受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験を目指した理由・契機

現在、一級建築士事務所及び土地家屋調査士事務所を経営しているが、昨今のドローン及びレーザー測量技術革新が目覚ましく、建築や測量の垣根がどんどん低くなってきている。現状、地上レーザー測量・ドローンレーザー測量も導入しているが、官公庁等の受注が多いため、今後は測量業を取得する必要があると感じたから。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

まず、第一に測量士講習を実施している予備校が限定されるため、インターネット等で検索した上で評判の良いアガルートアカデミーに決定した。過去に通信型の予備校を利用したことがあり、個人的にも勉強方法が合っていた。

合格体験記・学習上の工夫

どの資格勉強でも同様であるが、兎に角、テキストの読み込みと過去問の読み込みが必要であると考えている。

測量士試験の試験範囲は他の資格試験よりも出題範囲は狭いため、テキストは最初に一度、簡単に読み進めた上で、すぐに択一試験の過去問に手を出してみた。

10年以上前に測量士補試験と土地家屋調査士試験には合格しているが、過去問を解いていく上では何のアドバンテージにもならず。

勿論、測量関連の試験内容なんてすっかり忘れている。

10年分の択一試験1周目の正解率は50%程度であった。

11月から勉強を始めたため、10年分の択一試験を年内に取り敢えず2周回した。

2周目の正解率は70%程度であった。

年明けに択一試験の3周目を回し、正解率をさらに上げて、知識の定着を図った。

その後、択一試験4周目を回しながら、当たり前だが、この辺りでマンネリに陥る。

飽きずに試験勉強を行うため、午後試験(記述問題)にトライすることとした。

測量士試験の午後の試験は、必須問題以外は測地測量/測図測量/地図編集及びGIS/応用測量から2問選択することが可能であるが、科目を絞ることなく、全て解答することにした。

10年分の記述試験の1周目。正解率は覚えていないが、散々だった。

写経の様に書き続け、1月後半、2月から4月中旬までで、10年分の記述問題を4周回した。

記述問題を解いていくことで、択一試験の成績も向上。

5月初旬には択一試験を7周程度、記述試験を5周程度を回していたと記憶している。

記憶の定着が悪い部分については3月辺りから何度かテキストを読み直したが、もっと早い段階でテキストの利用(読み返し)を行った方が良かったと後悔した。

資格勉強の壁に当たってから気づくことだが、テキストって本当良いこと書いてる。

試験前に、なおも記憶の定着の悪い箇所については自分のノートを作成。

ラスト1週間は自分のノートを周回し、本試験に臨むことで、無事合格することができました。

合格総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートアカデミーの講義は初めてであったが。

まず講義について。

1本の動画が、なんと短い。いろんな意味でびっくりした。

そして、最近の世の中の流れだが、倍速可能。これが良い。

自身が20歳代の頃であれば忍耐なく。自身が40歳代の今は、兎に角時間がない。

私は、勉強方法が過去問先行派のため、まずテキストを簡単に読み進め、過去問を周回で回していたが。

何度解いても、どうしても頭に入って来ない箇所や間違う問題がある。その点を合格総合講座で補完した。

短い動画の中で重要点が説明されているため、択一試験で何度も何度も間違う問題は、倍速による動画視聴とテキストでの復習を徹底することとし、できるだけ学習時間を集中と短縮できるようにし、最終的には自分用の知識を補完するノートも作成した。

自分用のノートは、同一範囲からの出題でも、択一問題と記述式問題での問われ方の違いや、ポイントを整理。

大学ノートを見開きで使いながら、例えば公共測量の手続きフローや、基準点測量、路線測量、用地測量の業務内容等を視覚的に分かるページを多く作り、合格総合講義で実際に説明された講義内容を肉付けすることで、知識の横断が可能にできる仕様にした。

そして知識の横断が可能な状態にした上で、再度合格総合講義を視聴することにして、知識の定着を促すことができたと感じています。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

先立ってお話したとおり、私は勉強方法が過去問先行派であり、過去問を複数回周回した上で、なおも間違う問題については過去問解説講座を何度か視聴する勉強方法を取った。

10年以上前に測量士補試験と土地家屋調査士試験には合格しているため、勉強した当初は知識的に薄れてしまっていても、昔取った杵柄で解答方法をすぐに思い出した問題もあったが、受講料を払った以上、とりあえずは一通り受講することにした。

というのも、基本的に資格勉強は独学派であったため、過去問先行としており、その場合自己流の解答方法を取っていることが、よくあるからである。

過去問解説講座を視聴することによって、王道の解答手法が学べたことで、正解率の向上が見受けられたと思う。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

今更ながら、電卓というものは本当に身近な発明品であり、四則演算以外の機能も多く備わっているにも関わらず、その便利機能を教えてくれる講座というものは少ない。

一度講座を視聴し、その機能の扱い方を学びさえすれば、実際には習うより慣れろの部分が大きいところはあるが、お陰様でM+やM-の使い方などは計算式を見ると、おのずと計算順と電卓を押す順番が見えるほど、電卓はたたき続けました。

あと、壊れたら嫌なので、2台買ってローテーションで使ってました。