合格者の声|優先順位の高い問題を中心に、メリハリをつけて過去問に取り組んだ 野田 博之さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
宅建試験を目指した理由・契機
仕事柄、都心の高級物件購入者と関わることが多く、少しでも不動産関連知識等があることが求められたため。
また定年退職後の身の振り方において、一つの選択枠として宅建士取得もありだと思い受験を決めました(自営開業も含め)。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
他社比較で合格率の圧倒的な高い実績(通信講座を受ける際、最も重要視する部分)、取り扱い講座数、会社の信用性、講師の口コミ、評判、動画時間、仕事と両立ができそうな程よいカリキュラムなど、総合的に考慮し御社に決めました。
合格体験記・学習上の工夫
教材はアガルートがメイン、試験直前の予想模試のみ他社の物を追加使用いたしました。
1月の中旬(試験までちょうど9か月前)から本格的に始動、まずは4月までに権利関係・宅建業法分野のみ、とにかく基礎となる部分を理解・定着させるためにテキスト、動画視聴、分野別過去問を繰り返しました。
5月、6月は法令上の制限、税その他も学習スケジュールに入れ、この2か月は4分野の比率が同じくらいになるようにバランスを考えながら取り組みました。
7月、8月、9月はとにかくひたすら分野別過去問を繰り返し、ただ暗記するのではなく周辺知識も意識しながら、テキスト、動画視聴、過去問を繰り返しました。
学習時間管理アプリを使用することで、学習実績、時間などを見える化し、ペース配分をコントロールしました。
実際の1週間のルーティンは朝5時より1時間半、往復通勤時の1時間の隙間時間、2日間の公休では両日で12~15時間ほど図書館や有料自習室で学習を行い、動画視聴とテキストを3周、分野別過去問を7~8周、模試を3回繰り返しました。
総学習時間700~750時間前後、38点(もう少し取りたかったですが)にて合格することができました。
入門総合講義のご感想・ご利用方法
単元ごとに、ちょうどいい時間の区切りになっていました。
また小林先生のテンポが、自分にはちょうどよかったです。
小林先生が「ここは出ません!」「ここはこのように過去出題されています」、など宅建試験で狙われる箇所や問題の癖、重要箇所などを明確に分かりやすく講義の中で説明してくださったので、講義を見ながら宅建試験とはどういうものか、また特性、癖などが理解できました。
効率よくポイントを絞った学習ができる教材だなと感じており、小林先生も受講生を合格させたいという気持ちが前に出た講義であったため、何とか途中挫折をせずついて行けたと思っています。
入門総合講義の利用方法については、1月中旬から4月末までに動画講義、テキスト、分野別過去問を3周しました。最初は民法の理解に苦しみ、また宅建業法の膨大な暗記量にひるみましたがとにかく、小林先生を信じて動画で配信していること、テキストに載っている内容だけはとにかく全部網羅しようと決めました。
全くの無知からのスタートではありましたが最終的にはテキスト、分野別過去問の内容の85パーセントは理解した上(本当は100パーセントを目指していましたが)で本試験を受けられたのではと感じております。
過去問解説講座のご感想・ご利用方法
過去問の解答解説箇所が、非常に分かりやすかったです。
特に7月から9月、ひたすら分野別過去問を回したのですが繰り返していくことで解説内容の理解が進捗し、また周辺知識が習得できるように工夫がされていたことで、ある程度の合格基準まで実力がついたと思います。
過去問解説講座の利用方法は、ランク、頻出度を意識し、Aランク問題で間違えた問題には付箋を貼り解けたら付箋を取る、間違えたらまた付箋を貼る、を繰り返し行うことでAランク問題は最終的には全問正解できるように繰り返しました。
解答説明の動画内での、この問題はほとんどの受験者は解けませんから大丈夫です!などの先生の言葉を信じ、ある程度解けなくても合否に関係がない問題、この問題は絶対に間違ってはいけない問題等、メリハリをつけて取り組めました。
総まとめ講座のご感想・ご利用方法
試験2~3週間前、残りの学習時間が限られた状況の中、もう一度知識を再確認する上で視聴し、テキストの購読を1日1時間半、7日間でまずは1周学習いたしました。
特に法令上の制限の中の建築基準法、都市計画法等、また不動産取得税、固定資産税の知識が頭の中で混乱している状況でしたのでこの講座のまとまったレジメに助けられました。
試験会場に何を持っていこうか迷いましたが、この総まとめ講座のテキストだけを持ち込み、試験開始直前まで手に取って確認したことで、おそらく2~3点は取れたのでは?と思っております。
しいて言いますと、もう少し早い段階から何度か回せばよかったかな…と今となっては思っております。
模擬試験のご感想・ご利用方法
試験1か月前に着手しようと当初から計画していたため、9月中旬に初めて時間を計り試験形式で行いました。
結果は、31点。しかも宅建業法が15点、時間ギリギリでした。
結果的には、このタイミングで模擬試験を一度受けてよかったと思っています。
あの時点で宅建業法の何が今、足りていないのか?何が理解できていないのか?を確認することができたためもう一度宅建業法の分野別過去問を1週間かけて1周しました。
その後、2度ほど同じ模試を行ったところ3度目には42点まで得点を伸ばすことができ、何とかなるのでは?との自信が出てきました。
正直、他社の予想模試4年分、他校の全国模試も受けましたが、アガルートの模試が一番的を射ており、しかも解答解説が分かりやすかったです。
自由記載欄
学習時間の限られた社会人にはとても効率よく、負担も少ない講座でした。