合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

もともと少し特殊かもしれませんが、実家が1階をテナント貸ししている大家業をしており、また街の景色の移り変わりと、実家の老朽化や長く入居していた方々が引退のためにテナントを退去したりしていく中で、何かできることはないかと思ったのがキッカケでした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

まず前提にあったのが、勉強するにあたってただ単に暗記をするのではなく、その背景を知ることができたり、文章だけでは理解しづらいことがイラストで表現されていたりすることでした。
同時に管理業務主任者試験の受験も考えており、工藤先生の評判も聞いたため受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

やはり毎日意識していたことは通勤時間に過去問を解いたり、講義動画を音声ダウンロードして少しずつでも聞き流すことでした。なんとかこっそり昼休み中も職場で過去問を解いていました。
正直、紙媒体ではどうしても過去問のパターンや選択肢の位置を覚えてしまうため、早めに過去問を2周ほどして、それから時間を1か月ほど置いて、忘れたころに再度周回するようにしました。
特に権利関係・民法は規則的な部分を理解することが大事ですが、時間をかけすぎても本当に出題されるかわからない論点も多いため、頻出の部分及び、借地借家法と区分所有法の計3点は落とさないように意識しました。
また、選択肢それぞれを一問一答形式でどこが間違っているのかを理解してわかるようにするとともに、自分で問題をいじって作るような遊び方?で進めてみたりもしました。直前期(9月頃~)はひたすら市販の模試を買い漁りアウトプット重視にて、また直前答練で解けなかった論点にフォーカスを置いて本試験に挑みました。
この時点で、40点を超える実力を身に着けることができたため、本試験に対しても堂々と挑むことができたと思います。自分は朝が弱く、比較的通勤時間も短いため、早めに受講を開始したのも大きかったと思います。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

前回は体調の関係で受験することができませんでしたが、基本的な知識のベースがあったためスピード合格カリキュラムを選びました。
とはいえ、前回使っていた教材は、「頻出論点のみ講義で教えるから、あとは過去問で覚えろ」というようなスタンスでしたので、アガルートのスピード合格カリキュラムは自分にとって非常に濃密でした(特に、法令上の制限や権利関係等)
講義動画のボリュームも多いため、まずは通常速度で講義を聞きテキストに線を引いたり、メモを加えながら一周し、その後倍速で何度も視聴しました。
また、各チャプターのまとめ動画は基本を思い出すのにとても役に立ちました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、基本的にテキストベースで進めており、動画で言及されてテキストに載っていないことや自身で忘れないように追記したいことなどを加えてノートを作るようにテキストを使用しました。
試験当日はギリギリまでこの総まとめ講座分の一冊で挑んだ記憶があります。
総まとめ講座は演習総合講義の知識、視聴経験があって役に立つものだと最初に1周して思ったため、基本的には演習総合講義を視聴している時間が直前期でも長かったかもしれません。
ただ、権利関係(特に民法パート)は演習総合講義ではかなり時間を取られてしまうため、手元に届いてからはこちらを中心に学習を進めていきました。講師が林先生に変わったのも他のアガルートの先生を知る良いアクセントになったと思います。

直前答練のご感想・ご利用方法

直前答練は過去問ベースの問題が多かったので、一気に解きました(というか、本試験の問題が今思えば意地悪なものが多かった気がします)
ただ、そうは言っても見落としていた論点や過去問と選択肢のポジションが変わることで失点してしまった部分もあり、良い復習の機会となりました。
なお、解説動画については、自分が間違った部分だけ見直すようにしました。
直前期なのもあって余裕がなかったためでした。それでも個人的に苦手な権利関係(特に民法パート)については様々なパターンがあるため、しっかりと解説動画を観るようにしました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験については、本試験と同じく2時間でタイマーをセットして、マークシートの塗り方の練習も兼ねて挑みました。問1-14の権利関係は時間を取られることがわかっているため、まずは直前に記憶した問48の統計の問題から問50まで解き、それから問15に戻って法令上の制限を解き始めるという形を取ったため。
もしかしたらケアレスミスが起こるかもしれないと思っていましたが、やはり途中で書き間違えが発生していました。
ただ、このやり方で権利関係を考えながら解く時間と、宅建業法の報酬計算についても時間を確保することができました。
本試験、模擬試験ともにマークシートと問題用紙それぞれにチェックをつけて自己採点ができる体制を取り、最後に20分ほど余らせて問題用紙とマークシートのダブルチェックを行うことが本試験でもできました。

カリキュラム・講座のご感想、講師へのメッセージ等

工藤先生、林先生を中心に画面越しとはいえ非常に有意義な講義と、人生を変えるキッカケとなるかもしれない試験の結果を得ることができて大変嬉しいです。