受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

不動産には以前から興味はありましたが、新卒で入社した会社は異業種だったため、宅建試験について受験を考えたことはありませんでした。
ただ、将来のことを考えると転職する可能性もあるので、今のうちに資格を取得したいな、と思い受験しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

他の予備校も比較、検討はしていましたが、通学ではなく通信講座が良かったことと、講師の工藤先生のサンプル講義がとてもわかりやすかったこと、サンプルテキストを実際に確認してみて、シンプルでわかりやすく情報量も十分だと思ったことから受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

宅建試験の勉強を開始したのは、1月上旬でした。
最初は権利関係から講義を聞き始めて、カリキュラム通りに講義→問題演習の順で続けていきました。
講義は一つのチャプターが15分くらいだったのでスキマ時間も活用できて、やりやすかったです。
補足があるときは先生が書いてくれるので、自分で補記しました。

先生がマーカーを引いたり、補足してくれた内容は過去問演習をすると必ず出題されていました。
自分でメモすることで、記憶も定着しやすいのだと思います。
権利関係が終わったら宅建業法、法令上の制限など他の科目も一通り学習しました。
1周目が終わった段階では、やっと全体像が見えたくらいで、細かい部分はまだ理解や記憶はできていませんでした。
過去問題集は、2周目に入るとなんとなく覚えている問題もありましたが、解説を読んで大事なところにはマーカーを引き、あやふやな箇所はテキストに戻って確認するという作業を繰り返しました。
テキストに戻ったときは、その問題の論点だけでなく周辺知識も一緒に確認することで、その後の正答率はかなり上がったと思います。
過去問題集3周を終える頃に、総まとめ講座テキストが送付されてきました。
こちらも権利関係から順に一通り講義を聞いて、一問一答も一緒にやりました。
直前期に大事なポイントを一気に復習できたので、だいぶ頭の中が整理されました。
8月から試験日までは過去問題集をずっと解きつつ、基本知識の再確認を行いました。
本試験ではCランク問題も出題されますが、ABランク問題を完璧に仕上げることが合格につながると思います。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

権利関係の講義からスタートしましたが先生の説明がわかりやすくて、やはり独学とは全然違うな、と思います。
先生がマーカーしたところは私も同様にマーカーし、一度聞いて不明な箇所は一時停止して何度も視聴することで理解を深めました。

また、補足したほうが良いと思ったら近くにメモしました。
一つのテーマが終わると、まとめの講義があって、大事なポイントは先生が板書してくださいました。
まとめの講義もわかりやすくて良かったです。
過去問演習の解説も、テキストに載っていない内容や、解説だけではわかりにくい箇所をピックアップして講義してくださったので大変助かりました。
インプットとアウトプットをジグザグにこなしていくことで、記憶が定着しやすかったです。
また、月1回アップされるホームルームでは特定のテーマを取り上げて解説してくださったり、直前期は一問一答形式で重要な問題を出していただいたのも、自分の弱点がわかるきっかけになりました。
法改正点や統計データについても詳しく解説していただいたおかげで、本試験でも正解することができました。
直前期になると不安になることが多かったですが、工藤先生のおかげで最後まで勉強を続けることができました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

ちょうど直前期に入る頃に、総まとめ講座テキストが送付されてきてタイミングが良かったです。
テキストは大事なポイントが凝縮されており、一覧表がとても見やすかったです。
講義は林先生で、先生は具体例を交えて解説してくださったので、難しい内容もスッと頭に入ってきました。

演習総合講義の講師とは異なる点も良いと思います。
一問一答形式で重要過去問が載っていますが、古い過去問でも大事な論点が確認できました。
総まとめ講座の内容であやふやな箇所は、テキストに戻って再確認しました。
直前期でも、テキストに戻ることで正答率は上がっていくと思います。

総まとめ講座テキストは、大事なポイントだけが載っているので本試験当日に持っていくテキストとして最適です。

直前答練のご感想・ご利用方法

直前答練は、自分の弱点を見つけるために利用しました。
直前期になっても基本知識を忘れていたり、引っかけ問題に引っかかったりしていたので、解答するまでのプロセスをしっかり確認しながら行いました。

勉強方法はずっと同じですが、解説を聞いて少しでも不明点や不安な箇所がある場合は、必ずテキストに戻って確認するという作業を繰り返しました。
何度も何度も同じ問題を繰り返すことで、解くスピードも上がっていきますし、引っかけ問題にも引っかからないようになっていきました。
直前期は宅建業法と法令上の制限、税に時間をかけて復習しました。
権利関係は、民法は出題頻度の高いテーマの基本知識の再確認と、比較的に暗記で対応できる特別法を中心にやりました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、実際に時間を計って解いてみました。
問題を解く順番は、免除科目→法令上の制限→税その他→宅建業法→権利関係がやりやすいなと思い、本試験でもこの順番で解きました。
最初は思っていたより解くのに時間がかかってしまい、時間内に解けるか不安でした。
何度も復習して解くスピードを上げ、本番になんとか間に合わせました。
模擬試験は、自分の弱点を見つけるのに最適ですし、時間配分を確認するのにとても有効です。
直前期になって自分の知らない選択肢があると焦りますが、新しい論点を今から覚えるよりも、過去に出題された問題を重視するようにしました。
また、過去問には出てこない法改正点、統計データの問題もかなり役立ち、本試験でも対応することができました。

自由記載欄

講師の工藤先生、林先生には大変お世話になりました。
先生方のおかげで、今年が初受験でしたが一発合格することができました。
感謝しております。