合格者の声|独学で失敗し、講座を受講し、勉強のやり方を切り替えて再チャレンジ!2度目の挑戦! 中山 妙子さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
宅建試験を目指した理由・契機
宅建試験を目指した理由は、仕事上及び経済的な事情によります。現在の勤め先で強く宅建取得を強く命じられました。
実は元々まったく別の、外国語…中国語を使ったインバウンド関連の仕事をしておりました。
現地カスタマーサポートとしてトラブル遭遇時の通訳や翻訳職の後、キャリアアップとして訪日客のための特別な企画営業事務に転職した直後、コロナの流行で転職先の職務がほぼ無くなってしまい、部署も勤め先も完全に縮小方向となり、今まで殆ど中国語関連の仕事しかしてなかったため、何もできず再転職の運びとなりました。
そこが今の勤め先の関連会社で、旅行や通訳業界が非常に厳しい中募集がある中国語が使える人という条件だけを見て入社したところ、不動産業務と強い結びつきのある会社でした。
そこで、何も知らずに中国語がいかせる事務として入社した後、宅建も取ってほしいと言われたのが宅建取得を目指した理由です。そして実は給与的に厳しく、宅建資格を取得すれば手当がつくと説明されたのが強い動機です。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
実は、独学で一度受験に失敗しました。
それで再挑戦のためにも(一度目は時間的な余裕がなく間に合わなかった)宅建登録講習を申し込んだ、ある資格学校で「宅建は独学では合格できない!」と強く営業を受けたのが『独学ではなく資格講座等を受けよう!』と思ったきっかけになります。
(実際世の中には独学で合格されている方も沢山いらっしゃるので、この言葉は不正確だと思いますが)
この言葉が今まで無縁だった宅建分野での勉強と試験失敗に疲れ果て、性格的にも独学に向いていないと悩んでいた心に深く突き刺さりました。
ですが、その資格学校ではなくアガルートにしたのは、これも性格的に強く営業を受けたり決めつけられてズケズケ言われ続けるのがしんどいからです(笑)
また、自分自身の状況を鑑みても通学はまったく無理でした。当時は在宅勤務が主でして、郊外在住で、仕事だけでなく家庭の負担があり(もうだいぶ大きいですが疾患を持つ子供の一人親です)、経済的にも厳しい(学費だけでなく仕事の往き帰りでもない、学校に通うための交通費捻出などかなり無理)というのを全て考えると通学メインは選択肢にありませんでした。
そこで、通信講座を探すため色々な比較サイトで宅建通信講座を検討し、アガルートさんに決めました。
通信講座であること以外での一番の決め手は「合格特典」「価格設定」です。
一回目の試験に失敗したため給与には手当がつかない状態で(既に大きいとはいえ治らない)病気の子供を持つ一人親としては、合格すれば返ってくる!というのは非常に大きな魅力でした。
そして、比較サイトを見てもサイトやテキストのシンプルさ、合格率の高さの評判が良く、最初に払い込む授業料も出せる範囲でした。
シンプルに書くと「独学に限界を感じ」「時間的融通のきく通信講座が希望で」「合格実績や内容等がクチコミや比較サイトでオススメされていて」「自分の乏しい経済力でも最初はらう講義費用を賄えて」「努力が実って合格すれば費用が返ってくる」
これでアガルートさんを選ばない理由がありません。少なくとも私には一択でした(笑)
あとやはりサイト等も全体的にシンプルで分かりやすいのも大きいです。
合格体験記・学習上の工夫
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」。名将と讃えらえた故野村克也氏の名言ですが、正直これ以上私の合格にぴったりな言葉はありません。
むしろ「非効率的でオススメと真逆のやり方から始め、それを続けた挙句酷い状況に見舞われも、アガルートさんのやり方を最終的に受け入れたらギリギリのギリギリで何とか合格に滑りこめた」という感じです。
学習上の工夫と言いますが、私はオススメされない、やらなくていいという勉強方法をすべてやってました。だから、これは「こんなに酷い状況でもなんとかなった!」という話です。
まず、オススメされないし、やらなくて良かった方法ですが、アガルートではノートを取る必要ないと講義で言われ、テキストにはメモ用余白があったのに、不安でノートをとってました。私は字が汚く、ノートの整理がよくなくて昔からノートを全然見返せない人間なのに、テキストを汚すのがもったいない気がして、書き込めませんでした。
無論私の場合、ノートは役にたちません!
