合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

合格体験記・学習上の工夫

まず学習のスタートとしては6月1日に申し込み勉強を開始しましたが、講座は初めの勢いに任せて一気に見ました。

各単元が終わると同時に過去問にも取り組める講座だったので、過去問も同時に解きながら講義はどんどん進めていき、全て見終わった時に、その後は過去問をとにかく解いていきました。8月には全ての講義と過去問を5回くらいは解いていました。

ただ、以前の苦い経験もあり、プラスして一問一答集を書店で購入し、過去問と各分野ごとの一問一答集を試験当日まで続けました。また、総まとめ講義は、主に音声で移動中などに聞いていました。

だんだん過去問の答えも覚えてしまい、解くまでのスピードが上がってきますが、毎回テキストに戻り周辺知識まで理解が及んでいるかを確認するようにしていました。

私は測量士補試験も9月にあったため、その試験日の1週間前までは同時並行で勉強するようにしていました。測量士補試験も終わったところで宅建の試験に全力で取り組めるようになりましたが、学習方法は変えず、過去問と一問一答を試験当日まで解き続けて当日を迎えました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

演習総合講義は、同じ先生が一貫して教えてくださるのがとても分かりやすかったです。単元ごとにまとめのチャプターがあり、必ず暗記しなくてはならないところはポイントを伝えてくださるのがのでリズムよく勉強を進めることができました。

暗記に頼らず、理解の助けになるような説明を、先生自身の経験から付け加えてくださり、一度聴いただけでスッと頭に入ることもありました。たまにゴロ合わせも教えてくださいましたが、案外ゴロ合わせに頼ってしまっても試験当日に何の事だったか思い出せないこともあるので、理解を中心に進めてくださるやり方は自分にはとても合っていました。

講義自体も一単元が短いので、次へ次へと進めていくことができました。速度も自由に変更できるので、理解ができている分野は2倍速などにして勉強時間をコンパクトにしながら、たくさん講義を聞く日と少しだけ進める日のアップダウンはありました。が、続けることと合格するぞというモチベーションだけはいつの日も自分の中にフツフツと燃やし続けました。

以前の学習では独学だったので、勉強をしていると、民法など深く広い分野の沼にハマってしまうこともありました。

メリハリなくマイナーな知識を追いかけてしまい、簡単な論点を逃してしまうことも反省点だったのですが、講義で先生がここは覚えてくださいという部分を追って確実に押さえることで充分に合格することができました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総合講義の学習が一通り済んだころ、さらに総まとめ講座が始まりました。総まとめ講座は、さらに肝心要な部分をまとめて一冊の運びやすいテキストにまとめられているので、直前期には最適でした。

私は、講義を音声ダウンロードして車の移動中に聞いていました。林先生はとてもユーモアのある方で、運転しながら笑ってしまうこともあり、その時の私はかなり怪しい人だったかもしれません(笑)

でも、それだけ生徒さんを一生懸命に引っ張ってくださっているんだと講義やフェイスブックでの応対でも伝わり、頼もしく感じていました。

総合講義のテキストは、何冊かに渡ってしまうので重要部分はいつも手元に置き、過去問を解きながら曖昧に思える部分はテキストに戻り、最終的に総まとめ講座のテキストに書き込んで、試験当日は総まとめ講座のテキストだけ持ち込んで試験に挑みました。

直前答練と模擬試験のご感想・ご利用方法

直前答練、模擬試験については解説動画は見ないで一肢ずつ論点を言えるか確認だけさせていただきました。この頃には、テキストがボロボロになるまで学習が進んでいたので、解説動画を見ずともある程度理解ができていると自分の中で満足してしまいました。

他にも模試を解いてみたくなったので、書店で直前模試を購入しました。そしてこの直前答練と模擬試験、書店で購入した直前模試で、弱点の発見強化と重要論点の理解の維持に努めました。解説動画も見ておけばさらによかったのかもしれませんが、正直なところ直前期に心の余裕がなくなっていたのかもしれません。

動画を見るよりも、問題演習にスイッチが入ってしまい、新たな不安を招くんじゃないかと手を出せなかったという状況でした。結果的に総合講義と総まとめ講座のみでも合格することができたので、後悔はしていませんが、活用しきれなかったところは反省点でもあります。

講師へのメッセージ

この度は、講義やフェイスブック等で合格まで導いてくださりありがとうございました。私自身一度不合格になってしまったことで、妙に不安や自信が持てずにいた時期もありましたが、講座を通して自分と向き合い、前に進めたといういい経験をさせていただいたと、今ではすべてが貴重な体験です。

前に進むための追い風を先生方が授けてくださったと感じており感謝の気持ちでいっぱいです。工藤先生、林先生を始め関わってくださった全ての方に御礼申し上げます。この度は本当にありがとうございました。

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