受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

会計士の職業柄、不動産の監査で借地借家法の知識や税金の知識、不動産鑑定評価書を理解する必要性がありました。また、大学時代に取得したい資格の一つでしたので、自己啓発の意味も込めて宅建試験を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

YoutubeのCMが印象的でしたので、先ずは興味を持ちました。その後、宅建の予備校を比較しているホームページがありまして、その中でアガルートが上位だった点も決め手になりました。勿論、講義の内容やテキストのコンパクトさも良いかなと思います

合格体験記・学習上の工夫

申し込んだのが6月中旬でしたので、受験まで4か月でした。なので、試験日から逆算して、1日何時間の勉強が必要かと先ずは考えました。スプレッドシートを使って、試験日迄あと何日という形で日々カウントしていました(笑)。このプレッシャーの掛け方が自分的には良かったと思います。

 民法は大昔に齧った程度の知識はありましたが、ほぼほぼ忘れていたのでゼロからのスタートでした。難解な内容も、小林先生の講義をしっかり聞いて全体像を理解する、あとはバランス感覚(合理的で正しい回答はどれか?)を養うことが大事かなと思います。
宅建業法は理解して覚えることが出来る科目だと思います、その為、やればやるだけ得点が得られると思います。私からの拙いアドバイスとしては、取得後のイメージ、実際宅建業法を使って重説や契約書を作成する自分の姿をイメージすることが大事かなと思います、そうでないと単純な暗記科目になり、苦しくなるかと思います。
法令上の制限は苦手科目でした、これも全体像を掴み、土地の開発や保護にどういった規制があるのかを考える。数値の箇所は覚えるしかありませんが(笑)。
その他、税金の知識は多少ありましたので苦労はしませんでした、間違えた箇所は国税庁や国交省といったサイトを見て、再度間違えないよう知識の補強を行いました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

最初から最後まで小林先生の熱意が伝わりました。私は1.5倍速で講義を聴いていましたので、テンポよく受講出来ました。私は民法から始めたのですが、講義内容が良くわからなくても先ずは講義を最後まで聴いてみることが大事です。取り敢えずの達成感はあります(笑)。民法は難しい内容が多かったので、最後まで聴くのが難しいと感じるのであれば、宅建業法の講義を先ずは聞いて自信を付けるというのもありかと思います。念の為、お伝えしますが私自身、大学の授業、また会計士の予備校時代に民法少々勉強しましたが、それらに比べ小林先生の講義は圧倒的に解り易かったです(笑)。
ただ、講義を聴いて理解することと、問題が解けることは別問題です。なので、巻末の問題や問題集の問題が解けなくても気にすることはありません。解答や解説を読み、そこでの理解が不十分だと感じた場合、テキストを読む、その際、前後の段落も読むようにすると良いかと思います。

入門総合講義も細切れで分かれているので、少しの時間でも勉強が出来ます。私は比較的朝方ですので、早朝に勉強時間を纏めて取っていましたが、職業柄難しい方もいらっしゃるかと思います。ですので、事前に十分な勉強期間を設けるというのも良いかと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

問題集は4回転ぐらいした後で、2年間分の過去問を解いて、解説を読み、不明点はテキストに戻り、知識を確認するといった方法を取りました。過去問ですが、本試験の1か月前を目途に受けておくと良いかなと思います、私は1週間前に2年分受けて、あまりの難しさに泣きそうになりました。解説が丁寧でしたので、解り易かったです。

本試験全体50問を決められた時間内で解く、勿論、模擬試験でも演習は可能ですが、過去問がやはり優れているかと思います。言うまでもありませんが、過去問での点数は気にしなくて大丈夫です、どんなに点が悪くても、本試験で点数が取れれば問題はありません。そういったポジティブな姿勢で臨むことが大事かと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

林先生の講義も面白かったです、あれだけの範囲をぎゅっと一ページにまとめ、噛み砕き説明をする。事前準備をしっかりされ、試験攻略に必要なエッセンスだけを説明する。相当研究されているのだろうなと感じました。

宅建業法と法令上の制限であやふやになっている部分の知識を、解り易く表にしていたり、注書を付けたりと最後の最後まで助けられました。本試験に持参したのも総まとめのテキストでした。その為、問題集の中からどうしても覚えられないもの、何度も間違えてしまうもの、そういった項目は総まとめテキストに書き込んでいきました。ミスノートの作成は試験攻略に重要であると理解していましたので、今回の宅建試験でも同じように総まとめのテキストに書き込みを行いました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は本試験と同じサイズの問題用紙とマークシートを用います。本番さながら、時間を図り受験しました。鉛筆を用いて、問題文の指示箇所に〇を付ける、肢別に〇×を付けるといった本番のように受験しました。模擬試験の点は35点程度でした、少し危ないかとも思いましたが、そこから猛勉強、最後の悪あがきをして、本試験では38点を取れました。

しかしながら、私自身の反省として、模擬試験は2年間分の過去問の後に受けてました、本試験3日前ぐらいかと思います。流石にギリギリのタイミングというか、復習の時間を考えると遅すぎたような気がします。結果的に本試験は合格点が取れたのでOKですが、やはり早目早目の勉強が大事だと思います。