受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

私が宅地建物取引士試験を目指した理由は、社会人2年目を過ぎたにもかかわらず何のスキルも得られていない状態に焦りを感じたからです。
また、家族が不動産業に携わっていて、その影響も大きいと思います。
それらを考えて、スキルアップのために何か挑戦したいと思っていた時に、宅地建物取引士の資格を取得すれば、自分のキャリアにプラスになると考え、試験を受ける決意をしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけは、オンラインテキストと講義の環境が整っていた点が決め手でした。
以前はオンラインテキストがなかったのに、今回追加されていてすぐに申し込みさせていただきました。
私は基本的にiPadで学習を進めていたので、とても助かりました。

合格体験記・学習上の工夫

宅地建物取引士試験に合格した際の体験と、その過程でどのように学習を工夫したかについてお話しします。
私がこの試験のために使った時間は約8カ月です。
まずは、毎日2時間ほど、講義を視聴して全体の流れを掴むようにしました。
この期間は3月から8月までで、過去問題も含めて一通り学習しましたが、この段階ではまだ知識が定着していない状態でした。

その原因は、私が通勤時間を活用して学習していたからです。
朝の通勤中に講義を聞き、帰宅時に過去問題を解くという形で進めていたので、知識がしっかりと定着するまでには至らなかったのです。
本格的に学習を始めたのは8月後半からです。
その時からは毎日最低でも2時間、できる時には5時間まで学習時間を確保しました。
そして、8月後半から9月末までの期間で、アガルートの過去問題を全科目4周ずつ行いました。
この方法で、全体の流れだけでなく、各科目の詳細な知識まで理解することができました。

最後の3週間は、他社の模擬テストとアガルートの模擬試験を週に1回のペースで行いました。
そして、試験の1週間前には最後のアガルートの模擬試験を行いました。
模擬試験で得点が伸びない部分については、再度アガルートの過去問題を見直し、1周するという学習方法を取りました。
このように、時間をかけて学習を進め、復習と模擬試験を繰り返すことで、試験合格へと繋がったのです。
この経験から、時間をかけて順序立てて学習を進めることの重要性を実感しました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

私が宅地建物取引士試験のために利用した入門総合講義は、初心者でも理解しやすいように、試験範囲を一通りカバーしている内容でした。
そのため、まずは全体像を掴むためにこの講義を受けてみることにしました。
講義は全ての科目を網羅しており、それぞれの科目について基礎から丁寧に解説していました。
また、講師の方が具体的な事例を交えて説明してくれたので、抽象的な法律知識だけでなく、具体的なビジネスシーンでどのように活用するのかも理解することができました。

また、科目ごとにクイックな設問が設けられており、その都度理解度を確認することができました。
これが非常に役立ちました。
特に、自分が苦手と感じる部分や理解が浅いと感じる部分が明確になり、その部分を重点的に学習することができました。
私がこの講義を利用した方法は、まずは全ての講義を一通り視聴することから始めました。
その後、理解が深まらなかった部分や苦手な部分については、再度その部分の講義を視聴し、理解を深めるという方法を取りました。
また、講義だけでなく過去問の解説動画も何度も見て理解を深めました。
講義や過去問はいつでもどこでもアクセスすることができるため、通勤時間を活用して学習を進めさせていただきました。
不動産知識ゼロの私でも合格することができたので、皆さんにおすすめしたい講座です。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問は膨大な量があるにもかかわらず、重要な問題全てに解説動画がついていて、初学者にとってはとても心強いなと感じました。
総合講義と講師の方が違い、偏った視点だけでないところもいいな、と個人的に感じております。

過去問解説講座の使用方法に関しましては、まず1単元講義を見た後に自分の力だけでその単元の過去問を解いてみます。
集中力が持たなかったので1問解いたらその解説動画を見る、という流れで全単元1周しました。
この1周では、解説動画にない過去問は飛ばして、なるべく早く1周することを心がけました。
全体像を把握した後に2周目に入りました。
2回目は解説講義がない部分も解きながら、解説講義の部分で2回目も間違えたら再度見直しての繰り返しで学習を進めていました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座を利用し始めたのは、講座開始から1~2週した後でした。
最初は頭の中がばらばらで、点と点が線で結ばれるように、知識の整理が進んでいく感覚を味わいました。
そうすることで、重要なポイントが明確になっていく様子が見えてきたのです。
特に直前期には、総まとめ講座を積極的に活用しました。
なぜなら、その時期には時間が限られており、入門総合講義の中で多くの章を再度見直す余裕がなかったためです。
必要な情報に迅速にアクセスすることが難しかったので、総まとめ講座を利用してピンポイントで復習を行いました。
その結果、効率的に必要な情報を確認することができました。

情報を確認した後は、すぐに総まとめテキストの問題でも復習をしました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模擬試験は、個人的には比較的簡単な方だと感じました。
模擬試験の講義の最初に、ほかの模擬テストも受験するよう勧めがありましたので、まず他社の模擬テストを4回受けさせていただきました。
この4回を受け終わるまでにアガルートの過去問テキスト全問題を4周して、苦手な単元はプラス2~3周しました
そして最後、本番の1週間前にアガルートの模擬試験を解きました。
なぜ比較的簡単という印象を受けたかというのは自身でもわかっており、過去問をとにかく何周もし、講義動画も何度も見て、先生がポイントといった点はメモしていたからかな、と思います。

おかげで、模擬試験の点数は47点と自信をもって本番に臨むことができました。
ですから、アガルート模試に最後背中を押してもらった感じです!