そして、「あれもこれもと不安で参考書とか増やさない」というのも守ってませんでした。
これも私の欠点ですが、私はやるべきことが多くあると、優先順位をつけてクリアしていくことが大変苦手です。
今回は絶対合格しないと、と思い詰めて5点免除を申し込んだ前後でアガルートの講座も申し込んだため、同時期にアガルートと講習用のテキストが届き、何からすればいいのか判断がつかずアガルートを後回しにしてしまいました。
そして「一に過去問。二に過去問」と言われているのに、「いきなり過去問なんてやったらいけないのでは?」という昔からの思い込みを捨てられずテキストを全部ちゃんと読んで理解して、講座も全部見てからじゃないと…と自分を縛って、結果滅茶苦茶効率が悪く、しかも歩みが遅い状況に陥っていました。
アガルートを申し込んだのは3月末ですのに、ノートの記録を見るとアガルートを始めたのは5月頃です。
そして、講義からまず見ればいいのに、見ていないHRから見なければいけないのでは?とと不安になりHRから見始め、なかなか見終わらず講義にたどり着けない。
それでも、5月末には権利関係の過去問にたどり着けました。
8月まで最悪も最悪でやり通していました。過去問も間違い続けです。潮目が変わったのは9月です。
本当に本当に精神的に追い詰められ、絶対合格しないとならない、という状況で、やっと小林先生がずっと言っていた「ノートは取らない」「音源ダウンロードできるから隙間時間に聞いてる人もいる」「HR前質問して」「一に過去問二に過去問」、それを実践し始めました。
本当にオススメされてない方法しかせず、病気になり、心身限界になって、自分がしたことのなかったアガルート式を最後の最後で、頑張って取り入れました。
まず、講義をダウンロードして音声ファイルを再生できるようにするのが大変でした(スマフォやアプリの操作も苦手です)
そして、やらないとならないと思えば思う程やりたくなくて、手を付けられない自分の弱さを抑え、家事のときはタブレットで小林先生の講義再生。(講義のとき、テキストをきちんと開かないのも抵抗があり、できないことでした)通勤中は林先生の総まとめ講義の音声再生。
そして一度だけ10月HR前質問をして、読み上げられて励まされ、どん底殻何とかそれ以上落ちず、最後の力を振り絞って勉強を続けられました。
「他社の模試を受けてみるのも試験慣れするから良いと思う」→模試を申し込む・
「一に過去問二に過去問」→びっくりするほど同じ問題を間違い続けても最後まで続ける。
あと、四択の答えだけではなく、一肢ごとの解説を読み、何とか理解しようとしました。
それでも「勉強はすればするほど楽しくなるでしょう」という言葉通りにはなりませんでしたが…。宅建の勉強は今まで生きてきた中で一番困難が多く辛い勉強でした。
合格点は自己採点ですと5点免除で31点。本当にぎりっぎりです。
前日までずっと模試、模擬、できなかった問題のまとめをして、それでも様々なことが覚えられてない状況で、まさに「ふしぎの勝ちあり」です。それでも、合格は合格です。
合格した秘訣は何か、というと、「最終的にはアガルート式を聞き入れた」(そして間に合った)だと思います。
あと、講義の数が多すぎてプレッシャーなら、速度が変えられますからオンラインで見る際は1.5倍速で流す!いつも1.5で聴いてました。勉強したくなくても、もう嫌になってても、心を無にして講義を再生する。
過去問の繰り返し間違えるところは、何回間違えたか一目で分かるようにする。(これも講師の先生の教えのままですが)
また、試験前最後の二週間は確か小林先生が「ノートは要らないが数字と自分の苦手をまとめたメモは有用」とおっしゃってた事を実践し、パソコンでメモをまとめてました。
そこに過去問、模擬で得た覚えておきたいことや、後今年から出そうなこととして紹介されたこと、法改正点などをまとめました。
ここに書いた文章でも明らかなように纏めるのが苦手で何もかも詰め込もうとした結果。最後膨大な量になり、また順番もぐちゃぐちゃで酷い状態でしたが。
それを試験前の最後の数日の勉強時間は「見直しタイム」にして重複している箇所や順番の前後がおかしいところは修正し、自分が覚えたことは削除し整理しました。
そして数字とポイントは字の色を赤に変えたり下線を引いてプリントアウト、ホチキスで簡単な冊子にしました。
その簡単な冊子は超直前期は総まとめ講座テキストに挟み込んで持ち歩き、何時でも読めるようにしていました。
それから、総まとめ講義の音源は通勤や買い物などで移動中、テキストを読めない時ずっとイヤホンで流して聴いていました。(どこまで覚えられたのかは謎ですが)アガルートの講義とテキスト、模擬を利用し「自分の苦手とポイントだけカスタマイズ冊子」の作成は工夫といえるかもしれません。
そして、全ての過去問テキストをひっくり返し、三回以上間違えてとにかく覚えてない部分だけ問題文と解説をコピー、製本して「苦手だけカスタマイズ冊子」をつくりました。
その冊子を作った時は既にテキスト書き込みができるようになってましたが、見直し時更にもう一度マーカーを引いたり赤字で「こうする!」みたいな書き込みをし、試験会場までもっていき、待機時間見ていました。
プレッシャーに押し負けそうな方には、そのプレッシャーやストレスの根本を振り返り、自身に絶対負けられない理由があるなら、それをいつも念頭に置かれるのが良いかと思います。その背負うものが重いほど、プレッシャーも大きく、逆につらくて仕方ないと思いますが、それでも諦めないでいられると思います。
入門総合講義のご感想・ご利用方法
とても面白かったです!宅建の勉強自体は辛くて仕方なかったですが、小林先生の話運びは好きで、それで何とか聴き続けることができた感じがします。あと、大事なことは何度も何度も何度も繰り返してくださることがすごく有難かったです。
特に、私のようにオススメされている方法とは真逆の方法に拘泥してドツボにハマってどん底まで行かないと是正しないタイプには、何度も何度も何度も同じ「重要なやりかた」についてアドバイスがあり続けないと、絶対にやり方を変えることができなかったと思います。
最初はノートとテキストを開き、何かポイントがある度に動画を止めてマーカーを引き、ノートに書き込み、途中でノート使用をやめた後はテキストに書き込んでいましたが、それだと無限に時間がかかってしまうのでどこかの時点で挫折しました(いつテキストきちんとメモ方法に挫折したかは忘れました)
在宅勤務の時は、自分のパソコンで1.5倍で再生し続けて、半分くらい聞き取れなくても何とか印象が残るよう祈ってました。
小林先生の講義で一番いいのは語呂合わせが殆どなかった事です。(法令上の制限の用途地域関連であったような気がしますが)語呂合わせは覚えられません!
