受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

会社勤めをして28年目、49歳になって社内の人事異動で初めての経験となる不動産部門に配属となりました。管理職の立場でしたので、宅地建物取引士がどのような内容かも当然に理解する必要があり、ある意味必要に迫られて宅建試験の受験を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

初経験の実務を行いながらの宅建受験は、相当難しいものになることはわかっていましたが、何とか1回で合格したいという思いから、ネットでいろいろな講座を探しました。その中で、アガルートさんの講座に申込みした理由は、①合格に必要なことだけを最短で学べること、②講義をダウンロードでき、隙間時間を有効利用できること、③体験版を申し込み内容を確認した際に、勉強の進め方が自分に合っていると感じたこと、そして④合格した際の特典があったことです。

合格体験記・学習上の工夫

宅建試験のことは無知の状況からの勉強でしたので、まずは講師の言う通り学び始めました。
また、毎日必ず勉強をすることを実行しました。飲み会がある日は通勤時間や昼休みに携帯へダウンロードした講義や過去問解説を視聴し、最低でも30分は勉強時間を確保していました。振り返ってみれば、そうしたことが長期記憶の定着につながったと思います。
学習を始める前に工夫したことは、勉強時間の可視化です。試験日までに300時間を確保するためのカレンダーを作成し、仕事やプライベートの予定を入れた上で毎日の勉強時間を割り振り、その計画に沿ってコツコツ勉強していきました。私の場合5/9から勉強を始めたので、5月33時間、6月46時間、7月51時間、8月47時間、9月69時間、10月54時間で合計300時間の計画を立てました。平均すると1日1.7時間になりますが、平日は1時間、休みは3-5時間になります。カレンダーに毎日勉強時間を記載して進捗を確認することで、自分の中で自信を持つことができました。ちなみに、10月の休日は8時間勉強してましたので試験当日までの勉強時間は、私の場合350時間になりました。まさに「継続は力なり」です。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

何もわからない状態から勉強を始めたので、最初はほとんど総合講義の内容を理解出来ずに焦りを覚えました。ですが、各セクションの初めに、小林講師が勉強のポイントをしっかりと伝えてくれたので、それをそのまま信じて勉強を継続しました。1回では到底理解出来なかったので、2回3回と聞き直すことも多々ありましたが、聞き直す時には再生速度を1.5から2倍速に上げて時間短縮していきました。慣れればそれで内容は十分理解できるようになっていきます。
テキストにはたくさんの記載がありましたが、とにかく小林講師が解説してくれたところだけを集中して学んでいきました。また、重要なところはテキストとは別にわかりやすいまとめ表を提示してくれて理解が深まったことも助かりました。
最初の頃の勉強方法は、講義視聴→過去問→間違えた問題の復習をとにかく繰り返しました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問そのものの解説は勿論勉強になりましたが、問題を解く際の注意点を何回も繰り返し伝えてくれたことがありがたかったです。図に書く、○と✖️の自分の中での決め事など、早い段階で慣れることができました。

 過去問は3回通り実施しましたが、その中から間違えやすい問題が見えてくるので、復習しやすいよう付箋をつけて、丸暗記ではなく解説に記載がある周辺知識も含めて理解するようにしました。試験直前は付箋の箇所を中心に理解を深めるようにしていきました。携帯へのダウンロードもし、通勤時間を使って聴いていました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は9月下旬から取り組み始めました。基本的なことを再度復習するのに適したまとめ方がされていました。大事な箇所を表でまとめてくれていたので知識の整理をしやすかったです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は9/19に試験当日と同じ時間で実施しました。過去問を解いているだけでは不安だったので、模試があったことはとても有益でした。自己採点で36点でしたが、宅建業法が20点中13点、税その他が3点中1点でしたので、改めて間違えた問題を中心に勉強し直していきました。また、時間ギリギリでの模試終了でしたので、どの順番で解けば時間に余裕が持てるか?飛ばした問題をどうわかりやすく表示しておくか?など、本番試験までに自分の中で決めておくテクニック面を意識する良いきっかけになりました。最終的には私の問題を解く順番は、問48→問26-50→問1-25に決めました。また、選択肢1が正解だと確信できる問題は、選択肢2-4は読まずに次の問題に進み、全問解いた後の残り時間で確認するようにしました。最初は少し抵抗がありましたが、結果それで間違えた問題はほとんど無かったため、本番試験でもそのように取り組み、見直しの時間を確保することができました。