司法書士の男性・女性の割合や年収は?働きやすさについても解説
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今回のコラムでは、司法書士の男女比や、女性が司法書士として働くうえでの働き方や年収について解説をします。
司法書士を目指す女性の方にぜひ参考にしていただければと思います。
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司法書士の男女比率
司法書士試験に合格した人と、司法書士として司法書士連合会に登録している人の男女比率を見ていきましょう。
司法書士試験合格者の男女割合
令和5年度の司法書士試験の合格者は、男性70.1%(487人)、女性29.9%(208人)でした。
司法書士会会員数男女比率
登録している司法書士の男女比率は男性81.5%(18,673人)、女性18.5%(4,234人)となっています(令和4年)。
司法書士会の会員数は男性の方が多いですが、平成25年に15.5%だった会員数は令和4年に18.5%と、3%増加。年々少しずつ女性の割合が増えています。
年度 | 男性会員数 | 女性会員数 |
平成25年 | 17,717人 (84.5%) | 3,262人 (15.5%) |
平成26年 | 17,971人 (84.1%) | 3,395人 (15.9%) |
平成27年 | 18,152人 (83.8%) | 3,506人 (16.2%) |
平成28年 | 18,374人 (83.5%) | 3,639人 (16.5%) |
平成29年 | 18,536人 (83.2%) | 3,747人 (16.8%) |
平成30年 | 18,619人 (82.8%) | 3,869人 (17.2%) |
令和元年 | 18,660人 (82.4%) | 3,972人 (17.6%) |
令和2年 | 18,657人 (82.1%) | 4,067人 (17.9%) |
令和3年 | 18,606人 (81.9%) | 4,112人 (18.1%) |
令和4年 | 18,673人 (81.5%) | 4,234人 (18.5%) |
司法書士の年収に男女差はある?
司法書士は士業であり、実力主義の面もありますし、働き方に応じて給与も大きく変動します。
男性だから、女性だからという理由で年収に差が出る可能性は少ないです。
ただし、現状まだまだ育児と両立するための働き方を選択せざるを得ないのは女性であるケースが多いため、働き方によって女性の方が男性より年収が少なくなることは多いのが実情といえます。
関連コラム:司法書士の年収は平均どのくらい?高収入を目指せる働き方も解説
女性が司法書士になるメリット
女性に限りませんが家事育児で負担が大きい方は、仕事の続けやすさも気になるところです。
また、出世や収入アップの点で男女差がないのか、などというところが気になる方もいるでしょう。
司法書士の仕事は以下の点で、仕事を続けやすいと言えます。
1.自由な働き方ができる
司法書士は士業であり、地方で働くのか、都心で働くのか、事務所内で働くのか、独立開業をするのか、それぞれの働き方の選択を自由に決めることができます。
そのため、ワークライフバランスを調整しやすい職業といえます。
したがって、結婚後、家庭の時間を確保したいと考える方や、出産後の子どもの育児をする必要がある方は、私生活中心の働き方にシフトすることや、育休を十分にとることも十分可能です。
司法書士は仕事以外のことで忙しい方であっても続けやすい職業であるといえます。
2.実力主義の面が強い
学歴や性別、年齢という面よりも、司法書士としての実力、手腕という面が収入に直結するのが司法書士という職です。
そのため、女性であるから稼ぎづらいということも基本的にありません。
3.女性の司法書士は女性の依頼人から重宝される
司法書士は依頼人との密なコミュニケーションを通じて、依頼人との間に信頼関係を築き、依頼人の相続案件や成年後見人制度の手続業務といった案件を任されます。
このように、依頼人との対話、コミュニケーションが非常に重要なのです。
その際、女性の依頼人にとって、同じ女性の司法書士がいれば、より相談しやすく、心理的ハードルも低くなるといえます。
以上より、十分に働くことを続けやすい職業の中に、司法書士という職業は含まれているといえます。
まとめ
司法書士という職業は、男女問わず働くことが可能ですし、家事育児を両立して働き続けることができます。
また、女性の司法書士の需要も十分に高いといえます。
ぜひ積極的に司法書士を目指してみてはいかがでしょうか。
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