「法律家を目指そう!」と決意したら、司法試験という難関試験を突破しなければなりません。

そして、司法試験は予備試験に合格するか、法科大学院(ロースクール)に入学し受験資格を得ると受験することができます

現在国内で募集を継続しているロースクールは、35校近くあります。

その中でも、本コラムでは、東京都立大学法科大学院(以下、首都大ロー)をご紹介します!

法律知識がゼロの方でも、1年で難関法科大学院入試突破に必要な学力が身につく!

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京都立大学法科大学院(ロースクール)の基本情報・特徴

所在地

首都大ローは、東京月島の晴海キャンパスにあります。

晴海キャンパスは、都心近くに在りながら、 静かで落ち着いた環境に囲まれています。

また、院生室をはじめ、講義室、図書室、食堂など、すべての施設が同一建物内に設けられており、学生が最大限に活用しやすい環境を整えています。

学習環境

首都大ローは院生個人の学習の場所として院生室(自習室)を用意しており、院生は6:30~22:00の間、固定席とロッカーを自由に利用することが出来ます。

また、判例集や基本書など、法律分野に関する3万5千冊の蔵書を備えた法科大学院専用図書室が設置されています。
院生はオンラインデータベースを活用して資料を検索することもできます。

その他、2つの模擬法廷も設置されており、臨場感あふれる実践的な演習も行われています。

学費

入学金 都民141,000円(都民以外282,000円)
授業料 663,000円

災害等の理由で入学金の納付が困難な場合の入学金免除制度や経済的理由で授業料の納付が困難な場合の授業料免除制度もあります。

また、成績優秀者に対する年165,000円の給付奨学金もあります。

その他各種奨学金制度が用意されています。

※参考:授業料等

司法試験の合格実績

【令和5年度司法試験】
・受験者数:75名
・合格者:11名
・合格率:14.6%
※参考:司法試験の結果について

令和5年度の東京都立大学法科大学院の司法試験結果は、受験者75人に対し、合格者は11名でした。

合格率は14.6%。
法科大学院の中では中上位の実績を残しています。

きめ細かな少人数教育

首都大ローは、1学年40人の比較的小規模のロースクールです。

首都大ローは、創設以来、少人数教育の実践をモットーとしており、院生と教員の密なコミュニケーションを通じてきめ細かな教育を受けることが出来ます。

また、首都大ローでは、同窓会である「晴海会」を中心に、首都大ロー出身の法曹や司法修習生等による学習相談会や就職活動に関するセミナー等を実施し、院生が先輩から指導を受ける機会も充実させています。

東京都立大学法科大学院の入試情報

試験日程

一次選抜二次選抜
未修一般選抜2023年10月29日(日)2023年11月26日(日)
既修一般選抜2023年10月28日(土)2023年11月25日(土)
特別選抜(開放型)2023年10月29日(土)2023年11月25日(土)
特別選抜(5年一貫型)2023年11月25日(日)

第一選抜は10月下旬、第二次選抜は11月下旬の一日で行われます。

選抜方法は第一次選抜が筆記試験、第二次選抜が口頭試験及び書類審査です。

※参考:入試情報

東京都立大学法科大学院の倍率と難易度

東京都立大学法科大学院の2023年度入試は全体で受験者数230人、合格者数が77人となっており、実質倍率は2.99倍でした。

2022年の倍率は2.95倍で、全35法科大学院中6番目となっていましたが、2023年も倍率は3倍近くとなりました。

東京都立大学法科大学院の入試難易度は難しいと言えるでしょう。

関連コラム:法科大学院(ロースクール)入試の難易度を倍率と合格率から分析!

入試年度募集人数受験者数合格者数倍率
2023既修30157562.80倍
2023未修1073213.48倍
2022既修3087312.80倍
2022未修1034103.40倍
2021既修3076322.38倍
2021未修102664.30倍

未修者コース

未修者コースの募集人員は10名です。

第一次選抜の試験科目は小論文です。

試験時間は2時間で、要約問題と私見を述べる問題の2つに分かれています。

字数指定は例年各600文字です。

法律の知識は必要とされません。

既修者コース

既修者コースの募集人員は30名です。
※特別選抜(5年一貫型及び開放型)の対象者10~15人程度を含む

第一次選抜の試験科目は、憲法・民法・刑法の論文式試験と、民事訴訟法・刑事訴訟法の短答式試験です。

なお、民事訴訟法は多数当事者訴訟と上訴、刑事訴訟法は上訴が試験範囲外とされています。
訴訟法が短答式試験であること、商法が試験科目でないことに大きな特徴があります。

配点は、憲法・民法・刑法が各100点、民事訴訟法・刑事訴訟法が各30点です。

論文式試験は3時間で3科目を一気に実施します。

また、主な内容は事例問題で、そこそこのボリュームがあります。
したがって、時間配分が重要になります。

実際の試験時間と同じようにして過去問演習をすることが必要です。

短答式試験は、1時間で2科目同時に実施します。

問題数が各科目10問以下なので、ひとつひとつ確実に得点することが重要です。

※関連コラム:東京都立大学法科大学院(ロースクール)入試過去問の出題傾向と対策

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