受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験を目指した理由・契機

個人で行政書士事務所をやっており、中には山林情報を扱う業務もあります。ただ正確な山林情報を扱うには行政庁が所有する書類や図面では限界があることを痛感しています。そこで自ら測量士の資格を取得し、必要であれば自分でドローン測量等を実施しより正確な山林情報を扱えるようにしたい、というのが測量士試験を目指した理由です。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

すきま時間に勉強することを考え、通学ではなく通信講座を探しました。アガルートさんの合格体験記を見て、テキストがとても簡素にまとまっているという合格者の声を聞き、アガルートさんの講座を受けることで合格に向けて最短距離で駆け抜けることができると直感しました。

合格体験記・学習上の工夫

試験勉強を始めたのが12月中旬、試験まで5か月という短期間でしたので、はじめの2か月は講座を繰り返し見てインプットを固め、残り3か月は過去問を繰り返し学習するという目標を立てました。講座は単元ごと細かく分かれていたので、すきま時間を見つけてコツコツと視聴することができました。

講座は最低2周はしたかったのですが、1周しかできない状態で過去問演習に突入しました。行政書士試験勉強は過去問を最低10周、苦手分野は20周やった経験から、測量士試験過去問を10周する目標を立て、2月中旬から過去問を始めました。

はじめは1周するのに1か月ほどかかりましたが、2周目3周目とどんどんスピードを上げていき、4月末には1周を2日くらいで回せるようになり、最終的に過去問を5周、苦手分野は10周回すことができました。また5月に入り試験まで残り2週となってからは、過去問対策はいったん中止し、苦手な記述問題個所のテキストを熟読しインプット固めに注力しました。

また10周してもたまにかんたんな計算ミスをしてしまうこともありましたので、計算ミスをしたとしても「なにかがおかしい」という違和感を感じることができるよう、正しい計算過程とミスをした計算過程を見比べ、どのあたりで違和感を感じることができるかを自分なりに分析しました。

合格総合講義のご感想・ご利用方法

合格者の声を事前に聞く中で、とにかくテキストが簡素にまとまっているという予備知識を持っていましたが、はじめにテキストを受け取ったときは、「これは第一弾であとから送られてくるのか」と思ったほどでした。それくらいの衝撃で、逆を言えば、この1冊さえ学習すれば短期間でも必ず合格できるという自信につながりました。測量に関して知識ゼロではじめましたので、勉強初期のころは分からなさ過ぎてなんどもくじけそうになりましたが、このテキスト1冊さえ理解出来たら大丈夫だと自身を鼓舞し、最後まで駆け抜けることができました。

講義動画は単元ごとに分かれていましたので、すきま時間に勉強するのにとてもやりやすかったです。また講義の中で先生がポロっと言われる、テキストには書いていないちょっとした知識やエピソードを積極的にメモし、先生の言わんとしていることはなにか?を何度も考えたことも理解度アップにつながりました。

また午前、午後の試験対策をまんべんなく、記述科目をしぼることなく学習することが午前の対策にもつながるという先生のコメントどおり、午後の記述科目をしぼることはしないで全科目まんべんなく学習しました。はじめは学習量が多くて苦しかったのですが、過去問を何度も繰り返しやるうちにどんどんと知識が定着し、自信がついていくことが実感できました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座に関しては、計算問題や自身が苦手に感じていた単元のみ視聴しました。合格講座である程度理解できている問題は過去問講座を視聴せず過去問を繰り返し解くことで知識固めを行い、そのかわり少し弱いなぁと感じた計算問題は、先生の計算過程を徹底的に過去問講座で習得し、その計算過程を何度も繰り返し覚えました。この学習方法が実現できたのも、過去問講座が問題ごと区切られていたおかげです。この問題の解説がもう一度聞きたいと思ったら、一瞬で該当する講座の動画を開くことができ、極限まで学習効率を高めることができたのではないかと思います。

また過去問が学習単元ごとではなく受験年別に区切られていたので、常に本試験の流れと同じように学習できました。この1年単位での過去問講座を繰り返し行ったことで、本試験当日は平常心で、まったく気持ちが乱れることなくのぞむことができました。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

前職で関数電卓をいつも使っていましたので、今更電卓の使い方講座なんて・・と思っていましたが、逆に関数電卓を使わないで桁数の多い計算問題を解くための心得やテクニックを学ぶことができました。また本番当日に貸与される電卓と同じ機種の電卓を準備し試験勉強を行いましたので、本試験当日の独特の緊張感の中でも貸与される電卓を使用することに対してまったく不安に思うことはありませんでした。

電卓は使えて当たり前、ではなく、電卓の使い方までも丁寧に教えてもらえるその心遣いがすばらしいと思いました。