受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

法学部を卒業して、法律系の資格が何もなく、もともと不動産には興味があったので宅地建物取引士の資格を取得しようと思ったのと、たまたま、自宅の目の前の土地(⁠更地)が売りに出ていて勢いで購入し、宅地建物取引士の仕事に触れ自分もやってみたいと思ったため。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

数回、宅地建物取引士の試験を受験し、今度は失敗できないとの焦りから、効率よく学習できる講座を探していたところ、アガルートアカデミーを見つけ、今まで得た知識を総復習できるスピード合格カリキュラム (注:2023年度は「演習総合カリキュラム」と講座名が変更されています) が最適と考え、アガルートアカデミーを選びました。

合格体験記・学習上の工夫

私が学習を始めたのは、4月からです。 あまり早くから始めても、最初のモチベーションを維持できないし、社会人なので仕事優先は当たり前。限られた時間のなかで宅建の学習に使える時間を計算し、4月からが良いと判断しました。1日の学習時間は、1時間から1週間30分、休日は、3時間と決めました。

アガルートアカデミーの講義は、1回長くても20分弱で視聴出来るので飽きませんでした。講義を視聴したらすぐに過去問を解き、間違えたら、なぜ間違えたのか? 知らない知識だったのか? 覚えていても理解していなかったのか?をよく検討し、すぐテキストに戻り繰り返し読み込みました。 そして、また、過去問を読み込む、この繰り返しを続けることが大切です。 過去問は、アガルートアカデミーの教材だけでした。最初は、これだけで大丈夫か?と少し不安でしたが、今思うと合格に必要な問題だけ選んでいるんだなと思いました。

9月中頃までに演習総合講義の視聴、テキストの過去問を解き(⁠最低でも各問題3回解きました)、総まとめ講座を視聴するのと平行して、模擬試験を始めました。 模擬試験は、3回受けました。3回で十分でした。点数は35〜40点。自分でも少し驚きでした。 今思うと、解りやすい講義を視聴し、過去問を繰り返し解く、これが功を奏したのだと思います。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

合格体験記にも書きましたが、演習総合講義は、1回の視聴時間が長くなく、長くても15分位で、記憶が新しいうちに過去問を解けるのが良いです。また、過去問の重要な問題がセレクトされているので、これを何回も繰り返し解くことで素直に記憶に残りました。理解しにくい問題も演習総合講義をもう一度聴き直し(講義が短いので探しやすい)ました。過去問題集ですが、問題を解いた日、解答にかかった時間を記録するとよいです(一問一問が実戦だと思い、私は一問あたり2分30秒を目標にして解きました)。

講師の先生は、余計な話も少なく、講義の要点だけを分かりやすく話して下さるので、無駄がないと思います。特に工藤先生の声は、心地よく聴覚を刺激し、素直に頭に入りました。工藤先生はいいと思います、本当に。
それから、アガルートのテキスト、過去問題集以外は使っていません、これだけで十分です。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、よくまとまっていました。総復習するには、もってこいのテキストで、整理ができました。
林先生の冗談まじりの講義は、よかったです。私は、模擬試験をやりながら、平行して、進めていったので、記憶に残りやすかったと思います。もちろん、ここで抜けているところは、演習総合講義のテキストに戻り繰り返し読み返しました。そのチェックのためにも総まとめ講座は必要なんだと思いました。  林先生も言っていましたが、繰り返しテキストを読み込む、繰り返し過去問を解く、資格試験の学習は、これにつきます。他の資格試験もアガルートアカデミーで行けそうな気がします。

直前答練のご感想・ご利用方法

かなり本番に近い感じで受けられました。権利関係は、少し、本番の試験に比べ優しいように感じました(⁠1回目7点、2回目12点)。宅建業法は、もともと得意ではないので、難しいと思いましたが、まあまあの点数が取れ安心。本番もこの調子でいければよいと、自信がもてる問題でした (⁠1回目16点、2回目16点) 。 法令上の制限は、難問はなく解けました (⁠1回目7点、2回目7点) 。税その他は、はっきり言ってあまりはかどらなかった分野でしたが、点数はよかったです (⁠1回目7点、2回目5点) 。トータルで1回目37点、2回目40点 でした。この直前答練でかなり自信がつきました。 この調子で市販されている他の直前問題集等をやろうかとも思いましたが、アガルートアカデミーを信じやめました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

本番を想定し、午後1時から3時で行いました。家で受けているとはいえ、緊張しました。でも、いままでの学習で蓄積してきた知識を信じ、見直す時間はあまりなかったのですが、2時間精一杯やった結果、なんとか37点でした。本番前の最後の模擬試験でこの点数はかなりの自信になりました。
宅建業法は、14点と振るわなかったのですが、なんと、法令上の制限、税その他が満点。まぐれではなく、知識で解けました。本当に、驚きでした。 これも繰り返し過去問題をやった結果だと思います。 もちろん、間違えた問題は、解説を読み、テキストを読み、ノートに書き込み、徹底的に復習しました。ただ、この時期は、焦ってもしかたないので、覚えるというよりも、忘れない、ということに重点を置きました。