合格者の声|重要論点を押さえて徹底した問題演習 福原 工城さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
合格体験記・学習上の工夫
8月上旬までは演習総合講義のカリキュラムを着実にこなしました。また過去問集を3週ほど繰り返し学習し、知識の定着と過去問に慣れる事を意識しました。
8月、9月は総まとめ講座を一週した後に、総まとめ講座→過去問集→模試、間違えた項目の該当箇所の総まとめ講座→過去問集のサイクルで回していきました。本講座の模試3回分では足りなくなり、他予備校の模試も活用し、6回程回しました。
受験は年1回であるため、インプット中心の学習とアウトプットを集中的に行う時期を戦略的に考えて学習する必要があると思います。試験直前期はアウトプットを徹底して行い、忘れてしまった知識を拾い直す作業を愚直に行うかどうかで合否が分かれてくると感じました。
そのためにも自身の弱点を見つけるために模試・過去問は最適な教材です。直前期に合格基準点に達していなくても2回目に解き直したら一問一肢どこが間違えているのか自分で解説できるまで詰めます。ここで手を抜いたら試験まで二度と出会わない問題かもしれないという意識をもって臨むことが大事だと思います。ただし、難易度を参考に深入りし過ぎないことも重要です。
本番までの残り時間を意識した学習が合格のポイントとだと思いました。
演習総合講義のご感想・ご利用方法
演習総合講義は過去問に慣れることができました。テキストは過去出題ポイントに絞って重要論点が分かりやすく解説されており、他のオンライン講座より効率的な学習ができたと思います。
また、本講義は細かくコマが分かれているので、合間の時間を活用することができます。学習時間を纏めて確保できない社会人でも学習を止めない工夫がされていると感じました。
講義中心のカリキュラムでは、聞いただけで勉強した気になってしまい、いざ過去問に取り掛かろうとすると対応できなかったりしました。常に実践を意識した本カリキュラムは自身に合っていたと感じます。
テキストは紙媒体で分冊されているので、持ち歩きやすく、学習しやすかったです。オンライン講座ではwebテキストが主流ですが、向き不向きがあると思います。しっかりしたカラー刷りのテキストはこれからも学習される方のために継続して頂きたいです。
総まとめ講座のご感想・ご利用方法
8月からは総まとめ講座を中心に学習しました。今回の合格には欠かせなかった講座だと思います。重要論点に絞り込まれているだけでなく、過去問の一問一答も掲載されており、直前期は林講師が仰るように何度も繰り返し学習しました。
特に法令上の制限は非常に上手く纏められていて、試験開始直前まで使わせて頂きました。ただ、総まとめ講座の内容が頭に入ってくるためには、基本項目の理解が不可欠で、演習総合講義で土台を固めたからこそ、効果的な直前期の学習ができたと思います。
直前答練のご感想・ご利用方法
オンライン講座でも問題用紙、解説冊子がついてるため学習しやすかったです。また、通常の予備校等の解説講義では重要論点に絞って解説しますが、問題一問ずつ解説講義をされていて講座の質の高さを感じました。
直前答練や模試の使い方も丁寧に説明されていたことも好印象でした。
出題内容も総まとめ講座や過去問を少しいじった問題で、学習効果を測れるような仕掛けがされていたのかと思います。ある程度点数がとれるようになりモチベーションが上がったのはこの答練からかと思います。
直前答練は本番を意識した学習をするために、8月の早いタイミングで実施した方が良いと思います。
模擬試験のご感想・ご利用方法
模擬試験2回分とも他の予備校模試より易しかった印象です。ただ、難しい模試で合格点を狙いに行くより、重要な問題を絶対に落とさないようにすることが直前期には大事だと思いました。
特に模擬試験受験で業法や法令上の制限の重要論点を間違えてしまい、直前期に知識をアップデートできた事が今回の合格に繋がりました。
模擬試験は9月の上旬頃までには受験するべきです。上述のとおり、他の予備校試験よりも変な問題ではなく、重要論点からの出題が多いからです。本番1ヶ月前までには重要論点の項目ら早めに潰しておき、余った時間で他の予備校模試を活用すれば良いと思います。
講師へのメッセージ
約7ヶ月間ありがとうございました。試験合格後も、実務を通じて不動産知識の習得に励みたいと思います。