受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

不動産会社に2022年に45歳で転職・入社しました。
社内で先輩、上役の方と話す機会があり、これから自分の仕事の幅を広げていくためにも、宅地建物取引士の資格は、いつかは取得しなければならないと思いました。
そうであれば早めに取ってしまった方がよいと思い、2023年の合格を目指し試験勉強を始めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

初めは独学で宅建試験に挑もうと考えていました。
しかし、いろいろとインターネットの情報などで調べていると、独学で挑むよりも通信で予備校にお世話になった方が自分はいいのではないかと思いました。
最終的にはサンプル動画を見て、小林講師の話し方と内容が自分には合うような気がするという直感で決めました。

合格体験記・学習上の工夫

2023年は私生活でもいろいろなことがありました(2023年1月に身内の不幸があり、2023年4月に子供の誕生)。
勉強は2月から、オリエンテーション動画でお話があった通り、ひとまずは1周しようと始めました。
そして6月に入るころには権利関係と宅建業法は一通り1周しましたが、戻って少し過去問を解いたところ、間違いだらけで全然知識が定着していなく焦りました。
間違えた問題には、ふせんをつけ進んでいくようにしました。
さらに権利関係と宅建業法の過去問を解きながら、法令上の制限、税その他の勉強を進めていきました。
8月終わりには権利関係と宅建業法の2周目、法令上の制限と税その他の1周目が終わりました。
権利関係と宅建業法は2周目で少し理解できてきたかな?と思いましたがそれでも不安でした。
法令上の制限と税その他に関しては、暗記できていない自分に愕然としていました。
勉強してきた自分のことを考えるとあきらめることもできないので、権利関係・宅建業法の3周目(ふせんのついているところを解いて、テキストに戻る)、法令上の制限と税その他の2周目でわからないところへのふせんつけをやりました。
そのあとは、総まとめ講座テキストの勉強、権利関係・宅建業法の4周目、法令上の制限・税その他の3周目を行いました。
そのころには、約8~9割方は過去問に正答できるようになっておりました。
9月末ころだったと思います。
ようやくその状況で令和4年の過去問を解いたところ、34点の結果で合格ラインに達していないことを改めて認識しました。
間違いは、ケアレスミスや正しく知識として定着していないことが原因だったため、ふせんをつけた間違えている過去問を再度解き、テキストに戻り、なんとなく理解するのではなく正しく理解するよう、暗記するように読み込みました。

試験前日に模試をやり、33点。ここでもまだまだなんだと認識しました。
林講師の解説動画で前日にやっている方もおりますよねと話されていて、そして点数自体もいいとは言えず焦りましたが、自分が理解できていないことは間違えた分野なんだ、ともう一度テキストの読み込みを行いました。
翌日の本試験の際に、模試でつまずいた相殺やたまたまアガルートさんのYouTubeで流れていた相隣関係の話が出てきてラッキーだな、と感じました。
令和4年の過去問や模試をやることで不安が一気に増しましたが、それがよい方に働いて正しい情報の理解と情報の収集ができたと思います。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

初学者であり、また業界にもそんなに詳しくはなかったため、小林講師の話はわかりやすかったと思います。
特に権利関係では誰がかわいそうか理論と話されておりましたが、それをもとに考えることで理解しやすくなり、また権利関係自体あまり深みにはまらないように勉強するべきというアドバイスに従い、学習を進めることができました。
全科目に共通しますが、テキストへの書き込みがノートを作るよりも負担が少なく済んでよかったと思います。
また小林講師のまとめの表やゴロ、+アルファの過去問に関する知識が覚えやすく試験対策に役に立ったと思います。

テキストは小林講師の話していた、過去問で問われたことをテキストに書き込みすることでどこが問われやすいかを発見することができたと思います。
また、過去問からテキストに戻るという作業自体が復習を深めることができたのだと思います。
権利関係と宅建業法は話がわかりやすく、講義自体もサクサク進めていくことができました。
しかし、法令上の制限と税その他は暗記科目と言われていた通り、進んでいくが覚えられないというのが自分自身もどかしい気持ちになりました。
結局は過去問とセットで進めていけば、理解と暗記ができるということが振り返ればわかりましたが、取り掛かりはじめは大丈夫だろうか、と不安になったのも正直な感想です。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問は単元ごとに解く、テキストに戻ってどこに正答があるか確認する、その後に解説講座を確認するという流れで進めていきました。
過去問を解いて、すぐに解説講座を確認するよりも自分で調べるというひと手間を入れたことにより、さらに意味を深く理解できたと思います。
また、林講師の「これは後回し」とか、「こういう問題もあるんだと知ってもらうだけでOK」との話が解説講座に上がっていて、少し安心することができたと思います。
あまりに難問過ぎて理解できない自分を追い詰めず、沼にはまらないで進められたこともよかったと思います。
また「これはわかってもらいたい」という重要問題もわかり、しっかりと理解しなければならないポイントを整理することもできたのがよかったと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

3周目、4周目以降の復習を進めていく上で役に立ちました。
自分は9月ころから総まとめ講座に取り掛かれたのですが、できれば8月くらいには取り掛かった方がよかったのかな、と思います。

というのも、総まとめ講座で仕上げる感じには、自分はならなかったためです。
総まとめ講座を受けても間違える問題が出てきていたため、総まとめ講座から再度テキストに戻る時間を多くすることがあった方がよかったのか、と思います。
テキストについては過去問を解いていて何度も間違えるポイントを書き込むことにより、直前に振り返るための資料になりました。
また、過去10年では出ていない問題なども確認することができたのもよかったと思います。
そこでつまずいた問題から、インターネットで調べてどんな問題が出ていたのかなど、情報を広げることができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は受けてよかったと思います。
しかし、すごく難しかったと思います。
その分、自分へいい意味でプレッシャーをかけることができたと思います。
また自分は本試験前日に受けてしまったのですが、受けるのは1か月前くらいが一番よいのかなと思いました。
受けることができるのであれば、3回くらい受けた方が問題の問われ方や自分の苦手分野の絞り込みにも役に立つのかなと思います。
総まとめ講座もそうですが、いつ模擬試験をやるのかなどのスケジューリングが重要だと感じました。
自分は本試験前日に模擬試験をやったため、模擬試験は模擬試験と割り切ることができましたが、本来なら1か月前くらいに受けた方が自分の苦手分野を把握するためにもよいと思いました。

自由記載欄

小林講師、林講師、アガルートさんのスタッフ皆様のおかげで合格することができました!
ありがとうございました!合格できてほんとによかった!!!!!
一番の宅建試験へのモチベーションは、5歳の娘から「お勉強頑張ってね…でもパパと遊びたい」と泣かれたことです。
もう1年同じ思いをさせたくないと追い込むことで、最後はゾーンの状態に入れたと思います。