受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

育児休業中に金融リテラシーを上げられる勉強をしたいと思い、入門編ともいえるFP2級と宅建の取得を決意しました。
宅建は、今後自宅の売却等がある際に知識が役立つのでは、と思い受験を決意しましたが、想定以上に勉強量が多く受験を決意したからには本気で勉強しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

合格特典が、受講料全額返金でモチベーションを上げるのにぴったりだったためです。
また、サンプルにて他社と比較しても講師の説明が詳しく分かりやすかったので、業界未経験の私でも理解できそうだと思い申し込みました。

実際、講師の説明は嚙み砕いて説明したものが多く、理解に苦しむことなく勉強することができました。

合格体験記・学習上の工夫

実は昨年の産休中に受験したいと思い、産休に入った7月から3か月半短期集中で勉強していました。
しかし、試験1週間前に出産となってしまい、やむを得ず受験を断念しました。

よって、受験自体は今回が初めてですが勉強は2周目となります。
今回は5月までFPの勉強をしていましたので、6月から10月までの4か月半でスケジューリングしました。
1か月前には、全ての範囲の学習を終えて過去問を解く期間にしようと計画しました。
2周目とはいえ、忘れている知識も多く、結局全範囲1から勉強し直しました。
ただ、一度学習していた知識のため理解は早く、知識を正しくいかに暗記するか、という点が今回焦点となっていました。
子どもが午前中に寝てくれるので、その時間に講師の動画でインプット、夕方上の子の保育園のお迎え時間と夕飯作りの間は、午前中に勉強した講義の音声ダウンロードをリピート再生して理解促進時間としました。
子ども達を寝かしつけた後は、過去問を解き、アウトプットの時間にしました。

この流れを、9月まで平日は毎日続けて、一通り全範囲を終えました。
もちろん、子どもがうまく寝てくれない時や、上の子が保育園をお休みする等勉強できない日もあるので、スケジュールには余裕をもたせておいてよかったな、と思っています。
その後は、過去問を解きながら自身の苦手分野の洗い出し、正確な知識のインプットを繰り返し、正解率を上げていくことに注力しました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

昨年受講した際は短期集中で受験予定だったため、演習総合カリキュラムを受講しました。
正直そちらは初学者の私には難しく、結局分からない用語について調べながら学習を進めたので、入門総合カリキュラムを選ぶべきだった、と後悔しました。
今回は入門総合講義で、業界未経験の私にも分かりやすい説明で、聞いたことのない用語についても嚙み砕いて説明してくださっていたので理解に苦しんだ記憶はありません。
ただ、やはり学習量が多く、知識を正確に覚えるのには苦労しました。

講義を聞いた直後の過去問は問題なく解けるのですが、時間が経過するとうろ覚えになっていることも多々ありました。
ですから、午前中は「宅建業法」の新しい知識をインプットしつつ、夜の過去問タイムでは1か月前に学習した「民法」を解くなどあまり時間差を作らないよう工夫していました。
前述の通り、音声ダウンロードにも本当に助けられました。
時間が無いので、きちんと講義を受けられるのは基本1回としていたので、集中して講義を受け、後は音声を何度も聞き流し理解促進に努めていました。
小林講師は説明が上手く印象的な講義をしてくれるので、ただの暗記ではなく紐付けて覚えることができました。
暗記方法としてのゴロ合わせ等説明してくれたのも、面白く覚えられたと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

こちらは一度見ただけで利用しませんでした。
私は今回も短期集中での合格を目指していたたため、時間有効活用の為に自分にとって必要が無いと判断したものは活用しない事にしました。
もちろんこれは私の場合ですので、ご自身で判断された方が良いと思いますが、短期集中型の方に言えるのは、何にしても全てを網羅することを目的とせず、最短ルートでの合格の為に自分には何が必要なのか考えるべきだという事です。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

こちらは利用しませんでした。
私の場合は、過去問で正しい知識を正しく解答する事が課題でしたので、最後の一か月とにかく過去問を解く事に注力していました。
講座の中で、それぞれのポイントは自分で教科書に書き込んでいた為、特に必要ないと判断した為です。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験を受けたことで、過去問では無かった角度からの問いがあり、面食らう状態を経験できたので受けておいて良かったと思います。
やはり過去問は何度も解いているので、過去問そのものを暗記してしまっている部分もあったのだろうと思います。
模擬試験を通して誤認識を改めて認識できたり、理解が足りていない部分を再確認できたりと過去問では得られない経験を積むことができました。
また、実際の時間配分など本試験をイメージして模擬試験を受けたことで、本試験当日も焦らずスタート、フィニッシュすることができました。
特に初受験は、要領を得ない中では余計に焦ると思うので、そういった意味でも模擬試験は必要な経験でした。
特に初学者の方は、模擬試験を受けたうえで受験することを強くお勧めいたします。