受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

不動産業者に勤めており、物件の立案、広告、案内、契約までのクロージングまでおこなっているのに重要事項説明ができないもどかしさがあり、宅建士をとることを一昨年志しましたが、今回は専任の宅建士が高齢で今年度で定年退職するので、会社を不動産会社として継続するためには今年どうしても合格し、専任宅建士とならなければならなかった。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

まずは昨年アガルートさんの解答速報をみてから気になっていて、その後youtubeでお試しの工藤先生の授業を拝見しました。丁寧で分かりやすそうなこと、経験者向けのコースが2年連続であと一歩足りなかった自分にはストライクだと思い、サンプルを申し込んだのがきっかけです。

合格体験記・学習上の工夫

学習をすすめる上で工夫した点

とにかく過去2年は独学で1,2点足りず不合格となり何が足りないのかを考えました。

・最初はテキスト+動画をみて、過去問をわからないところがあっても最後まですすめました。
・受験日からの逆算したスケジュールを組みました。
・過去問は点数よりも1問1問解いて、正解しても間違えた肢があれば時間をかけて見直しをしました (答え合わせに時間を取るようにしていました) 。
授業に合わせてマーカーや注意事項の書き込みをしていると肝心な説明が頭に入らないことに気づいたので、まず授業の前に工藤先生がテキストにマーカーと書き込みしているところだけを見ながら自分のテキストに書き込みを済ませてから、本編の授業をじっくりと受けるようにしていました。 これをやり始めてから記入を気にしなくてよいので頭に入るようになりました。
・苦手な項目は授業の音声をスマホにダウンロードして車の移動中に流したり歩きながらイヤホンで聞いていました。
・何度やっても分らないとこは単語帳に書いて持ち歩いていました。
・問題を解くときは定規で一行一行しっかり読むようにし単語、繋ぎ言葉に印をしするようにしました。見間違いやひっかけ問題にかかる頻度が劇的に減りました。
・完璧にできている項目については授業の受け直しはせず、総まとめのテキストの時に復習したのみで、とにかく問題を解きました。
・最後は総まとめ講座のテキストにたくさん書き込んでこれのみを持ち歩きました。
・当事者と第三者、家系図などを図示する練習をしました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

まずはテキストは分からなくても問題と並行して立ち止まらず最後まですすめなさいという工藤先生の言葉を信じて、とりあえず全分野を一通り1周させました。2周目からは、苦手なところまずは問題を解き間違えたらテキストを見直したり調べる→再び解くという流れで最終的に克服できました。テキストは3周は回したと思います。また途中からは過去問(50問の本番形式)に変更し10年分を5回くらい回しました。何度も間違える項目は工藤先生の授業を受けなおしたり、過去問集で解説を探して確認し理解を深めました。
すでに入門編程度の力は過去2年でつけていたつもりだったので、そのプラスαの上積みを今回の受講で補う目的でしたが、本当に見事なほどはまりました。過去問の平均点は最終的には満点に近かったですし、模試は例年苦手なのですが今回はほとんど合格で内容的にも40点を超える結果が多かったので、確かに力が付いてきている実感はありました。だた本番は別物と思って緊張感は切らさず林先生のまとめで再度みなおして、1つでも知識を1点でも多くとるという気持ちで直前まで叩き込みました。

実際、今回も魔物は潜んでいて混乱状態に陥りましたが結果速報で回答を見た結果、40点を超えていました。どうやって解いたかすらわからない問題もありましたが、昨年一昨年の悔しさと今年アガルートさんで学んで積み上げてきたものが活きたと思っています。マークミスがないかだけが心配でしたが無事合格でした。

工藤先生 
丁寧な語り口でポイントを押さえてくれていてすごくわかりやすかったです。音声ダウンロードで移動中などずっとスマホで聞いてました。試験が終わって聞いてないので少し寂しいくらいです。

林先生
大事なところを力説しつつ、ここは最悪覚えなくてはいいんだよという、僕にとっては用途地域でしたが、結果言われたとおり他の分野や実戦に時間を割いて無事合格出来ました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

