合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

大学生の就活を経験していく中で、不動産業界に興味を持ち始めました。文系の大学を通っていることもあり、営業職の就職を考えていました。
営業で商品やサービスを提供するからには、お客様の人生の中で1番価値のあるものを提供したいと考え、宅建の受験を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

就活を終えたのが6月末で、実際に宅建受験を考えたのが7月半ば頃でした。最初は通信講座よりもテキストを購入して自力で勉強する方法を検討しましたが、民法の壁にぶつかり、1人で理解するのは厳しいと考え、通信講座を受講することにしました。この決断をした8月後半には2022年の宅建試験の対策講座は締切っているところが大多数でした。そんな時にこちらの講座を見つけ、受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

私は9月の半ば頃からスピード合格カリキュラムに取り組みました。とにかく人より時間がなかったので、効率的に勉強する必要がありました。
まず初めに試験本番の10月16日までの1ヶ月スケジュールをざっくり立てて、1日に勉強しなければいけない量をざっくり計算しました。その中で私が気をつけた点は1週間のうち、日曜日は予め予定を入れず、月曜日から土曜日に学習した内容の復習とその1週間で計画通りに進まなかった部分の帳尻合わせをする日に割り当ててました。
1日の勉強時間としてはまず朝に1時間、前日勉強した内容のアウトプットを行いました。特に宅建業法などの暗記系はこの時間を活用して頭に定着させていきました。午後は3時間(できる日はプラス2時間)を学習時間に当てました。私は集中力が長く続かないこともあり、1時間勉強するごとに10分間休憩を挟みました。休憩時間は携帯を触り出すと止まらなくなってしまうため、なるべく目を閉じて勉強のことも一切忘れてリラックスしてました。
午後の勉強はとにかく覚えることよりも内容の理解に時間を割きました。暗記系は寝る前に30分ほど時間を作り、その日に学習した内容を整理する作業をしてました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

演習総合講義は動画を視聴する前に動画の範囲を一通りテキストで目を通してから視聴しました。そうすることで事前に自分がどこを分かっていないか把握して動画に望むことが出来ました。
1講座が長くても20分ほど、平均15分前後でまとめてあり、画面と向き合っている時間が思ったより少なかったのがとてもよかた。
自分が理解出来てないところまでは動画の再生速度を少し上げて視聴し、理解出来てないところは繰り返し動画を見ました。途中で過去問の解説が入りますが、テキスト過去問すべてを解説しているわけではなく、過去問の中でも特に大切なものをピックアップして解説しています。
しかし私は過去問を解いてアウトプットしつつ、短期間で宅建の試験に慣れないといけない状況だったため、解説の動画がないページも積極的に取り組みました。過去問は間違えた選択肢にチェックをつけ、解説の動画があったページも大事な問題と認識していたため付箋を付けました。過去問の量はかなりあったため、すべてを2周、3周することは時間的にも厳しく、チェックや付箋だけを重点的に取り組みました。
その結果問題の傾向と覚えべき要点をしっかり掴むことができ、暗記の質とスピードが上昇していきました。また講座に関しては1章終わるごとにまとめの回があり、その動画をその日に学んだことの総編集として一日の最後に見ることでかなり頭が整理できました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

こちらの総まとめ講座はとにかく持ち運びやすく、通学時や試験当日に役に立ちました。内容としては演習総合講義の内容の中で特に過去問で出たものや、重要なものをピックアップしてまとめてありました。
動画で解説している講師の方も非常に分かりやすかったです。単語そのものを暗記させるのではなく、自分が試験を受けていた時の実体験や覚え方などを説明に加えていて、定着度が上がりました。
私は過去問で特に間違えたものや演習総合講座で重要だと判断したものをテキストに随時記入していき、オリジナルの1冊に作り上げました。
また総まとめ講座の解説は1単元を10分ほどで振り返ることができるため、試験前にどうしても復習したいときに重宝しました。

直前答練のご感想・ご利用方法

私は直前答練を試験日の2週間前に手をつけました。2回分、直前答練があるが難易度としては模試より簡単で過去問をしっかり解いていれば見たことがある選択肢があるというものでした。この教材のおかげで過去問の重要度を再確認し、苦手な分野の過去問を総復習するきっかけになりました。しかし私は2週間前というかなり迫った時期に行ってしまったので、ここから過去問を詰め直さないといけないと考えたときはかなり焦りました。なので体感1ヶ月前には一度取り組むことを推奨します。
また動画で解説とテキストで解説との2パターンあり、どうしても分からない問題だけ動画を使って確認するという方法で取り組みました。テキストの解説も分かりやすく、どの部分が間違いだったのかが明確に記述してあり、テキストの解説だけでも十分理解できました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

私は模擬試験を試験当日の1週間前に行いました。模試の難易度は体感かなり難しく、試験1週間前で32点ほどでした。特に選択肢は一度も見たことないようなものばかりで2択に絞ってからどちらなのか選択できないような良問ばかりでした。
しっかりとした知識がないと回答できないようなものが多く、1週間前にして自分の知識の不足を再確認できる教材でした。確実に1週間前にやるものではなく、1ヶ月前までに行い、何を勉強するのか、何が弱いのか確認するのがよいと感じました。
模試の内容としては本番の試験を想定した形式が多く、時間配分やどの問題から解くべきなのかを決めるきっかけになりました。特にこの模試では権利関係に時間がかかり、そこからの焦りで宅建業法でケアレスミスを連発してしまいました。
本番の試験では権利関係を1番最後に後回しにすることにより模試でやってしまったケアレスミスを防ぐことができました。