受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験を目指した理由・契機

私が測量試験を目指した理由は、「今の会社でより貢献するには」を考えてみたときに、測量士の資格が必要であると感じたためです。

測量士の登録にも色々な方法がありますが、測量の専門学校に行くという選択肢は、私にはありませんでした。

なぜなら専門学校に通っている期間がもったいないと考えていたためです。

会社の上司には、若い頃の一年は取り返しがつくと言われました。

しかし、私は若い頃の一年こそ重要であると考えています。

なぜなら、若い頃は失敗を多く経験したいと思っているからです。

それに若い頃に失敗しても、会社に多大な影響を与えることは少ないと思います。

そのため測量士として登録するために必要な条件である「測量士試験」を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

まずアガルートアカデミーの講座を見つけたのは「測量士」の取り方について考えていた時でした。

どのような講座があるのか、どのような内容なのかが気になり、講座無料体験を申し込みました。

実際に講座を視聴して感じたことは、「内容がすごく分かりやすい!」ということです。

中山講師の話し方も相まって内容がスッと入ってくるとても良い講座だと感じ、すぐに受講するための準備を始めました。

合格体験記・学習上の工夫

まず私は勉強を習慣化することから始めました。

というのも私は「今まで必死に勉強して何かを成し遂げた」という成功体験がなかったため、勉強に対する熱量があっても3日坊主で終わったら意味がないと考えたからです。

「一日一時間」を目安に、体調が悪い時や仕事が忙しい時でも、講座の動画一本だけでも見るようにしました。

講座の動画は細かく区切られているため、抵抗なく見ることができました。

そうして受講から一か月経つ頃には、勉強することが生活の一部になっていきました。

しかし、3か月ほど経った時にこの勉強の習慣に対する問題点がある事に気が付きました。

「勉強をやった気になって満足している」という事です。

この時の勉強方法は今からすると最悪な方法だったためです。

その勉強方法というのが、「講義の動画とテキストを見ながら、内容をノートに書き連ねていく」というインプットのみを行い、「内容を復習する、実際に過去問を解いてみる」というアウトプットをしていない方法です。

学習範囲が膨大だった事もあり、インプットを優先していましたが、学習した内容がまるで定着していませんでした。

そのため、一日の勉強時間をインプットとアウトプットに分ける勉強方法に変更しました。

2か月ほどすると学習した内容が定着していることが、過去問を解いている時に実感できました。

午前の択一での計算問題は、最初は難しいと思っていましたが、徐々にサービス問題のように感じていました。

なぜなら、文章問題と違い、計算式や流れを知っていればスラスラと解けるためです。

講義の内容をしっかりと理解することで、本番でもしっかりと正解することができました。

本番の問題では、「作業規定の準則」の改定内容についての問題がありましたが、これもしっかりと補講の動画と資料を読み込んでいたおかげで解くことができました。

今回合格することができたのは、知識を定着させて過去問も対策したおかげだと思います

合格総合講義のご感想・ご利用方法

郵送で送られてきたテキストを確認して感じたことは、かなり薄いということです。

しかし、テキストの内容はかなり具体的にまとめられており、フルカラーなので理解しやすかったです。

そしてサイズ的にも持ち運びがしやすいので、スキマ時間に復習するのにも重宝しました。本番の日も移動中や試験会場の追い込みにもこのテキストのみで行えました。

中山先生の講義は、私のように測量についてあまり知識がない状態の人にも分かりやすい内容でした。

テキストだけでは理解できない箇所も、中山先生の講義を聞くと理解することができました。

講義のスピード感もかなり良く、再生速度を変えるや一度巻き戻して再生するといったこともありませんでした。

私は大体テキストと講義どちらも3周ほどしたと思います。

私はPCで講義を聞くことが多かったのですが、講義の動画と併せて「デジタルブック」のテキストを読むようにしました。

中山先生の講義で下線を引かれた場所も同じタイミングで「デジタルブック」のテキストでのマーカーで引くようにしてました。

実際のテキストはあまり汚さずに使いたかったため、「デジタルブック」のテキストについてもかなり重宝しました。

しっかりと要点を押さえられており、合格するために必要な講義であったと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

なぜなら、私は初めての測量士試験であったため、問題の傾向や解き方を理解する必要があると考えたからです。

中山先生の分かりやすい解説のおかげもあり、問題の傾向と文章題についての考え方などもしっかりと学ぶことができました。

過去問を解いていて、分からなかったところも中山先生の解説講義を聞けば、理解することができました。

私は過去問を自分で解いた後に、正解不正解に関係なく全ての問題の解説を視聴していました。

なぜなら、「何となくで解けた」問題というのを無くしたいと思ったからです。

そのおかげで本番では「何となくで解けた」問題はほぼ無かったと思います。

合格総合講義と併せて、この講義を聞いたおかげで本番に向けて十分な対策が取れたと思います。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

電卓の使い方講座に関してはほぼ使っていませんでした。

なぜなら、合格総合講義でも基本的な計算方法を学ぶことが出来ていたためです。

私の場合、午後の選択問題が「基準点測量」と「応用測量」を選択していました。

必須問題を全て解くことを重視し、選択問題はあまり計算問題に時間配分を割かなかった事も大きいのかもしれません。

とはいえ、測量の計算では特殊な電卓の使用方法がありますので、午後の計算問題もしっかりと解くという方はちゃんと見ていた方が良いと思います。

他の講座と同じように必要な講義だと思います。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

今回初めての測量士試験でしたが、合格できたのは中山先生の講義のおかげだと思います。

本当にお世話になりました。ありがとうございました。