合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

合格体験記・学習上の工夫

宅建試験は3度目の受験でようやく合格することができました。1度目及び2度目が不合格となってしまった原因は、過去問演習時間を十分に確保できなかった点にあったことは明らかでした。

そのため、今回3度目の受験に際しては、講義はさらっと受講するにとどめ、過去問演習に時間を多く割き、学習するようにしました。過去問を解くにあたり、自分なりに工夫した点は以下のとおりです。

①間違えた問題については、必ず総合講義テキストの該当箇所を確認し、正確な知識をインプットするように努めました。

誤っている選択肢を検討する際は正しい知識と比較して、どこがどのように誤っているか正確に把握するように努めました。

③問題を解いた後に問題の解答状況に応じて、以下のとおり問題に印をつけ、×と△印がついた問題を重点的に復習するように努めました。

ⅰ.正解していて、かつ、正解を導いた際の根拠知識が正確にインプットできている→○

ⅱ.正解したが正解を導く際の根拠知識が不正確→△

ⅲ.上記以外及び不正解→×

④過去問集にオレンジ色のペンで以下のとおり書き込みを加え、上記②の×と△の問題のみ、赤シートを使って重点的に復習するようにしました。

ⅰ.誤っている内容の選択肢の場合、どの部分が誤っているかアンダーラインと×印をつける。

ⅱ.誤っている内容の選択肢について、誤っている箇所を正しい記述に書き換える。

ⅲ.正しい内容の選択肢の場合、選択肢に○をつけておく。

総合講義のご感想・ご利用方法

【感想】

工藤先生の総合講義は、可能な限り記憶負荷が低減されており、非常に優れた講義だと感じました。工藤先生は、暗記すべき事項についても、理解を前提とした暗記となるように丁寧で分かりやすい説明を展開されていました。

特に身近な例に即した説明や、規制の趣旨に関する説明が非常にわかりやすく知識の定着に役立ちました。また、理解しておけば当然に正解が導ける知識については、その旨をアナウンスしてくださるので、記憶すべき事項が不必要に拡散することが全くありませんでした。

【利用方法】

基本的には2倍速で講義動画を視聴しつつ、適宜1.5倍速に調整して、まずは早く見終わることを重視し学習をすすめました。働きながら学習を進めており、平日にまとまった時間を確保し辛い状況でした。

そのため、総合講義の1コマが短時間に設定されていた点は非常に助かりました。出勤前の時間や移動時間等のわずかな隙間時間であっても講義視聴時間に充てることができ、時間を有効利用できたと思います。

総合講義のテキストは必要十分な内容が平易な日本語でコンパクトにまとめてあるので、復習をスムーズに行えました。

なお、工藤先生が講義中にされる板書やマークの箇所は、試験に直結する重要な内容が圧縮されており、復習の際非常に役立ちました。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

【感想】

過去問解析講座のカリキュラム上、早い段階から過去問に触れざるを得ないように設計されていた点が非常に良かったです。

講義後すぐに過去問にチャレンジすることで、過去問のレベル感を早期に把握できたことはもちろんですが、過去問が要求するレベルと自分の現在位置との距離感を学習初期段階から認識することができました。

過去問解析講座のおかげで、学習開始から比較的初期の段階において、過去問と自分のギャップを見つめることができました。このことは学習の指針を得る上で大きな収穫だったと思います。

【利用方法】

総合講義の各単元が終了したタイミングで、その単元について、過去問解析講座の過去問演習と講座受講を行いました。なお、講座受講中には必ず総合講義テキストの関連箇所を参照し、知識の定着を図るように努めていました。

答練・模擬試験のご感想・ご利用方法

可処分時間の都合上、模試を受講することは残念ながらできませんでした。

当初は、直前期に模試に取り組もうと考えており、試験日1ヶ月前まで受講していませんでした。しかし、試験1ヶ月前の直前のタイミングで複数回体調を崩してしまい、可処分時間が著しく減少してしまいました。

このような事情もあり模試の受講は断念し、過去問演習を繰り返すことを決断しました。結果的に模試を受講しなくても、なんとか合格することはできましたが、本来的には、模試は絶対に受講した方が良いです。

これから本講座を受講される方は、私の上記事例は反面教師としてとらえていただき、余裕のないスケジュールを組まず、模試はなるべく早く受けるようにしていただければと思います。

自由記載欄

工藤先生や林先生の講座は非常にわかりやすく、合格の原動力となったと強く確信しています。誠にありがとうございました。

受講されていたカリキュラム