合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

合格体験記・学習上の工夫

【合格体験記】

①職場の隣席者が43点(5問免除)で合格。

受験翌日には上司、同僚から称賛の嵐。自分は36点で悶々とする日々。廻りも前年の38点があるだけにビミョーな雰囲気。「あー自分は崖っぷち人生」「最後の一段に噛みついてる自分が見える」「落ちても来年も受験するんだろうな」「難問の所は出来たのに、どーしてギリギリなの」等、表面はおっとり、内面はぐちゃぐちゃでした。

合格発表に受験番号があった時は、五度見して安心しました。安心したのは職場も同様で、改めて祝福して頂きました。

【学習上の工夫】

①自室の本棚を整理した。コミック、小説本の背表紙を隠すように積んで目に入らないようにした。

②過去問が40点だったら、ミスした10問を家事している時に思い出す癖を付けたら忘れずに覚えられるようになった。

過去問15年分を3回やった。表にして一度目の点より上を目指した。問題の言い回しや、出題傾向が解かり、本番でも落ち着いて解けた。

④「登記」「税」問題を何度も間違えて、その度に図解や表を書いて覚えた。本番では全問正解できた。

⑤「報酬額」の速算表をスマホのパスワードにして覚えた。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

【権利関係】

①過去に受験していたとしても、民法改訂や基本は学習したいので役に立った。

②苦手だった借地借家法は何度も繰り返し受講した。

③配偶者居住権を理解できて、試験でも正解できた。

【宅建業法】

①媒介契約で貸借の媒介は適用されない事を忘れていたので確認できた。

②依頼者への報告義務と指定流通機構への登録で、業者の休日を含むか否かが区別できなかったが、依頼者にとっては業者の休日関係無いと覚えて区別した。

③報酬額の空家等の特例で貸借適用外を押さえられた。

【法令上の制限】

①北側制限は住居系と覚えて整理できた。

②準工業はタワマン、華やかな地域と教えて貰い、高層住居誘導地区に該当すると覚えられた。

③建築確認の図解を転記して流れを理解した。

④換地を定めないことについて、使用収益者の同意を得る。補償すれば同意を得なくても良いというものではないと理解できた。

【税その他】

①長期譲渡、譲渡資産の要件、買換資産の要件がごちゃごちゃになり、何度も受講した。図解にして過去問を解いて理解した。

②証券化支援業務で買取型に住宅の建設、購入に必要な資金に中古住宅を含むこと。住宅改良の購入に必要な資金の貸付に係る債権は買取対象ではない。賃貸住宅の建設、購入は対象外と理解できた。

③高齢者向け返済特例で、貸付のために設定された抵当権の効力を及ぶ範囲を越えて、弁済の請求をしないと理解できた。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

講座は数回しか見なかった。問題の下に回答があるので、隠しながら解いていくのが面倒だった。

テキストが薄く、頼りなげで「どう使うんだ?」と暫く放置していたが、過去問だけに取り組むようになって、ポイントを書いておきたいとテキストの余白に書いていると、既に記載してある事に驚いた。林講師が「これ一冊で大丈夫」と言ってたのはこれか!と感心した。

青ペン、赤ペンで書き込み、蛍光ペンで補強し、矢印、囲み枠と何度も見返した。自分だけの知識が詰まった大切な一冊になった。これをまとめたから合格できたと思う。ありがとうございました。

ただ、字が小さくて泣いた。これも薄さのうちなのかもしれないが、高齢者にはきつかったです。

直前答練のご感想・ご利用方法

答練1、2共に3回解いて力を付けました。答練1は39、39、47点と答練2に比べれば解きやすかったです。答練2は38、44、48点と難易度が高かったです。

過去問には無い出題があり、間違えて改めて覚え直す事がありました。

①加害者に責任能力がない場合、使用者責任はない。

②賃借人は、対抗要件を備えていなければ、妨害停止を請求できない。

③定期建物賃貸借契約においては、借賃増減請求の改訂に関する特約がある場合、賃料減額請求できない。

④営業補償金を供託せず免許が取り消されたことは、宅建業法に該当せず、登録は削除されない。

⑤出張先から電話で買い受けの申し込みをしているため、事務所以外の場所となり解除できる。

⑥処分の日からではなく、刑の執行が終わり、又は執行を受けることがなくなった日から5年を経過するまでは登録を受けることができない。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は2回解きました。一度目は46点、二度目は48点でした。答練の後だったので、親切な問題だな、これが本番だったら良かったのにと切望しました。しかし、間違えた所は知識外で、はっとする問題ばかりでした。

①相続人は、一般継承人に当たり、第三者には該当しない。

②当事者である法人の代表者名は記載不要。

③事後届出は市町村の長を経由して、都道府県知事に届け出をする。

④議員は固定資産評価員を兼ねることができない。

しっかり「総まとめ講座」テキストに書き込みました。模擬試験講座ガイダンスで林講師の言葉が染みました。今までの努力を称えて貰い、これから一層頑張っていこうと奮い立つことが出来ました。

講師へのメッセージ

工藤講師、細やかで優しい講座でした。理解できない所は何度も繰り返し見ました。過去問の出題ポイントも教えて頂いて参考になりました。

林講師、後半にちょっと拝見しただけなのに存在感大です。模擬試験ガイダンスでホロリとさせられたせいです。 行政書士、受験する時は必ず受講します。9月からは過去問ばかりで講座を見なくなったので、受験後の配信でお二人に会えた時は疲労困憊の中、懐かしくてニヤついてしまいました。難問にケチ付けて頂きスカッとしました。

自己採点は36点でしたので、予想合格ラインギリギリにモヤモヤしました。合格点が発表されてやっぱり難問だったんだ、よく受かったもんだと安心しました。工藤講師、林講師と共に走り続けた年でした。ありがとうございました。

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