受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

合格体験記・学習上の工夫

小林先生が、どの科目でも、講義を聞いたら、すぐ過去問を解きましょう、と毎回何度も言われたので、これを確実に守るようにしました。6月後半からの学習だったので、宅建業法と権利関係を並行して視聴しました。

いずれの科目もひとつ講義を見たら、過去問を解く、インプットとアウトプットをセットにしました。なお、私は紙ベースで、書き込まないと頭に入らない、アナログ体質なので、アガルートの過去問は、コピーをして、毎回新しい問題を解くカタチで8月までには全科目4回転解きました(小林先生が、できれば満点ねらいましょうと言われた宅建業法は5回転しました)

積み上げた問題の山が、1問解くたびに捨てる(リサイクル廃棄)、つまり減っていくのは、かなりやる気につながりました。4,5回転が終わった8月後半には、過去問題集に解答解説を赤で書き込み、自分で苦手な問題は星3つなどの決まりをつくり、一元化及び問題集をテキスト化しました。

同時にテキストの方には問題集の肢番をそれぞれの該当箇所に書き込み、テキストをみれば、その箇所がいかに過去問頻出であるかを見える化しました。この方法は授業中に、小林先生がおっしゃっていたことでもあります。

私も「ムダにノートをきれいにつくる」はせずに、この一元化に集中しました。この作業をやる中で、自分の得意、不得意ゾーンが明確化でき、次のステップ、模試を受けてからの復習が、格段にスピードアップ、効率化できたと思います。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

法律初学者、かなりの不安で、学習スタートしました。宅建業法は基本的に映像は一度しか視聴せず、あとは問題を解くかたちでした。さらに、音声はダウンロードして、通勤時に必ず聞くようにしました。

一度の視聴では、なかなか問題を解く力までつきませんでしたが、過去問を解いたあとに、復習のかたちで、音声を聞くことで、問題のポイントがわかるようになり、視聴→問題解く→音声聞く→問題解くのかたちを固定させ理解度もあがりました。

権利関係は、範囲が広く、最初から気が遠くなるようでした。宅建業法のように、視聴して、問題を解いてもまったく理解していないばかりか、ちんぷんかんぷんでした。視聴するを繰り返しました。小林先生の平易な例え、日常生活での例など、興味深く、時には笑いながら視聴できました。

抵当権と多重者債務は、かなり苦労しましたが、全般的に民法が苦手にならず、むしろ好きになり、結果、本試験では12問正解できたことは(しかも、ほとんどの問題で、本試験中に自信をもって解けた問題でした)

法令上の制限は、いちばん苦労した科目です。特に都市計画法は何度問題を解いても、間違える問題ばかりでした。しかし、講義視聴する中で、民法の次に楽しかったのは、都市計画法でした。学習が進むなかで、法令上の制限は、基本をしっかり暗記しよう、それ以外は知らん!と開き直りました。

アガルートのテキストはそれに適したテキストでもありました。コンパクトで、中身が凝縮されている、これさえやれば、難問奇問は捨ててよいと思えるテキストでした。法令上の制限のテキストは、開かない日はありませんでした。本試験、、やはり難しかったです。法令上の制限は。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

前述のように、講義を受けて、即過去問を繰り返していたので、正直、過去問解析講座はほとんど視聴していません。実は過去問解析講座は、直前期に過去問全体を解析するものだと勘違いしてて、直前期まで、視聴せず温存してました。

8月中旬に、いよいよ過去問全体を、と気負って視聴したら、林先生が、宅建業法の1、肢の4は〜みたいな話が始まり、??でした。え〜!これって科目ごとに過去問やるときに見るやつか!

しかし、あとの祭りでした。結局、各科目、ほとんど視聴せず。まだまだ学習始めた頃、過去問の解説を読んだだけでは、なにがなにやら状態の頃、これを視聴してればなあ、とは思いました。

私だけかもしれませんが、解析という言葉での早とちり。単純に過去問解説や過去問解説要旨だと、サクッと視聴していたかもしれません。いずれにしてももったいない点でした。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

直前期はこれをどこに行くにもカバンに入れて、信号待ちでも開いていました。最初、薄い!これで大丈夫か?と思いましたが、自分が学習がある程度終わって、活用しだすと、必要なものがコンパクトにまとまっている、と感動しました。

特に宅建業法や法令上の制限での暗記数字。学習当初、覚えるべき数字だけ拾ってノートにまとめる作業をしてました。しかし、数字を暗記するときは、当然、前後の脈略から、その数字を覚えるのが大事。早々にムダだと気づきやめました。

その時に開いたのが、総まとめ講座のテキスト。数字の部分を意識して、読むようにしました。私にとって、総まとめ講座のテキストは、暗記まとめテキストでした。

よって、総まとめ講座のテキストは、かなり最初から利用することが大事だと思います。過去問解析講座ては真逆で、総まとめなのに、学習初期から開いた、これは成功例でした。

また、林先生のまとめ講座を視聴する中で、ん?それなんだっけ?と少しでも疑問に感じた部分は本テキストに戻る、これを繰り返しました。これで自分が疎かにするしていた部分、忘れて部分がかなり補強されました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

緊張する性格の私は、会場での模擬試験は必ず受けようと考えていました。林先生も会場模試を勧められていましたので、他社の日程を考えて、9月末と10月初旬に予約を取りました。

アガルートの模擬試験は最後の模擬試験にと決めていたので、本試験の3日前に利用しました。他社の模擬試験では、まったくみたこともない問題もあり、落胆していたところ、思いがけず、いずれも35点、一応合格圏の通知をもらいました。

そこから弱点を見直し、いよいよアガルートの模擬試験を受けました。いつも利用している、コアワーキングスペースの個室を利用。本試験と同じ13:00からスタート。結果は39点。初めて宅建業法で、25点取れて、とても嬉しかったです。

感触としては、他社の模擬試験より、基本的な問題で構成されていると感じ、逆にこの問題は絶対に落としてはだめだよ、と言われた気分でした。学習期間、そして本試験を通じて実感したのは、基本をしっかりやれば、合格圏内に届く、ということです。この模擬試験を前日まで、確認し、安心して本番に挑めたとかんじます。

講師へのメッセージ

小林美也子先生

初学者の私にとって、「民法は生きる力になります」「民法の海に漕ぎ出しましょう」小林先生のこの言葉、権利関係は難しいものでなく、とても楽しいものになりました。結果、本試験では、12問取ることができました(^^)

宅建業法は、2問落としてしまいましたが(^_^;)「家は離れをうみませんよね」天然果実、法定果実忘れません。ありがとうございます。

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