合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

合格体験記・学習上の工夫

4月のゴールデンウィーク前から勉強を始めた。1日の勉強時間は、平日3.5時間、休日5時間が平均だったと記憶している。ただ、当初は時間を決めてやる方法で集中力が続いていたものの、7月後半から中だるみの期間に入ってしまった。

そこで、勉強時間を決めるのではなく、開始時間と一日の目標を決めて、目標を達成したらその日は何をしてもいいようにした。具体的には朝7時から始業の8時30分までは一問一答を100問、夕方は18時から過去問で分野別50問とその直し・復習といった風に行った。

内容は時期によって変えていた。序盤は分野別過去問題集をひたすらこなし、中盤からは過去問題を1年分通して説くようにした。終盤は苦手分野のおさらいをしつつ、予想問題集や模擬試験を受け、得点できなかった部分を徹底して直し、類似問題を解くようにしていた。

また、間違えた問題は翌日に解きなおしをすることで習熟度を高めるようにした。また、チェックをつけておき、間違えた問題だけを繰り返し解くようにした期間もあった。

移動時間はダウンロードした動画の音声だけを1.5倍の速度でひたすら再生していた。とにかく仕事しているとき以外、絶えず何かしらの教材に触れていたと思う。

また、直前1か月は朝の勉強をやめるようにした。それまでは朝も1時間30分の勉強時間を確保していたが、仕事が忙しくなったこともあり睡眠時間の確保を優先するようにしたためだ。今思えば、これが良かったと考えられる。睡眠は大事だと改めて実感した。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

受講を決めて最初にすべてダウンロードして使った。自分でテキストを読んで理解することも大事だとは当然理解しているが、他人の声で話されている内容のほうが脳が素直に受け取りやすいと考えていたし実際その通りだったと感じる。

業務時間、問題を解く時間、寝ているとき以外はひたすら1.5倍速で音声を聞いていたと思う。

紙の教材はほかで購入した市販の教材をメインに据えていたため、見る機会はそこまで多くなかった。ただ、メインの教材でカバーしきれていない部分もあったため、そこを補う補助教材として使用していた。

細かな部分の記載があったため、そこの理解のために大きく役に立ったと感じている。

試験は知識のアウトプットであるため、模擬問題集や予想問題集をひたすら解くことも必要だが、そのためにはとにもかくにも基礎が大事なのは疑いようがない事実だと考える。アウトプットする前のインプットとして、ほかの教材も使用しつつこの教材も使用することで自分の中で知識の幹となる部分が出来上がったと思う。

紙と映像の2つで進めることができたのは非常に良かったが、ところどころ届いた教材と映像で指示されているページがリンクしていないのは気になった。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

ひたすら解きまわしていた。分野ごとにまとめられていたため、まずは一周した後に一問一答をほかの教材でこなし、その後にもう一周した。その中で不正解だった問題にチェックをつけ、すべて正解するまで繰り返し繰り返し解いた。

自分は民法が苦手だったので、解答を見ながらなぜ間違いでなぜ正解なのかを完全に理解するまで民法以外を解かない期間もあったが、これが正解だったかはわからない。ただ、分野ごと10年分の過去問題を解けるのはかなり知識習得に貢献してくれたように感じる。

残り1か月は予想問題や模擬試験の比率が増え、見返すことも減ったため、正解したところを黒塗りしながら1周してもう振り返らないつもりで時解き直しをした。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

使用しなかった。まとめを見ると細かな部分が抜け落ちる気がして怖かったため、そもそもまとめ講座を見なくても内容が頭に入っていてすぐにアウトプットできる状態にしていた。

ただ、今思えば勉強の一番初めの時期に総まとめを見ておけば、概要を把握できてすんなり理解ができていたのかもしれない。

勉強の期間が長引くと、途中でだれて勉強しない期間も生まれることがあると思うが、それが明けた時に見ることでブランクが埋めやすくなるかもしれないと考える。ただ、自分が実際その使い方をしたわけではないので何とも言えない。

自分でまとめノートを作ろうとするならばそれをする時間でそうまとめ講座を使用して復習するほうが間違いなく効率はいいと考える。

模擬試験のご感想・ご利用方法

残り1週間にて使用した。3週間ほど前からほぼ毎日のように模擬試験や予想問題を解くようにしていたため、その一環として使用した。解答解説が充実していたため、他の物を解き終わった後の総仕上げとして使おうと考え、実際にそうした。

ほかの模擬試験より難易度が低かったかは定かでないが、良い点数が取れたこともあり自信をもって本番に臨めた。

過去問題集に記載されている問題はあくまで過去の問題であるので、見覚えがあったりして問題自体を記憶している場合もあり自分が知識として習得しているのか文章として記憶しているだけなのかの判別がつかず、不安になる時期が直前にあったが、この模擬試験をこなしてある程度の得点が取れていたため、自分の学習の成果を実感することができた。

ある程度のところまで勉強してしまえば、あとはメンタルによる部分も出てくると考えていたので、心情的に楽にしてくれる教材でよかったと思う。

講師へのメッセージ

ありがとうございました。

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