今年で2回目の挑戦とはいえ私にとっては元々全くなじみのない宅建分野について様々な用語や法律の考え方を「これはこういうこと」「こういう話があって」と解説してくださったり、身近に例えて話し続けてくださるのはありがたかったです。
記憶力に難があるので具体的にこう!というのが今出てこないのですが…すみません
それでも、宅建という分からない世界のイメージ理解ができる話運びということは強く覚えています。
過去問解説講座のご感想・ご利用方法
実は、講座動画が多すぎて過去問解説に関してはあまり見ることができないままでした。
テキストの過去問解説部分がしっかりしていて、肢ごとに解説が載っているのを読んで理解した気になっていました。
それでも解説を読んでも「一体何を言っているのか分からない」という問題については、動画を探し「なるほどそういうことか」と理解のため利用しました。(そして今、どの問題についてそうだったか、忘れています…本当に宅建は全て自分にとってはしんどい分野でした…)
動画を見ると「動画を見た方がずっと分かるのだから、全ての問題で見た方がいいのでは?」と思うのですが、時間不足で全部視聴は無理でした。
惜しいことをしました。「ちゃんと問題をしないと」とか、「テキストを全部読んでから」等と構えず「まだ問題やってないけど取り合えず見よう!」という姿勢で視聴に臨めばよかったと後悔しています。
総まとめ講座のご感想・ご利用方法
総まとめ講座は範囲が膨大な(少なくとも私にはそうです!)宅建講座の内容をコンパクトに聴くことができて有難い存在でした。
ただ、なかなか音源ダウンロードからのアプリ反映という操作がしんどくて(これは私のデバイス環境と素質の問題です)やはりいつでも聞ける状況に早く持っていかなかったんですが…(後悔しています)
何とか分野ごとに音源再生できるようになった後、もう試験まであまり時間のない時期でしたが通勤や外出時はいつも聴いていました。
コンパクトにずっとポイントを聴けるのが良いと思います。
講師の林先生の言葉で一番心に残ったのは「宅建業法で間違えるのは勉強が足りないんですよ」です。厳しい言葉ですが、その通りだなあと素直に納得しました。記憶力が悪くなったと嘆く自分を戒める名言でした。
(しかし実は宅建業法が一番苦手でした)(本当に何で合格できたのか…!)
模擬試験のご感想・ご利用方法
「試験慣れ」「模試慣れ」の一貫として挑みました。
正直ボロボロでした。
時間がなく、模擬試験の解説動画は見れないままで、テキストだけ使いました。
過去問に出てこない切り口と、そして解説がありがたく、一度やった後は過去問と同じように繰り返し間違えたところと苦手なところを繰り返し、解説も読んで覚えようと活用していました。
過去問に無い切り口がやはり有難かったです。
そして、過去問に無いことを本試験では出してくるのでは?と思い、直前まであがけるように、試験会場まで持ち込んで、何度も間違えた過去問まとめ冊子(手作り)と一緒に待機時間中見直してました。
今この回答を書く為テキストを見返して思うのは、宅建はいくらでも設問が出てくる底なし沼ということです。
カリキュラム・講座のご感想、講師へのメッセージ等
アガルートで一番良いと思うところは、ユーザーが触れる部分が極力シンプルな造りのところです。
テキストも、サイトもシンプルなのが本当に助かりました。
私は勉強において取捨選択が苦手な人間で、テキストに載ってる事は全て覚えないとならないと焦り、なんでも覚えようとして結局自爆する傾向があります。
この回答でも明らかに書く内容を適切に絞れていません。
なので、色とりどりでイラストが多いテキストは集中できず、読み返しにくく、読んでも何もかも重要そう、と負担になってしまうので、徹底してシンプルかつポイントははっきり書かれているアガルートのテキストはありがたかったです。