合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

私が現在勤務している会社で所属している部署が、不動産や住宅に関する知識が必要であり、取得推奨資格の中の一つに宅建があったため、宅建学習を通してそのような知識を習得し、現在の仕事に少しでも活かしたいと思ったため、資格取得をしようと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1番大きかったのは、正直なところ合格特典です。
他の予備校だと不合格の場合返金(一定以上の成績必要)はありましたが、アガルートは合格したら特典があるというので、最後までモチベーションを持って取り組むことができると思いました。
また、市販のテキストでの独学とは違い、プロの方の講義を受けることができるので、効率的に学習を進めて最短ルートで合格までいけるのでは無いかと思い、申し込みました。

合格体験記・学習上の工夫

勉強に関して、自宅ではできないタイプの人間だと認識していたので、平日は仕事終わりに数時間勉強してから帰るようにし、土日は図書館に行くなどしていました。またモチベーションの維持のために、直前期以外は土日のどちらか1日は全く勉強しない日を作り、趣味などに時間を充てるなどしてメリハリをつけて進めることができたと思います。
講座の申し込み自体は昨年の12月に確か行いましたが、並行してCFPの受験を計画していたので、本格的に宅建の勉強に取り組み始めたのは7月からとなりました。
勉強の進め方としては、まず最初に講義をいったん一通り全分野を見てテキストを読み進め、ざっくりと概要を頭に入れるようにしました。その際、一回で全部を覚えようと止まったりするのではなく、ある程度の理解でいいというスタンスで進めていきました。そして、テキストを一周した後は、分野別の過去問集をどんどん回していくことで知識の補強をしていきました。近年の試験では業法で多くの人が高得点を取ってきて差がつきにくい状態になってると思ったので、意識的に配点の高い民法と業法に比重を置き、分野別過去問集を進めていきました。民法→業法→法令→その他という順番で分野別過去問集を回していき、間違えた部分やテキストに載っていいない知識を、どんどんテキストに書き込んでいき、自分用のテキストにしていった。分野別過去問集を進めていく上では、それぞれの選択肢の正誤はどこが根拠なのかの吟味まで意識して行い、毎年のように問われる論点や引っかけ方などを吸収していくことができたので、本番でも冷静になって解答していくことができました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

入門総合講義では、ざっくりと大枠で理解すればいいというスタンスで、どんどんテキストを進めていくことを意識して進めていきました。
前年に一度試験を受けていたので、今年の7月に勉強再開するまで数ヶ月のブランクはありましたが、ある程度の知識はあったため、知識があやふやな部分や、暗記が必要な部分を中心に講義やテキストを見て理解を進めていきました。その中でも、民法に関しては特に受講してよかったと思います。
どうしても独学だと浅いところでの理解になってしまいがちで、本番の初見問題になると消去法に頼らざるを得なくなっていましたが、本講義を見ることで理解が深まり、根拠を持って選択肢の判別ができるようになっていた実感があります。
具体的な進め方としては、高得点が必須の業法と、配点の高い民法に比重を置き、民法→業法→法令→その他の順でテキストを進めていき、各分野が終わった後は、一回分野別過去問集に取り組んで、アウトプットをすぐにするようにしました。
全部の項目で講義、過去問集を一周した後は、分野別過去問集の2周目、3周目…という形でどんどんアウトプットの練習をしていき、基本的には講義には戻らずに進めていきました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座に関しては、前述の入門総合講義+分野別過去問集を進めることに多くの時間を割いてきて、試験日まで時間が少なくなってきていたところもあったので、基本的には過去問集を回していった結果どうしても理解が進まない点や、知識が定着しなかった内容がある項目のみ視聴するという形をとりました。
全部聞いても良かったのかもしれませんが、既に理解していてこの項目は問題ないという論点も色々ありましたので、講義視聴で使う時間を出来るだけ圧縮して、過去問を回してアウトプットを繰り返して、毎年の出題傾向や引っかけ方などをどんどん吸収していくことを意識して進めていきました。
結果的に、過去問をしっかり何周もして、解く中で出てくる初見の知識に関して、テキストにどんどん書き込んで知識を補強していったのが合格の決めて7つだと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座に関しても上記の過去問総合講座と同様に、特定の分野の論点の講義に絞って視聴する形に結果的にはなりました。
分野別過去問集を進めていく中で、どうしても暗記しきれずにいた業法や法令に関する論点については、この講義とテキストを元に短期間で一気に学習して、知識を整理していきました。
総まとめ講座は、各分野それぞれ何個かのポイントごとに見開き1ページ完結ででわかりやすくまとまっており、隙間時間などにサクッと進めることができたので、負担も少なく知識の補強ができたと思います。
また、入門総合講義のテキストとは違う、要点だけがまとまったテキストがあったので、わざわざまとめ用のノートなどを作る必要もなく、その分の時間を過去問回しに充てることができるのが非常に良かったと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験に関しては、試験直前まで手をつけずにいました。それまでは分野別過去問集をひたすら回して、テキストで補強するという勉強を繰り返していました。
試験直前にリハーサルとして模擬試験は利用しましたが、しっかりと点数を取ることができたので、入門総合講義、過去問解説講義、総まとめ講義それぞれの講義を受講した勉強の成果が現れてきていると実感が湧きましたし、自信を持って本試験に臨めたと思います。
他の予備校でも、色々な模擬試験をやっていますが、私はアガルートの模擬試験以外はやりませんでした。大手予備校の大きな母数の中での模擬試験で、自分の今の立ち位置を知りたいと思ったこともありましたが、アガルートの教材をしっかり取り組めば合格できるとの先生のお話が講義の中であったので、それを信じて学習を進めました。

カリキュラム・講座のご感想、講師へのメッセージ等

市販のテキストでの独学とは比べ物にならないくらい、効率的に学習を進めることができたと思います。合格できて本当によかったです。ありがとうございました。