試験まで15日というところで林先生の総まとめを受けました。昨年までの独学では直前期の学習の仕方が分からず、ただ過去問解いて点数を上げることに特化し結局届かなかったので、最後に林先生の違った目線からの力強い授業で重要ポイントを再認識することが出来ました。(苦手な分野は林先生の授業を1.5倍速で何度も見返しました。)

最後の1週間はは総まとめ講座のテキストに自分の苦手な部分をマーカーしたり書き込んだりして、それだけを持ち歩いて読んでいました。最後の方は過去問を解いた際に間違えた問題の見直しにも、総まとめ講座のテキストのみを使っていました。(記載がなければ基本テキストや解説をみて総まとめ講座テキストに書き込み。)

最終的にこのテキストが神様になってました。私にとっては一番役に立ったテキストです (あくまで基本テキストを受講したことが前提で) 。

直前答練のご感想・ご利用方法

直前答練は最後の1ヶ月を切った時まで温存しました。私は昨年まではテキストの見直しと過去問をがむしゃらに解いていました。昨年は受験直前に過去問の点数がどの年を解いても45点超えておりましたので、変に過信していた部分はあったと思います。今回は前述にも書きましたがしっかりスケジュールを組んで、都度都度で自分の現在地を冷静に分析しながら学習しました (周辺知識まできちんと理解しているかなど) 。

その上で直前答練は上記の自分の実力を図ったり、まだ理解できていない出来ていない部分を見直し再度学習するきっかけにもなりました。直前期に使用したこともあり苦手分野を見直して克服することができ、合格につながったと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試に関しては2週間前に実施しました。その頃は過去問20年分のどれをどこから解いても45点以上は取れるようにはなっていたので、自信をもって挑みましたが、結果は①37点②42点③43点でした。①が40点行かなかったことでドキッとしましたし、②③が割と理解して解けたので力はついているのかなとも感じました。 あと2週間でもっと上積みして本番の目標である40点以上を取ろうと再度気を引き締めなおすことが出来ました。
昨年の傾向から本番は過去問や模試よりも難しい出題になると予想していたので、間違えた問題はすべてできるまで見直し、他社さんの予想問題も本屋さんでいくつか購入し、3日ほど自分の苦手な問題の傾向を分析し再学習しました。

自由記載欄

やっと合格にたどり着けました。
昨年、2か月間ですがこれまでの人生でないくらい本気で勉強というものをしました。一昨年が36点で不合格でしたが、過去問も高得点をとるようになっていたので本番でも40点以上とれる自信がひそかにありました。結果は惨敗の33点。1点届きませんでした。受験直後は手ごたえは30点もいっていないんじゃないかじゃないかというくらいの絶望感でした。理由は出題傾向が変わったことで惑わされ、まんまと術中にはまってしまいました。

コロナでお家時間が増えYouTubeなどで無料で学ぶツールがある(私も利用しました)ので受験者のレベルが上がり、特別簡単でもなかった令和2年10月の合格ラインが38点だったことで昨年より出題が難化したと思います。
今年はもっと難しくなると予想していたので、周辺知識まで力をつけることと、直前期の対策などはやはりスクールに頼らざるを得ないと思い受講する講座を探していたところ、アガルートさんの工藤講師のお試し授業をYouTubeでみて丁寧な語り口が気になり調べたら、スピード合格カリキュラム (注:2023年度は「演習総合カリキュラム」と講座名が変更されています)。 を見つけました。無料体験をして自分に合っている(経験者向け)と確信し受講を決めました。

試験勉強は、工藤先生の授業を受けながらテキストと過去問集を最後まですすめて、再度2回ほどテキスト読み返しながら過去問集を解くことを繰り返しました。理解できないところや過去問で苦手な問題を徹底的に行い、直前期は林先生の授業で理解度を確認したり新たな注意点を頭に叩き込みました。

結果、無事合格出来ました。

お二人の講師と最初にメールで質問に親身になって回答していただいたスタッフの方に感謝です。