合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

測量士試験を目指した理由・契機

仕事で測量・設計を行っています。
以前は関東で測量・設計とは関係のない仕事をしておりましたが、地元に帰って就職活動をし、測量・設計会社に入社しました。
6年ほど前に測量士補は取得したのですが、測量士については取得するかどうか、保留にしておりました。
ただ、業務上、そろそろ測量士の資格を取得してもいいかもしれないと感じたため、今年、本腰を入れて取得を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミー受講のきっかけは2点あります。
①昨年、アガルートアカデミーで土地家屋調査士の講座を受講いたしました。
昨年の試験は残念ながら不合格でしたが、10か月程度で合格を狙えるレベルにしていただいた中山講師であれば、測量士の講義も安心して受けられると感じました。
②私は転職により測量に携わることになりましたので、そもそも測量関係の知識は皆無でした。合格を目指すためには不足している、基礎的な知識の学習も必要だと感じておりました。「合格総合講義」では不足している知識も補えると感じました。
上記2点により、アガルートアカデミーの受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

測量士補は独学でどうにかなりましたが、測量士試験については門外漢には大変難しい試験だと思います。

実際の業務では使用しないような技術や知識も問われるため、今までは「わかるところはわかるが、わからないところは全くわからない」という状況でした。
そこでまず、1日の学習時間を必ず1~2時間程度取ると決めました。
私は2月から勉強を開始しました。
まず2月は「合格総合講義」で必要な知識を学ぶことに力を入れました。動画の視聴速度は1.25倍にし、基本的には見返さない。なるべく早めに視聴を終わらせることを目指しました。

そして、動画とテキストを連動させるため、テキストに付箋を貼り、何回目の動画かわかるようにしました。
「合格総合講義」の視聴が終わると、過去問に取り掛かりました。2月~3月は、択一問題のみ解くことにしました。
1周目は「過去問解説講座」を先に視聴し、その後問題に取り掛かりました。最初の方はわからなくても、1周する頃には解説動画を見なくともある程度解けるようになっているのではないかと思います。
2周目からは問題を解き、解説を読んでも理解できないところのみ動画を視聴しました。3周目も同様です。
3周する頃には、苦手な問題がはっきりするので、苦手なところの「合格総合講義」の動画を視聴して、基礎的な知識を補完しました。それでも苦手であれば、問題と解答を暗記しました。
4月以降から試験までは記述試験に力を入れました。択一と同様に、まず「過去問解説講座」を先に視聴し、その後問題に取り掛かりました。

しかし、記述はどのような問題が出るかわからないところがあるため、1周したところで、問題に重みづけをし、頻出問題を確実に回答できるように、書いたり、読んだり、スマホの暗記カードアプリで何度も解くようにしました。
頻出問題ではない問題で、苦手なものについては深追いしませんでした。
択一は知らない問題でも、マークすることができますが、記述については、そのような問題は全く歯が立たないので、必須は6割、選択2題は5割程度回答できることを目標にしました。
そして、記述に力を入れている期間も、択一を1日10問程度解くようにしていました。試験の重要度は圧倒的に択一だと思います。択一は8割~9割以上取れることが理想だと思います。

合格総合講義のご感想・ご利用方法

私のように転職で測量に携わり、測量士を目指す方もいらっしゃるかと思います。しかし、全ての測量業務に携わることはまずないため、試験勉強で壁にぶつかる方も多くいるのではないかと思います。
それらの「よくわからない」「なぜこうなるのか」などを基本から教えていただけるのが「合格総合講義」です。
測量に関する法令から、測量の基礎、最新の技術まで、試験に必要な知識を中心にまんべんなく網羅された講義だと思います。
試験に合格するだけなら、全てを覚える必要はありませんし、私自身も講義動画は1.25倍で視聴しておりました。(1.5倍くらいでもよかったかなと感じております。)
しかし、「合格総合講義」を受講することで、知識に対する理解度が増すため、何度も過去問を解くだけよりも、ひねった問題が出題された場合や、午後の記述試験の対応の幅が増えるのではないかと思います。
講義自体も短ければ数分、長くても20分程度と利用しやすいようになっています。私は仕事から帰って、午後9時頃から1~2時間程度、休憩をはさみながら視聴していました。

また、余程理解できないところ以外は見返すことはなく、過去問を解く上で必要だと思ったところを改めて視聴するというようにしていました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は、過去問を最初に解く前に、1年分をまとめて視聴し、その後問題を解くようにしていました。そうすることで、問題に取り掛かる際に解説動画が頭の中で再生され、問題を理解しながら回答できます。

過去問を1周する頃には理解が進んでいるので、2周目には自分の力で解いても7割程度は解けました。間違えたところはまず解説を読んで、それでも理解できないところのみ、改めて動画の解説を視聴しました。
解説もわかりやすく、動画なので理解できないところは、気兼ねなく何度も何度も繰り返し視聴できるのはありがたかったです。