合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

論証集の「使い方」
重要問題習得講座
総合講義100
旧司法試験 論文過去問解析講座
「事例研究行政法」解析講座
「刑法事例演習教材」解析講座
判例百選スピード攻略講座
司法試験 再現答案分析講座
司法試験 論文過去問解析講座
司法試験過去問答練ゼミ
司法試験型答練
労働法 論証集の「使い方」

合格体験記・学習上の工夫

私は今年、司法試験に一回目で合格することができました。司法試験合格のために意識したことは次の3つです。

過去問の答案練習を繰り返し行う

全年度4~5回は答案を繰り返し書きました。司法試験では、毎年似たような知識が繰り返し出題されます。

例えば、令和2年の刑法は平成19年の問題と似ています。行政法では毎年処分性、原告適格、裁量の問題が繰り返し問われています。

そのため、過去問を繰り返し書き処理手順を確立していきました。

また、実際に答案を書くことで、時間配分や配点がありそうな部分を厚く書くといった実践的な訓練も積むことができました。

自主ゼミを組み客観的に自分の答案を振り返る

自主ゼミを組んで、客観的に自分の答案を振り返ることができたことです。

私は、ロースクールに入学した8月から同級生3人と司法試験の過去問を題材に自主ゼミを組みました。

具体的な内容としては、事前に時間内に作成した答案をGoogleドライブで共有。添削コメントを入れたうえで、ゼミで互いの答案を講評し合いました。

ゼミをするうえで意識したことは、事前に答案を共有し答案を読んだ状態でゼミに臨むことで、ゼミ時間を短くしたこと。

講評は学問的な内容には立ち入らず、実践的な内容(途中答案を防止するため、どこを短くするべきか。答案全体のバランス等)をゼミ生の答案を見たり、講評を受けることで、自分の答案を客観的に見れたことは試験対策に役立ちました。

暗記を徹底する

司法試験は、暗記より理解が大事だといわれることがあります。私もこれについては賛成です。

しかし、司法試験は短い時間で大量の文章を読み、素早く情報を処理して答案を作成することが求められます。

そのためには、判例の論証、用語の定義など事前に準備できることについては瞬時に書けなければなりません。

論証や用語の定義は答案で瞬時に書けるよう、暗記を大切にしました。

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