【司法書士 実務家インタビュー】司法書士法人やまぎわ 山際康峰様
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今回は、司法書士法人やまぎわの山際康峰様にインタビューを行いました。
司法書士業務の内容やスケジュール、独立開業までの経緯など詳しくご回答いただいています。
これから司法書士を目指す方は、ぜひ参考になさってください。
目次
なぜ資格を取得しようと思ったのですか?
私は20代の頃、一般の会社に勤めていましたが、父の相続をきっかけに、司法書士という業種の存在を知りました。
司法書士は、受験資格に年齢制限がないことや独立開業資金が少なくても可能であると思い目指そうと思いました。
主にどのような業務をされているのですか?
1.不動産の登記業務
2.商業・法人の登記業務
3.相続に関する業務
4.成年後見に関する業務
が主となります。
1日の簡単なスケジュールを教えて下さい
10:00 登記申請(オンライン)
11:00 郵便物・メールチェック
12:00 昼休憩
13:00 お客様との打合せ
14:00 書類作成・戸籍謄本等郵送請求
15:00 外出(公証役場・法務局)
16:00 登記申請(オンライン)
17:00 お客様との打合せ
18:00 翌日登記申請分:スケジュール確認・メールチェック
19:00 退社
仕事の魅力ややりがいを感じる時を教えて下さい
どの仕事にも共通することかもしれませんが、職務に裁量をもたせてもらい業務を遂行する時にやりがいを感じます。
経営者の魅力は、自分の信念を基にビジネスをして、お客様に喜んでもらえてそれが収入として還ってくることが大きいかと思います。
なぜ独立開業をしようと考えたのですか?
20代前半のころから業界を問わず自分で商売を始めたいと思っていました。
そのため必ず独立開業するつもりで司法書士の資格勉強を始めました。
開業後、最も苦労されたのはどのような部分ですか?
人を雇うということは、とても大変だと実感しています。
今後の展望等がありましたら教えて下さい
情報には敏感であり時代のニーズに合わせてサービスを提供していきたいと考えています。
常に目の前のお客様や仕事に対して誠心誠意をもってすることを心掛けています。
これから資格取得を目指している方へメッセージをお願いします
学生時代から司法書士を目指す人の割合より、会社勤めされてから、一念発起して、司法書士を目指す方が多いと感じます。
司法書士は人と接する機会が多いので対人関係はとても重宝されます。
社会で学んだ経験はとても貴重で、その反面、独立するまでに実務経験や資格取得のために年齢を重ねてしまうことがあります。
時間はお金で買えないので独学よりも予備校を活用してあまり年月をかけずに資格を取得することが望ましいと思います。