受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

現在は建設機械を販売する業務をしていますが、将来的に不動産業の会社にて独立したいと思っておりました。
将来的に、独立を考えて資格が必要だと感じていましたので、今回受験を決意しました。
2級建築士の試験も受験しておりましたので、ダブルライセンスが欲しくて宅建を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーは、よくYouTubeにて広告が流れているのを聞いておりました。
サンプルテキストを見た時に、カラフルで理解しやすそうというイメージだったので、アガルートでの受験を決意しました。
上述しましたが、2級建築士の試験も受験予定でしたので、効率と短時間で集中できる仕組みを求めて受講しました。

合格体験記・学習上の工夫

問題集をひたすらやるように、と講義でも度々言われておりましたが、本当に問題集の質が高いと思います。
問題集は過去問ですが、項目ごとに分かれているので、講義のテキストの後に問題集を実施するという流れで、記憶が定着したと思っております。
2月から6月までは、宅建業法と民法の過去問を3周ぐらいしました。
途中、2級建築士の製図試験がありましたので、6月から9月の第二週までは1日30分未満の勉強時間になりましたが、9月の2級建築士の試験以降、1日朝1時間・仕事の後に2時間勉強しました。
ひたすら、問題集を実施しました。
法令上の制限などは、建築基準法等、建築士の試験と少し被る部分もありましたので、少し気が楽になりました。
試験前2週間は、問題集から、過去問50問を通しでやる勉強に切り替えました。
時間配分や問題の解き方等は、その時に習得することができました。

特に、私はアガルート以外のテキストや問題集を一切やっていないので、模擬試験もアガルートのみなので、途中、市販の模擬試験や他校の模擬試験を受けようか迷いましたが、直前は問題集をひたすらやりました。
本番で38点とぎりぎりの点数で合格できたのは、問題集をひたすら実施した結果だと思います。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

入門総合講義は、不動産業に携わっていない人にも、本当にわかりやすく教えてくれます。
業界の常識や、法的手続きの常識等の部分に関しても、わかりやすく講義していただけました。

法学部系の大学卒業でなくても、理系卒業の私でもわかりやすく、理解できました。
特に民法では、民法の常識と思われる解釈もありますが、そういったものも難なく、理解できました。
また、2月や3月等、なかなかモチベーションが上がらない時も、講義がおもしろく、聞いているだけでも理解できるようになっていました。
ホームルームの講義では、共通の悩みを持つ受講生の話も聞けて、周りの雰囲気もつかめました。

特に私は転勤族で、今年4月に沖縄から東京に異動になりましたが、その際もオンラインの特性で特に違和感なく、受講を続けられましたし、ホームルームを月に1回受講することでモチベーションを下げずに8カ月頑張ることができました。
直前期は不安になることもありましたが、問題集をひたすらやり、何度も間違えるところは問題集の解説を聞くことによって、理解が深まりました。
講義と問題集の講師の方が違ったので、違う角度で理解できることもありましたので、理解が深まる要因の一つだったと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

総合講義の講師の方とはキャラクターが違い、いい意味で飽きないと思いました。
9月は、ほぼ過去問を実施して解説講座を聞きました。

私は宅建業法が合格の生命線という認識を持っておりましたので、宅建業法は6周ほどしました。
1周250問近くあった記憶ですが、最後は8時間程度で解きました。
不思議と間違う問題は同じ問題になりますので、何度も間違える問題に関しては、講義を受けることで理解が深まりました。
また、過去問解説講座は1問ごとの講義の時間が短いので、スポットで1講座を聞くことも苦ではなかったので、非常に楽しく聞けました。
スキマ時間でも講義を聞けるのは、非常に武器だと思います。
特に社会人だと、出張中等の移動時間を有効活用できました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座では、最後に理解を深めるためのポイントが多かったです。
勉強途中に35条と37条がよくわからなくなったりしましたが、整理されておりますので、理解を深めることができましたし、1冊の本で移動中に見るのも大変便利でした。
また、法令上の制限は、表で理解することによって頭に入り、シンプルなテキストが非常に役立ちました。
勉強が進めば進むほど、インプットする内容が多く、似ているけれど、異なる内容が多く、最終の理解の整理としては大変有効活用できました。
直前期は時間との勝負ですので、効率よくまとまっている講義を受けたいと思いますが、まさにその要望に応えることのできる安定の講義内容でした。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験に関しては、私はこのアガルートの模擬試験しか受けていません。
試験の1週間前に25点でした。
これは厳しいな、と思っていました。
今となっては、それで火が付いたと思い、感謝しております。
少し捻った問題、初見の問題等、本番を想定した問題が出てきて、非常によい経験ができました。
特に本番のつもりで受けることによって、わからない問題が出てきた時に精神的に追い込まれる状況を想定できたので、よき実践問題だと思います。

試験を余裕合格する人は、他の学校の模擬試験を受けてもよいと思います。
私のように、ぎりぎりに受験する人間は、模擬試験を受けに行く時間ももったいないと思います。
自宅で受験できることも、アガルートの強みだと思います。