義では「正確に暗記すべきところ」と「イメージを働かせることで理解が深まるところ」を教えていただき、それぞれに合った覚え方・考え方をすることでストレスなく学習をすることができました。
特に法令上の制限はイメージに頼る部分が多かったのですが、すんなり腹落ちすることができ得点源にすることができたと感じています。
また、最初に学習した権利関係は、他の科目を勉強している間に忘れてしまうかな、と少し不安に思っていましたが、「イメージ」で覚えている部分は時間が経ってもそのイメージを再現することができ、簡単に思い出すことができました。
一通り講座を受講した後は、すべての過去問集を最低3周解き、その後は間違えていた問題を繰り返し解き直すようにしました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

全ての単元を終わらせた後に、復習の意味を込めて視聴しました。
短時間で満遍なく復習することができ、効率的だと感じました。
総まとめ講座で知識の抜けを発見し、その単元のテキストや過去問に戻ることで知識のブラッシュアップをはかることができました。
正直、「こんなに薄いテキストで大丈夫かな…?」と不安になることもありましたが、必要最低限だが網羅的に掲載されていて、特に権利関係など深追いすべきではない科目は、総まとめ講座のテキストの内容を頭に叩き込むことを意識することで、ある程度割り切ることができました。
さらに、直前期は常に持ち歩き、隙間時間にインプットとアウトプットを繰り返すことで、効率的に勉強することができました。

直前答練のご感想・ご利用方法

直前答練では、自分の弱点や知識の抜けをチェックすることができ、大変勉強になりました。
過去問は単元ごとにまとまっているため、なかなか自分の弱点や知識の抜けに気づけないこともありましたが、直前答練で本番を想定して演習することで不得意な単元が明らかになり、復習もしやすかったです。
間違えた問題を中心に解説動画をみることで、理解を深めることができました。
先生がイラストや図を書きながら、本番での問題の解き方や考え方をレクチャーしてくださり、「試験の解き方」を学ぶこともできました。

マークシートをコピーしておくことで、本番形式で複数回演習をすることができ、満点を取れるようになるまで複数回解き直しをすることで、知識の深化につながったと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は本番を想定するために、試験の1週間前という本番直前に解きました。
本番1週間前時点で35点だったので、あと1週間で2〜3点伸ばすためにどこを強化すべきなのかを見極めることができました。
私は権利関係と法令上の制限が得意であると感じていたため、同2科目の苦手意識がある単元をもう一度復習し直しました。
その一方で、完璧に解かなければいけない宅建業法については、基礎的な問題を落としてしまうことがないように、広く浅く復習しました。
直前期に解いたため、模擬試験自体は2回しか解くことができませんでしたが、時間配分や問題の解く順番などをシミュレーションすることができて、本番に落ち着いて臨むことができたと思います。