受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

現在、不動産デベロッパーで社内弁護士をしており、宅地建物取引業法や不動産にかかわる法律について調査検討することが多いため、これらの法律を体系的に勉強してみたいと思ったので、宅地建物取引士試験の受験勉強をしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

司法試験に合格した後、アルバイトとしてアガルートアカデミーで働いていたことがあり、たまたま宅地建物取引士試験の講座もあったので、これも何かのご縁と思い、アガルートアカデミーの講義を受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

権利関係について

司法試験の勉強の経験があったので有利と思いましたが、平成29年の債権法大改正を中心に、私が受験勉強をしていた頃とは大きく法律が変わっていますので、アガルートアカデミーの講義や一般的な基本書の通読を中心に、改めて体系的に勉強することを心がけました
また、不動産登記法・区分所有法については、業務上検討することも少なくないので、アガルートアカデミーの講義と過去問を中心に勉強しました。

宅建業法について

宅建業法は、デベロッパーの実務上の重要性が高く、宅建試験でも4割も配点が振られており重要だったので、特に力を入れて学習しました。
具体的には、アガルートアカデミーの総合講義と過去問を繰り返し、過去問の中では解けない問題はないようにしました。
また、宅建業法の問題では、非常に細かい数字を問うような問題も多いので、細かい数字については直前に一気に暗記しました。

法令上の制限について

法令上の制限も実務上は非常に重要ですが、配点が少ない割に暗記することは多いので、緩急をつけて学習することを心がけました。

税・その他について

この分野は、過去問で繰り返し出題されている部分を中心に学習しました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

入門総合講義の感想ですが、全体的に必要かつ重要な知識をコンパクトにまとめてくれているおかげで、ストレスなく学習を進めていくことができました。
また、授業を受ける際は、スマートフォンでいつでも講義を受けることができるので、隙間時間を活用して学習を進めることができ、とても効率的に学習を進めることができたように思われるところです。
また、講師の方の講義も非常にわかりやすく、ときおり実務上の観点も交えて説明してくれるので、具体的なイメージを持って学習を進めることができたように思われます。
このような資格試験の勉強は、直接点数にはつながらないけれども実務上は重要なことは軽視されがちのように思いますが、アガルートアカデミーの宅地建物取引士試験の入門総合講義では、バランスよく実務の話も交えて講義を受けることができるので、講義内容が無味乾燥なものにならず、毎回楽しんで講義を受けることができました。
他方で、試験対策の観点からも工夫が施されており、例えば、各セクションの最後のページには実際に出題された過去問が登載されており、実際の出題内容をイメージしながら学習をすることができました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座では、宅地建物取引士試験の過去問を非常に効率よく学習することができました。
宅地建物取引士試験に限らず、試験勉強において過去問とは試験勉強のゴールラインを明確にするという非常に重要な意義を有しており、特に重点的に検討すべきポイントですが、アガルートアカデミーはその重要性にかんがみて、過去問専用の講義を用意しているという点が本講座の強みだと思います。
宅地建物取引士試験の過去問では、非常に細かい知識の暗記問題が度々出題されますので、そのような細かい知識が出題されることを過去問を通じて学んだことは非常に役立ちました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座では、それまでに学習した入門総合講義や過去問解説講座の内容を踏まえて、これまでの総まとめをすることができました。
宅地建物取引士試験の試験範囲は、権利関係、宅地建物取引業法、法令上の制限、税・その他と非常に多岐にわたり、それぞれの分野ごとに非常に細かい知識の暗記まで要求されるので、直前期にいかに効率よくこれまで学習した内容を総まとめすることができるかどうかが、合否を分けるといっても過言ではありません。
その点、アガルートアカデミーでは、これまで学習した内容を総まとめすることに特化した講座も用意されているので非常に効率的に総まとめをすることができるのがよかったです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートアカデミーの宅地建物取引士試験の対策カリキュラムでは、入門総合講義や過去問解説講座とは別に、アガルートアカデミーのオリジナルの宅地建物取引士試験の模擬試験が付いているので、直前期に自分が合格レベルに達しているかどうかを確認するために非常に有益でした。
通常、直前期の宅地建物取引士試験の受験生ですと、直近の過去問は過去問対策の勉強の際に学習済みですので、本番に近い環境下での自分の実力を測るために、過去問を利用することはできません。
この点、アガルートアカデミーでは、オリジナルの模擬試験を作ってくれているので、直前期に自分の実力を測ることができ、安心して本番に臨むことができる点がよかったです。

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