受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

2月に不動産運用会社に転職し、宅建合格が必須になっていたのが最大の理由です。
また、私は前職が不動産関係ではなく、不動産知識のキャッチアップが必要でしたので、そのためにも宅建の勉強が役に立つと思っていました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

昨年子どもが生まれ、勉強時間も限られていましたので通学ではなくオンラインの講座を探していました。
アガルートは講義も音声ダウンロードが可能で、隙間時間でも効率的に勉強ができそうで、かつ返金制度もありやる気が出そうでしたので、受講しました。

合格体験記・学習上の工夫

まずはテキストをざっと読んだ後、講義を見るというスタイルで活用していました。
講義をダウンロードし、通勤時間中にも聞いたりしていました。
講義ではテキストを補う形で、ポイントをまとめたり適宜たとえ話等も交えて、わかりやすく説明されていたと思います。

たまに脱線的なエピソードもありましたが、興味関心の喚起という意味でよかったと思います。
講義を見た後は、1章ごとに過去問を解くというサイクルを繰り返していました。
過去問の解説を見てもあやふやなところがあれば、テキストと講義を再び見返し、知識の定着を図りました。
宅建は社会人の受験生も多いと思います。
中には、私のように家庭があり子どものいる方もいると思います。
あるいは、そうでなくとも仕事が忙しく残業続きの人もいると思います。
もっと時間があればなあ…と思っている人もいると思いますが、同じような境遇の受験生は多いので、自分だけと思わず割り切って勉強しましょう。
宅建に限らず資格試験の勉強で大切なことは、習慣化と最後は執念だと思います。
私も最後の1週間くらいは寝る間も惜しんで勉強していました。
決しておすすめするものではありませんが(笑)、最後は執念の差が合否を分けると思います。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

小林先生の講義がわかりやすかったです。
テキストは試験に必要な情報のみが厳選されており、それを理解するための解説がされていますので効率的に学習することができました。
小林先生の言葉で言えば、幹の部分に集中しているということになります。
前述の通り、私はテキストをざっと読んだ後に講義を受けるスタイルでしたが、講義はテキストをもとに行われるため、講義の中で重要な点などを手もとのテキストにメモして、後で復習できる点がよかったです。
そして講義1コマはそれほど長くなく、集中力が持続し、受講のモチベーションにもつながりました。
また、スキマ時間で受講できる点も非常に大きいメリットです。

通勤時間や昼休み中にも勉強可能で、忙しい社会人には有り難いシステムです。
勉強は人により得意分野と苦手分野があると思いますが、自分の苦手分野にフォーカスして繰り返し学習できたことで、本質を理解することができ、なかなか点が取れなかった分野の点数を稼げるようになったことで合格することができました。
講義1コマ1コマを見返したりもしたので1周しか受講できませんでしたが、過去問との往復で、知識の定着を図ったことで本番の問題に対応できたと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

講義のはじめで、小林先生が宅地建物取引士試験に合格するためには、過去問が一番重要であると強調されておりましたので、そのことは常に意識していました。
問題は分野ごとにまとまっており、苦手分野は時間がかかりましたが、解説もわかりやすく苦手分野の克服ができました。
また、各設問は重要度でランクづけされており、緩急をつけて勉強することができ、効率的でした。
重要問題は、文字を読んで習得するより講義を聞く方が理解が早く深まりました。

過去問を繰り返し実施することで問題に慣れ出題傾向の確認ができましたが、私は権利関係に苦手意識があり、この分野は特に過去問を解くことで理解を深めるようにしました。
結果的に本番では権利関係で10問とることができ、結果につながったと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、それまでに学習してきた重要ポイントがまとまっており、数ヶ月前に学習した分野などは忘れている点もありましたので、その点の復習と、試験対策として重要なポイントを確認することができました。
林先生の講義を受講することで、小林先生の総合講義を受講した内容を思い出すシーンが多くありましたので、試験が近づいた時期の受講をお勧めします。
私は、試験直前期には総まとめ講座に集中していました。
また、テキストは1冊に全ての分野がまとまっていますので、持ち歩きもしやすく移動時間やスキマ時間を活用して学習することができました。
学習開始後は、入門総合講義での勉強が基本ですが、試験直前期は、重要ポイントがコンパクトにまとまった総まとめ講座の内容に集中することを意識していました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は本番の2週間前程度から行いましたが(ちょっと遅いですね)、それまでの習得状況の確認に役立ちました。
間違えた問題を二度と間違えないように、解説を確認した後にテキストや必要に応じ講義に戻って復習しました。
本番同様の試験形式と解説つきの冊子がありましたので、模擬試験を行うことで、解答の時間配分やその時点での実力を確認することができました。
一方で最初に模擬試験を受験したとき、合格水準すれすれで焦りもありましたが、ここが合否の分かれ目と感じ、結果的に一層集中して勉強できました。
解答の解説は全て確認して、類似の問題が出た際に確実に正解できるようにしたことで、直前の得点力向上につながったと思います。

自由記載欄

アガルートの講座は、効率的に勉強できるよう考えられておりますので、時間の制約のある社会人にぴったりだと思います。
また、費用もリーズナブルだと思います。

皆さんのご健闘をお祈りしております。