合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

合格体験記・学習上の工夫

この度、いくつかの要素が重なった結果、2019年5月に宅建の受験を決意するに至りました。

それからの約4か月半、ほぼアガルートの教材のみを学習することによって、同年10月の本試験に一発合格することができました。

仕事で不動産に関わるわけではない私が宅建の受験に至った要素として、次の2つを挙げることができます。

まず、不動産業界で働く知人や友人の存在です。

彼ら彼女らとの会話を通じて宅建士という資格に興味を持つようになりました。

次に、宅建業法とその周辺の知識を身につけておくことは、ひとりの生活者としても今後有用だろうと考えるようになったことです。

私自身、社会人になって以来ずっと今まで賃貸物件に住んできましたし、今後もそのように不動産との関わりは続いていくはずなので、最低限の法的リテラシーを持っておくことは、自分自身を守ることにもつながると思えるようになりました。

約4か月半の勉強期間中、個人的に気をつけたことは次の2点です。

まず、必ず毎日勉強することです。

これは、1日のスタートとして毎朝机に向かうことを習慣化させることによって、本試験当日まで続けることができました。

次に、アガルートから提供される教材だけを集中して学習することです。

実際には、林先生の勧めに従って他の予備校の直前模試を会場にて受験して、その復習も行いましたが、それ以外はアガルートの教材のみをマスターすることに専念しました。

結果的にはそれで必要十分でした。

いわゆる直前期には大型の台風が何度も日本に上陸し、そのような不可抗力のために勉強に集中できなかった受験生の方々もおられたであろうと想像します。

そんな中、公私ともに特に何のトラブルもなく受験勉強に集中することができ、一発で合格できたことは幸運でした。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

まず、テキストについて。

200頁ほどのテキスト4冊を初めて目の前にした時は、かなりの量があるなというのが率直な感想でした。

しかし、勉強を進めていく過程で分かったことは、これでもかなりコンパクトにまとめられているということです。

これは宅建試験に精通されているアガルートの講師陣の方々の手腕によるものだと感じました。

必要に応じてチャートやマトリックスなどの図解も使用されており、非常に読みやすいテキストでした。

次に、講義について。小林先生の講義は、時にご自身の実務上のご経験なども交えつつ、メリハリのついた、とても聴きやすいものでした。

私の経験上、この手の講義は単にテキストの文字を朗読しているに等しいものもありますが、小林先生の講義は試験合格のために本当に必要な部分にフォーカスしているため、平面的だったテキストの内容が、講義によって立体的になったように感じました。

最後に、私の利用法について。

とにかく全体像を把握するために、予習などはせずにどんどん講義を視聴していくことを優先させました。

全ての講義を視聴し終わった後に、理解が不十分だと感じたところに限定して、テキストを読み返しながら改めて講義を視聴し直しました。

講義の動画は10分から20分ほどに短くチャプターが切られているので、このように復習する際には便利でした。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

まず、テキストについて。

過去12年分の過去問の中から厳選された問題が掲載されており、結果的にはこれだけをマスターしておけば十分な量でした。

また、問題ごとにその重要度を表すA、B、Cというランク分けがされているので、どの問題から重点的に復習すればよいかも明確でした。

肢ごとの解説についても、まず最初に重要な情報が端的に太文字で表示されているので、ポイントを掴みやすかったです。

次に、講義について。

林先生の解説講義はとても丁寧で非常に分かりやすかったです。

特に、各問題ごとに必ず押さえるべき肢とそうでもない肢とに分けて解説してくださり、これはテキストを読むだけでは分からない、解説講義ならではの良さでした。

最後に、私の利用法について。どの資格試験でも同じだと思いますが、宅建でも勉強の中心となるのは過去問であることは間違いないと考えていたので、入門総合講義を視聴し終わった部分から順番に過去問に当たっていきました。

最初は問題と解説を単に読むだけのレベルでしたが、何度も繰り返すことによって、最後には肢ごとに理由付けも含めて答えることができるようになるレベルにまで到達できました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

まず、テキストについて。各分野ごとに見開きの左ページに一問一答、右ページにその分野のまとめが載せられおり、その両方を数分で復習することができるので便利でした。

全科目の内容が1冊にまとまっており、究極的にはこの1冊に載っている内容を理解できていれば本試験に合格できるというレベルだと感じました。

次に、講義について。入門総合講義よりも更に短い時間のチャプターに分かれているので、細切れの時間に少しずつ復習するのに便利でした。

林先生の講義には、ご自身が宅建を受験された際の話なども盛り込まれており、楽しく視聴することができました。

最後に、私の利用法について。

ほんの数分の隙間時間があれば、自分の苦手な分野について、この総まとめ講座のテキストを読み返すようにしていました。

試験当日に会場入りしてからの最後の時間も、このテキストの中から自ら厳選した箇所を復習してから本試験に臨みました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験については、本試験の約1か月前、いわゆる直前期のラストスパートに入るタイミングで受験しました。

分野ごとに自分が目標としている点数が取れていたものの、まだまだ細かなミスがあることに気付かされたので、その後の最終調整の指針を決める上で有用でした。

尚、その後に、林先生が講義の中で勧められていたアドバイスに従って、他の予備校が開催する直前模試を2箇所で受験しました。

会場で他の受験生と一緒に受験することでしか得られない緊張感やタイムマネジメントを事前に体験することができたことは良かったです。

最後に、あえてリクエストをさせてもらうとするならば、本試験の出題予想や近年の法改正にスポットを当てた直前講座のようなものがリアルの場で開催されると、本試験に向けたモチベーションアップのためにも役立つのではないかと思いました。

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