受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験を目指した理由・契機

私は、測量士補の試験に合格し、その後、土地家屋調査士に合格しました。そして、その勢いで土地家屋調査士の業務を行っています。

しかし、土地家屋調査士の業務を行う上で、測量の知識が不足していると感じるようになり、スキルアップのために測量士試験に挑戦しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

測量士試験の勉強をするにあたり、様々な資格学校の情報を集めたのですが、測量士試験の講座があるのはアガルートアカデミーだけだったので、アガルートで受講することに決めました。その他に、中山先生のサンプル講座を聞いて、説明の仕方が上手だと感じたのもアガルートを選んだ理由の一つです。

合格体験記・学習上の工夫

勉強をしていく上で、中だるみが発生しました。仕事の疲れ等が原因だと思いますが、気が付けば2、3日連続で勉強をしない日が続いたことがあります。しかし、高い受講料を払って途中で諦めてしまったら、後々絶対に後悔することは明白です。

そこで、アガルートアカデミー測量資格系のYouTubeチャンネルを観ることでモチベーションを保つことに成功しました。

このYouTubeチャンネルでは、各年度の合格者の方々が顔出しで中山先生と対談するもので、合格までの体験談や、一日の勉強時間、モチベーションの保ち方、どの選択科目を選んだか、…等のお話をされます。他の資格学校でよくある文字と合格者の顔写真だけの合格体験記とは違い、合格者の感情のこもった生の声を聴くことができ、非常に参考になりました。

特に、ある合格者の「試験が終わってダメだと思っていたら、後で合格していたことがわかった時は本当に嬉しかったです!!」という場面での嬉々とした表情は、私のやる気を引き出してくれる最高のモチベーションアップに繋がりました。

学習上で工夫した点は、午後の試験で頻出している『作業規定』や『実施計画書』、『標準積算基準』の項目、『地理空間情報』に関する言葉の定義、etc…といったものを、独自に作成したエクセルで作った紙の表に何度も紙に書き出して、最後はテキストを観ずに全ての項目が書けるようにしました。私の場合は、とにかく“書く”ことが記憶の最短ルートでした。

合格総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートアカデミーの合格総合講義は、1つ1つの動画の収録時間が短く、最初のうちは「すぐに動画が終わってしまい、何度も休憩が入れるような形になっていてこれでいいのか?」と感じていました。しかし、慣れてくると「これは、人間の集中力は長く続かないから、1つの動画に2時間や3時間も詰め込むよりもメリハリが効いていいのかもしれない」と思うようになりました。

解説動画の内容は、中山先生の説明がコンパクトでわかり易かったです。中には理解に苦しみ、何度か同じ個所を再生したこともありますが、ほとんどの部分は1つの動画は1度観たら、テキストに必要なメモを書込み、あとは過去問を解くことに専念するようにしました。

また、奇数月に行われるホームルームでは、私からの事前の質問に対して、中山先生が動画で答えていただき非常に助かりました。特に、中山先生の測量士試験の紹介動画や、ホームルームで、中山先生が一貫して仰っておられた『測量士試験は過去問を繰り返しやれば必ず受かります!』という言葉は、まさにその通りでした。一時期は、日本測量協会が主催する模擬試験に参加してみようかと思ったこともありましたが、そこに時間を割くよりも過去問をひたすら繰り返し、午後の記述問題で頻出している文言を覚えること専念しました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

最初は全ての解説動画を観ていたのですが、途中で、ほぼ同じ内容の問題が多いことに気づき、同種の問題に関しては、問題集の解説文を読んでテキストを参照すれば理解できるようなものは動画の視聴をスルーし、難解な問題や初めて見る問題のみの動画を観るようにしました。よって、全ての過去問解説講義を観ていません。せっかく収録して下さった中山先生には申し訳ないですが…。

ただ、私の1日の勉強時間と本試験までの残り日数のことを考えると、このやり方でいくのが効率的だと思い、最後までこの方法で勉強しました。最終的に合格できたので、自分にはこれで良かったのだと思います。

また、中山先生の解説動画の内容は、手短でわかり易いので、難問でない限り、ほとんどの解説が1回聴くと「なるほど!」となることが多かったです。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

今まで、普通の電卓は四則計算と消費税の計算くらいしか使ってきませんでした。しかし、中山先生の電卓講座を受講してみると、今まで知らなかった操作方法があることに気づかされ、計算のスピードが飛躍的にアップしました。

特に逆引き計算、逆割り算、定数計算のやり方はこの講座で初めて知りました。まさに目から鱗でした。

最終的には、これらの計算方法に加えてメモリ機能等を駆使することにより、余弦定理や正弦定理を使う過去問でもスラスラ解けるようになっていました。