合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験を目指した理由・契機

令和2年度にアガルートの講座を受け、土地家屋調査士試験に挑戦し、一発合格することができました。
しかし、測量の実務については全くの初心者であったため、より高度な測量の知識を習得し、自分自身の市場価値を高めるために挑戦することにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

土地家屋調査士の講座内容が大変分かりやすく、また、同じ講師による講座でしたので、中山先生の言う通りに勉強していれば必ず合格できると信じ、迷わずアガルートに決めました。
しかも、合格者返金特典があるため、実質無料でここまで豪華な内容の講座を受けさせてもらえるとの事でしたので、感謝しかありません。

合格体験記・学習上の工夫

①暗記について
暗記する表を自作し、トイレの壁に貼り付けて覚えました。
具体的には、公共測量の手続きや、作業工程の虫食いの表と、答えの書いてある表の2種類を作成し、正面に虫食いを貼り、横面に答えを貼って隙間時間に繰り返し学習しました。

②午後選択問題の選び方について
具体的には、まず、午後の過去問をNo.1〜5まで最新の年度(令和3年)を除いた全ての年度を2回繰り返しました。
その時に、正解率と解答時間を計測し、集計しておきました。
2周回した段階で正解率の高いNo.を選択して令和3年度に挑戦したところ、時間内に解答し切れないことが発覚したため、平均解答時間の短い物を優先的に選択しました。
いくら正解率が高くても、時間内に解答できなければ意味がないからです。
結果、私はNo.3とNo.4を選択しました。

③出題範囲と出題頻度の把握について
午前、午後No.1、No.3、No.4の過去問で出題された箇所をテキスト(ノート)で探し出し、小さな付箋を貼っていきました。
それぞれ色を別々にし、何度も出題される箇所には重ねて付箋を貼りました。
これにより、出題範囲と出題頻度を見える化し、重点的に対策すべき箇所を効率的に学習する事ができました。

合格総合講義のご感想・ご利用方法

私は測量について未経験でしたので、見慣れない複雑な計算や、聞き慣れない専門用語もあり、始めは取っ付きにくさを強く感じました。
私はテキストは使わず、講義動画を1.5倍速で再生しながらノートを取っていきました。
仕事をしながらの勉強でしたので、平日は毎日2時間、休日は各5時間程勉強しました。
ひと月で約80時間×5ヶ月なので、全体では400時間程度は勉強したと思います。

土地家屋調査士試験ではおよそ800時間程の学習でしたので、半分程度の時間で十分合格圏に辿り着けると思います。
あくまでも私の体感ですが、本講座は土地家屋調査士講座と比べてシンプルにまとめられていて、誤記も少なく、新しい講座なのに完成度の高さに驚きました。
結果、自己採点ですが、午前試験で満点を取ることができたので、合格に必要な出題範囲を十分にカバーし、初見の問題にも対応できるだけの応用力も習得できるよう作り込まれた素晴らしい講座だったと思います。
測量士の教材自体が少ない中、講義動画がある本講座は、大変分かりやすかったです。
はっきり言って、測量の素人である私は、この講座が無かったら合格できていないと思います。
測量士試験を終え、土地家屋調査士との業務の違いや、測量の精度に関する知識など、有意義な知識を沢山得ることができました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は1番利用したテキストです。
各年度5回周す事を目標に取組みました。
最初の2回は年度毎に解答し、3回目以降は選択問題を絞込み、選択毎に各年度を連続して解き、出題傾向を身体に覚えさせました。
私は午前とNo.1、No.3、No.4のみを繰り返したので、No.2とNo.5の分の時間を他の勉強に回す事で、効率的に回せたと思います。
間違えた箇所は必ず復習し、5回解き終える頃には、なぜこんな簡単な問題が今までわからなかったんだと思えるレベルまで到達できました。
本試験では絶対に合格できるという自信を持って挑む事ができました。それは全てアガルートのおかげです。