【徹底解説】論証集とは?司法試験に合格するための論証集の使い方
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司法試験に合格する上で大変有益なツールとなるのが論証集です。
ただし,論証集の使い方を誤ってしまうと暗記に偏った学習になる等,有害な勉強を続けるおそれがあります。
そこで,このページでは司法試験に合格するために有効な論証集の使い方を解説していきます。
併せて、オリジナル論証集の作り方とメリットについてもご紹介していきます。
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司法試験における論証集とは
司法試験の論文式試験では,具体的な事例における論点を抽出し,問題の所在から結論に至るまでの過程を答案に示すことが求められます。
そして,ある論点が問題となる場合に必ず論じなければならない事項があります。
このような事項を「論証」(論証パターン)といい,論証を覚えておくことで試験現場での時間を確保するために作成されたものを論証集といいます。
論証集を使うメリット
論証集を使うメリットの1つとして,先ほども述べたように,論証を考える時間を省くことによって試験時間を確保し,現場で考える必要がある事項に時間を充てることができることです。
事務処理能力が大きく問われる現在の司法試験では,論証集は非常に有益なツールになります。
もう1つのメリットとしては,論点落としを防ぐことができることです。
現在では,ほとんどの受験生が何らかの論証集を使用していると言っても過言ではありません。
このような状況で論証集を使用しないと,周りが知っている論点を自分だけが知らないというリスクを負いかねず,司法試験を受ける上では不利益となるおそれがあります。
司法試験に合格するための論証集の使い方
金太郎飴的な答案
新司法試験が始まって間もない頃,論点羅列で金太郎飴的な答案が増えたという批判が司法試験委員会の中で巻き起こりました。
金太郎飴答案というのは,問題文の具体的な事実を踏まえずに論証パターンの丸暗記だけで作成された答案のことをいいます。
このような答案は応用という発想がないものとして,高評価を望むことはできません。
論証を理解した上で暗記する
上でも述べたように,論証パターンを貼り付けた答案を書いただけでは司法試験に合格することは困難です。
しかし,これは論証パターンを使用することが弊害であるという意味ではありません。
大切なことは,適切な場面で適切な分量の論証をすることであり,その上で論証集を使用することは司法試験に合格する上では強力なツールとなります。
そのためには,論証パターンを丸暗記するのではなく,問題の所在や学説の対立点を理解した上で,なぜこの論証をここで書く必要があるのかということを答案で示すことが重要です。
キーワードを押さえる
論証パターンには,必ず覚えなければならないキーワードが存在します。
このキーワードは,論証の核となる部分であり,絶対に落とすことができないので,論証パターンを暗記する場合はこのキーワードを中心に覚えることが重要です。
なぜその論証を使うのかを意識する
先ほど述べたように,何も考えずに単に論証パターンを貼り付けた答案は金太郎飴答案の評価を受けてしまいます。
このような評価を避けるために,なぜこの論証をする必要があるのかを答案で示さなければなりません。
よって,論証パターンを勉強するときは,単に暗記をするのではなく,どのような場面で問題となるのかを常に意識することが大切になります。
具体的には,①問題の所在を示した上で,②論証パターンを書き,③問題文の具体的な事情を当てはめて,④最後に結論を示すことになります。
※関連コラム:【司法試験・予備試験】論証集の選び方とおすすめ本3選
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論証集の内容は、講師自らが書き下ろしており、この論証を知識として習得することで「芯を外さずに」答案に表現することができるようになります。
記述の正確な論証を探している方、絶対に落としてはいけないキーワードを押さえたい方はぜひご活用ください。
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