受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

将来の不安の払拭のためと、新しいことにチャレンジしたかったため、40代50代となっても新たな仕事をするチャンスがあり、高給を目指すことのできる資格だと思い、宅地建物取引士の取得のための勉強をすると決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

夫が去年、行政書士受験のため一部講座を受講しており、個性が強く楽しく受講できそうな豊村先生の講義を耳にして、アガルートアカデミーは安いだけでなく、聞きやすく、頭に残りやすい話し方の講師がいて、難しい勉強でもがんばって続けられる講座を受講できる会社なのだろうという印象から、あまり他社と比較検討せずサンプル講義だけをみて決めました。

合格体験記・学習上の工夫

まずはテキスト講座を聞き流しながらテキストも講義を聴きながらながめて、一つの単元を聞き終わったらすぐ過去問、まったくわからなくても気にせず解いていく。これを数回周回したら、どうしても何度も間違えるところをテキストに書き込む。総まとめテキストがもう少しはやくきていればそこに書きたかったのですが、総まとめテキストが到着次第最終的にはそこに書き写していきました。
そして何度過去問を解いても、テキストに書き込んでも覚えられないところは、A4紙に自分なりにまとめて一覧にして、傾向やなぜそういう決まりがあって必要なのかをよく考えながら暗記をがんばりました。特に自分なりに考えながら纏めると、一見したらなんの規則性もなく決まっているようにみえる年数や、適用範囲の理由がみえてきて、中々暗記ができないことでも理解することや気づきで覚えることができます。
何度も過去問を繰り返すのが一番の合格の近道だと思いますが、そのための時間の捻出、体力的な限界との闘いがあり、椅子と机にこだわらず、テキストと問題集、講義動画をみるためのスマホを抱えて、床に寝そべりながら勉強したので、体力の消耗はだいぶこの方法で抑えることができました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

小林先生の講義は先生の見た目と話し方がとても明るく朗らかで、これから勉強をするという気持ちをいれるのにとても助けられました。講義を見る上で発声や話し方、声のトーンが良いかどうかは、集中して聞き続けるためにとても重要だと思うのですが、小林先生の講義はとてもよく集中して聞き続けることができました。私の勉強方法はとにかく過去問なので、入門総合講義のテキストを熟読して動画を何度もたくさん見るというわけではないのですが、それでも過去問を解いているとき先生が言っていたことをふと思い出すようなこともあったため、耳にも印象にも残りやすい講義ではないかと思います。

テキストも1ページの途中から章が切り替わるようなこともなく、カラフルすぎず目にも優しいので読んでいても疲れなくて良いのではないかと思います。また分冊であったため外に持ち出して仕事の休憩時間に読むのにも使いやすかったです。利用方法は最終的には過去問を繰り返して何度も間違える箇所の書き込みや、過去問を解いていて要件の理解が曖昧だと感じた部分のページに付箋をして、間違えるたびにテキストを確認する利用方法でした。

入門講義の分野にはいっていたか記憶があいまいなのですが、最後直前ギリギリに出してくださる統計が没問になったことは、大変な思いで統計の講義を用意された講師陣の皆様も、ギリギリで詰め込んだ私をはじめとした受験生も、さぞ脱力したことかと思っております。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

こちらは発送時期が遅いため、本当なら過去問の苦手箇所の書き込みにちょうど良かったのですが、いったん総合講座のテキストに書いたものをまた書き写す二度手間となったことが、少し時間のロスになり負担を感じました。とてもコンパクトにつくられていたので、試験当日の1冊として荷物にならずに利用させていただきました。自分への反省点としてこの発送時期はしかたのないこととして、テキストメモを付箋にして張り替えるだけにするなどの工夫ができたなと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

まったく利用しませんでした。特に模擬試験はあまり重要性も感じません。各会社が当日の問題の予想的中を狙いすぎていたり、難問に正解させようと一生懸命の狙いすぎではないか?という問題が出る事が多く、あまり良い点数が出ず焦りと不安だけがつのるため、動揺するだけで身になりません。時間も、当日の試験時間程度の時間をかけて問題を解くことになりますし、それぞれ解答解説を確認してわからないところを確認すると、一日がかりの大仕事となります。しかもわからないと思って調べたところは、今年出そうな改正点や新法というわけでもない出題実績のない論点であったりすると、完全な時間のムダになります。試験日直前の腕試しに自信のある人だけが活用してみる程度のものかと思います。