司法書士試験合格を目指すにあたって、答練は必要なのか、答練を受けるとどんな力が身につくのか気になりますよね。

また、答練を受けようと思っても、色々な講座・予備校の答練があり迷うこともあると思います。

そこで、この記事では、おすすめの答練の紹介と、答練の必要性や答練で身につく力などについてご紹介します。

【司法書士試験】おすすめ答練4選

2025年合格目標の、司法書士試験のおすすめ答練4選をご紹介します。

以下、基本的に料金は税込価格です。また、2024年12月時点の情報です。詳細および最新情報を各社公式サイトをご確認ください。

アガルート

アガルートの答練は、パックと単品で購入可能です。

▽記述・答練パック：162,800円（税込）

記述・答練パックは、記述対策に特化しています。

▽実力確認答練：21,780円

実力確認答練は単科で購入可能ですが、記述・答練パックに含まれています。記述・答練パックに含まれる下記は、単品で購入可能です。

• 記述過去問解説講座　不動産登記法＆商業登記法：54,780円
• 記述過去問解説講座　不動産登記法：32,780円
• 記述過去問解説講座　商業登記法：32,780円
• 記述・択一パーフェクト12：54,780円
• 実力確認答練：21,780円
• 模擬試験：4,400円

関連コラム：司法書士試験の模試おすすめ5選＆模試の活用法を解説！

アガルートの答練は、司法書士試験でよく出題される論点や、まだ出題されていないけれど絶対に押さえておきたい論点を抑えています。

短い時間で取り組めるので仕事と兼業で学習をする忙しい人でも、最後までやり遂げやすい設計になっている点が大きな特徴です。

TAC（Wセミナー）

TAC（Wセミナー）の答練は、単科やパックなど、種類が複数あり、通信講座と通学講座、自宅受験と校舎受験が選べます。また、学習メディアも通学・Web通信・DVD通信などから選べます。

• 1月答練パック：解説あり…214,500円～236,500円　解説なし…192,500円
• 答練本科生：解説講義あり…275,000円～308,000円　解説講義なし…253,000円～275,000円
• 答練本科生記述対策プラス：解説講義あり…363,000円～412,500円　解説講義なし…341,000円～363,000円

Wセミナーの答練・模試｜司法書士試験の対策なら【Wセミナー】 ／Wセミナー｜資格の学校TAC[タック]

LEC東京リーガルマインド

LECは下記など、答練を含むパックの種類が豊富です。

また、通学か通信かが選択可能で、パックに含まれる模試も会場受験か自宅受験から選べます。

• 精撰答練レギュラーパック：解説講義あり…210,000円～　解説講義なし…186,000円
• 精撰答練ファイナル記述パック：解説講義あり…139,800円～　解説講義なし…124,800円
• 改正法パーフェクトガイド＋精撰答練ファイナル記述パック：解説講義あり…156,900円　解説講義なし…141,900円
• ケータイ司法書士ファイナル記述合格パック：解説講義あり…193,800円　解説講義なし…178,800円
• 10分朝トレファイナル記述合格パック：解説講義あり…190,200円　解説講義なし…175,200円
• ケータイ司法書士合格パック：解説講義あり…258,000円～　解説講義なし…234,000円
• 改正法パーフェクトガイド＋精撰答練レギュラーパック：解説講義あり…225,200円～　解説講義なし…201,200円

このほか、記述対策のセットなどがあります。

多数の答練を含んだパックが購入可能です。

学習経験者向け 精撰答練・模試 – 司法書士試験対策講座 学習経験者｜資格の予備校ならLEC東京リーガルマインド

クレアール

クレアールの司法書士講座の答練は、下記が購入可能です。

• 2025年合格目標 答練パーフェクトパック：82,500円

【司法書士】2025年合格目標 答練パーフェクトパック | クレアール

答練は受けた方がいい？

ここからは、司法書士試験対策のオンライン予備校【アガルートアカデミー】で現役講師をつとめる竹田講師に、答練の必要性や答練で身につく力、そしてアガルートの答練講座のポイントを質問しました。

現役講師のリアルな見解を知ることができますので、答練について知りたい方、答練講座を迷っている方はぜひお読みください。

Q 司法書士試験対策に答練は必要ですか？

司法書士試験は過去問のみの知識で合格するのが難しいと言われています。

講師の主観になりますが、過去問の知識で取れる問題はおおよそ6割弱と言われています。

そこで、未出の問題への対応力を答練で養います。

特に記述式試験はどれだけ問題演習をこなしたかが鍵です。

過去問と市販の問題だけでは不十分です。

択一式は受けない選択肢もありますが、記述式については必要的といえます。

Q 司法書士の答練を受けた方がいいのはどんな人ですか？

基本的には、司法書士試験に合格したい人全員に必要です。

その中でも特に中上級者（一通りのインプットが終わった方、アウトプットに力を入れる段階に入った人）は受講した方が良いでしょう。

実際、答練を受講せずに合格した人は、これまでの経験上かなり少数です。

答練は、予備校を利用して司法書士試験合格を目指す人であれば、基本的に皆が受ける、必要なものといえます。

Q 答練で身につくのはどんな力ですか？

司法書士試験は11科目もあり、法改正も多い試験です。

答練で改正点の知識の確認をすることができます。

また、上でも述べましたとおり、記述式試験の対応力を身に着けることができます。

まとめ

答練は、法改正の確認や択一式、記述式それぞれにおける対応力が身につき、司法書士試験を受ける人にとって、必須のものであることがわかりました。

最後までやり遂げやすい回数や時間でできる内容になっているため、忙しくて時間を取りづらい方にもアガルートの答練講座はおすすめです。

最後までやり切れるため、試験への対応力がしっかり身につきます。

ぜひ答練を活用して、司法書士試験合格に向かって前進してください。

アガルートの答練講座の詳細は以下のページより確認できます。

アガルートアカデミー答練講座の詳細はこちら＞＞