受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

飲食店で仕事をしておりますが、コロナ前に比べるとまだまだ客足が少ない状況が続いており、何か取得できる国家資格はないかと思い、興味のあった不動産関係の宅地建物取引士を受験してみようと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

不動産国家資格の講師をされている工藤先生の講義を、令和3年度に管理業務主任者、令和4年度にマンション管理士を受講し、両方ともストレート合格できましたので、令和5年度もアガルートアカデミーで宅地建物取引士を受講しました。

合格体験記・学習上の工夫

基本的には管理業務主任者、マンション管理士を受験した時と勉強方法は変わりませんが、電車で通勤しており往復1時間半以上の乗車時間と職場に着いてからの30分を使って勉強しました。
行きの電車は過去問のみを解いて、間違えた問題は職場に着いてから映像で確認し、帰りの電車ではインプットのみに集中して勉強し、分かりにくい箇所は再度、自宅に戻ってから確認しました。
仕事が休みの日は極力、仕事の日と変わらない時間帯に合わせて学習できるようにスケジュールを組みました。
学習上の工夫ですが、まずノートは使いません。
過去問を解いていく中で大切なこと、どうしても覚えておきたいことはB4サイズの紙1枚に上から1行に収まるように書いていきます。

試験範囲の分野別に紙を分けることもせず、ひたすら書いていきます。
ノートに書いてしまうと、通勤の際、電車が満員の場合はノートを開くことも困難な時もあり、鞄から出し入れしにくい場合もあります。
紙1枚でしたらページをめくることも、ポケットに入れれば鞄を開け閉めする必要もありません。
学習進捗が進むと枚数は増えていきますが、必要な枚数だけ持参すれば十分学習できます。

試験当日に復習教材のどれを持参しようか悩む方もいますが、この紙さえあればテスト直前まで復習できます。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

演習総合講義のテキストは、分野別に4分冊構成で上手くまとめていると思います。
1冊あたりのページ数も程よく、文字の大きさも見やすく長時間読んでも疲れにくいです。
テキストを携帯電話やタブレットで見られるので、持ち運びもしやすいです。
電車の中ではスマートフォンでテキスト学習し、帰宅してからは画面の大きいパソコンで学習しました。
講義動画の中身ですが、テキストの中から大切な部分のみを抜粋して説明するわけではなく、テキストと全く同じで隅々まで詳しく説明していただけますし、関連知識も付け加えてもらい分かりやすく深い知識まで学ぶことができます。
最初、視聴に慣れない時期は苦労しましたが、知識が増え慣れていくと再生スピードを速く設定してタイパもよく受講でき、また一つ一つの講義が短く、区切って視聴できますので、その日のコンディションによって左右されることもありません。
4分冊ですので、1冊終えると達成感もありますし動画と同時進行ですので、より濃い内容がインプットできます。
工藤講師の口調や話すスピードも程よく、講義中でもメモを取りやすいタイミングもあり(メモを取る必要が無い時は動画の中で、この部分はメモを取る必要はありませんと言ってくれます)、楽しそうにお話ししていただけて学びやすいです。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座のテキストは、総合講義の4分冊の内容を上手く分かりやすくまとめていると思います。
特に必要なキーワードは赤色で色分けして表示されており見やすく、表やイラストなどもあります。
左のページが一問一答になっており、問題を解き、隣のページと照らし合わせて、周辺知識の確認もできるので便利だと感じました。
当日の試験まで1ヶ月を切ると、ほぼ過去問とこの総まとめ講座のテキストだけで仕上げていきましたので、講義動画でも今まで学んだ知識の再確認ができ、しっかりと分野ごとの理解もでき、当日の試験会場で最後の直前復習にも役立ち、試験に臨むことができました。
講師やアガルートアカデミーの方々の、試験に合格できるように、という強い気持ちが伝わる1冊だと思います。

直前答練のご感想・ご利用方法

直前答練は今まで受講してきた、管理業務主任者、マンション管理士の講座にはありませんでしたので、最初は少しイメージが湧かなかったですが、繰り返し視聴することで力のつく学習方法だと思います。
総合講義や過去問をしっかりと進めていき、知識が増してから取り組む方がいいと感じました。
横田講師が担当されていて、工藤講師の講義のみでしたので、いつもとは違う感じで学ぶことができました。
丁寧な口調で一つ一つ問いかけてくださるようなニュアンスで、直前答練の解説、周辺知識、重要なキーワード等が記憶に残りやすく、難しい問いを自分で再度解く際もスムーズに進めることができました。
総合講義と過去問を使い、しっかり学習すれば大丈夫だと思っていましたが、この直前答練も学習することによって、より一層合格に近づくと思いました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

管理業務主任者、マンション管理士試験と同様に、模擬試験は試験当日1か月を切るまでは手を付けないと決めておりました。
早い時期から解いていくと時間の余裕を持って取り組むことができますが、どうしても新しい知識が頭から抜けてしまうからです。
他社の模擬試験も書店で購入し、アガルートの模擬試験もちゃんと2時間計って解いてみましたが、36点前後で伸び悩んでいました。
しかし、工藤講師の言葉通り、確かに知らない知識が出てきたり、作問側のニュアンスの違いで難しく感じたりするものだと知り、大切なのは点数ではなく正解肢、不正解肢の理由を知り覚えることだと思い学習しました。
基本的な範囲を学習し、模擬試験でプラスαの知識をつけ、試験に臨むことが重要だと思います。

自由記載欄

工藤講師の講義を受講して、令和3年度管理業務主任者、令和4年度マンション管理士、令和5年度宅地建物取引士と、1年に一つの国家資格にストレートで合格することができました。
来年度は、賃貸不動産経営管理士に挑戦しようと思います。
よろしくお願いいたします。